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【改悪】ドコモ、「MNPで2.2万円割引」の対象からAndroid端末を除外!iPhoneのみ割引を実施


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日本は諸外国と比較してiPhoneのシェアが非常に高い国として有名ですが、今後ますますiPhoneのシェアが伸びるかもしれません。
ドコモは11月19日より、他社から乗り換え(MNP)にて実施している割引施策からAndroidスマートフォンを除外しました。

ドコモは、携帯電話番号を維持したまま他社からの乗り換え(MNP)でドコモに加入して端末を購入する場合に実施している割引施策が2つあります。
1つは、購入する端末が5Gスマートフォンの場合に適用される「5G WELCOME割」
もう1つが、4Gスマートフォンの場合に適用される「端末購入割引」です。(※4Gと5Gで呼び方が異なるだけで、基本の仕組みは同じです。)

この割引施策が、11月19日より改悪されています。
これまで、「Xperia 1 III」や「AQUOS R6」、「Galaxy S21 5G」など多くのAndroidスマートフォンが対象となっていた「5G WELCOME割」ですが、11月19日以降は割引がなくなります。

また、iPhone 12シリーズはこれまで22,000円の割引が適用されていましたが、11月19日以降は利用者が30歳以下の場合にのみ限定されます。さらに、以前は機種代金から直接22,000円が割引されていましたが、今後はdポイントが20,000ポイント進呈される形に変更となります。



一方、4Gスマートフォンの場合に適用される「端末購入割引」ですが、こちらも「5G WELCOME割」と同様の変更が行われています。
iPhone SE(256GB)は、11月19日以降、iPhone SE(64GB/128GB)は12月1日以降よりこの変更が適用されます。

なお、最新モデルのiPhone 13シリーズはこれまで通りの条件で「5G WELCOME割」が適用され、機種代金から22,000円が割引されます。
Androidスマートフォンとして唯一、22,000円の割引に除外されていない端末として「LG VELVET」が存在します。(※11月30日現在)

これは、Appleがキャリアに掲げるiPhoneの販売台数をクリアする狙い。スマホ事業から撤退したLGのスマートフォンを早く処理したいというドコモ側の思惑が見え隠れします。

最新のiPhone 13シリーズは22,000円の割引が適用される一方で同価格帯のAndroidスマートフォンの割引施策は廃止される形となりました。これは、Android派のユーザーにとってはかなり痛い改悪でしょう。

さらに、廉価スマートフォンの「arrows We」と「Galaxy A22」の2機種は「5G WELCOME割」として機種代金から16,500円が割引されます。(※11月30日現在)
ドコモでの「arrows We」の一括価格は21,450円です、同割引を適用すると4,950円
一方、「Galaxy A22」の一括価格は22,000円、同割引を適用すると5,500円

それぞれ、12月2日および3日にドコモが発売するエントリークラスの5Gスマートフォンです。
本体価格が2万円程度のスマートフォンに16,500円の割引を適用させることで、「機種代 月150円(※36回払い)」とドコモショップで販促される様子が目に浮かびます。




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