台湾メーカー ASUSは、「ZenFone 7」および「ROG Phone 3」の発表を控えています。
先日、ROG Phone 3の8GBメモリのGeekbenchスコアが明らかにしましたが、6月3日、12GBメモリのGeekbenchスコアも明らかになりました。
ベンチマーク結果から分かるように、ROG Phone 3のOSはAndroid 10
SoCは、Snapdragon 865を搭載
また、上記の測定結果は最上位構成と見られる12GBのメモリを搭載
Geekbenchのスコアは、シングルスコアが910、マルチスコアが3229
Geekbenchのスコアだけでは、イメージが湧かないと思うので比較していきます。
上記のスコアは、私が所有している日本版 ROG Phone 2の12GBメモリ(型番:ZS660KL)の実機にて測定したGeekbenchスコアになります。(SoCはSnapdragon 855 Plus)
シングルスコアが763、マルチスコアが2532
そして、お次も私が愛用してるゲーミングスマホ中国版 iQOO 3 6GBメモリの実機にて測定したGeekbenchスコアになります。(SoC:Snapdragon 865、RAM:LPDDR5、ROM:UFS3.1)
シングルスコアが933、マルチスコアが3410
ROG Phone 3をゲーミングスマホ2端末と比較すると、ある仮説が浮かび上がります。
Snapdragon 865搭載のため、前モデルのROG Phone 2よりは間違いなく性能が上がっていますが、同じくSnapdragon 865を搭載したハイエンド端末と比較するとベンチマーク上では性能が劣っていると言えます。
2019年度、ベンチマークランキングにて不動の首位をものにしたROG Phone 2
しかし、後継機のROG Phone 3は2020年度のTOP5にすら入れるか危ういかもです。
※ROG Phone 3は実機での測定ではないため、スコアが変動する可能性もあります。
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