ユーザー登録(無料)
ログイン

初心者入門 格安SIM 格安SIM

UQモバイルで中古スマートフォンを使う際の注意点!ネットワーク利用制限とは?


投稿日:2019年7月25日 更新日:

UQモバイル ネットワーク利用制限

安さが魅力の中古スマートフォン。しかし問題なく利用するためには、いくつか注意しなければいけない点があります。このページではUQモバイルで中古のスマートフォンを使う場合の注意点をご紹介します。
これらを知らずに端末を購入してしまい「使い物にならない!出品者と連絡がつかない!」といったトラブルを避けるためにぜひ事前に確認しておきましょう。

UQモバイルで中古スマートフォンを使う際の注意事項

中古のスマートフォンをUQモバイルで使うための注意事項は下記の通りです。
  1. UQモバイルでの「動作確認」が取れている事
  2. 「SIMロック」が解除されている事
  3. 「ネットワーク利用制限」がかかっていない事
  4. 「アクティベーションロック」が解除されている事(iPhoneの場合)
では順番に説明していきましょう。

1)UQモバイルでの「動作確認」が取れている事

中古のスマートフォンの魅力は、その安さですが、UQモバイルでの動作確認が取れていなければ使うことができません。これは中古のスマートフォンを購入する前にできることなので必ず確認しておきましょう。
UQモバイルでそのスマートフォンが使えるかどうかは公式サイトの「動作確認端末一覧」確認することができます。
まずはUQモバイル公式の「動作確認端末一覧」にアクセスしましょう。

UQモバイル公式サイトの「動作確認端末一覧」
「携帯会社を選択」
各携帯会社の名前が表示されるので購入する予定のスマートフォンの携帯会社を選びましょう。
同じメーカー・シリーズのスマートフォンでも携帯会社によってタイプが異なる場合があるので必ず確認して選択します。

「メーカーを選択」
スマートフォンのメーカー名(ブランド名)が表示されるので、購入する予定のスマートフォンのメーカー(ブランド名)を選びます。

「端末種別を選択」
選んだメーカーの端末種別が表示されるので「スマホ」を選択します。

「SIMの種類を選択」
購入前に分かれば、購入予定のスマートフォンのSIMカードの種類を選択しましょう。中古スマートフォン販売サイトでは商品の説明欄などに「SIMカードスロット」などと記載されていることが多いですが、オークションやフリーマーケットなどで表示がなく、わからない場合は「選択なし」でも検索可能です。

「対応サービスの確認」
上記に従って検索するとUQモバイルで使えるスマートフォンのリストが表示されます。
ここに載っていない機種は動作確認が取れていないのでUQモバイルでは使うことができません。残念ですが購入は諦めて別のスマートフォンを探しましょう。
スマートフォンの名前をタップすると端末種別、SIM種別、OSバージョンとともに「対応サービス」が表示されるのでこちらも必ず確認しておきましょう。

auのiPhone8の場合。次の項で説明する「SIMロック」解除の必要有無も記載されています。
特に「テザリング」は対応していない機種では使うことができないので要チェックです。
詳しくはこちらの無料で使えるUQモバイルのテザリング!実際の速度や注意点は?を参考にしてください。

2)「SIMロック」が解除されている事

スマートフォンにはSIMカードという名前のカードが入っています。このSIMカードは、どの携帯会社のものでも使えるというものではなく「スマートフォンを販売した携帯会社とSIMカードを発行した携帯会社が一致しないと使えない」という仕組みになっています。
他社のSIMカードが使えないこの状態のことを「SIMロック」と呼びます。
UQモバイルはauの回線を使っているので、auのスマートフォンであれば「SIMロック」を解除する必要はありませんが、それ以外のドコモやソフトバンクのスマートフォンを使う場合は必ず「SIMロック解除」が必要となります。
「SIMロック」の解除はキャリアショップに持ち込めば1端末3,000円で解除してもらうことができます。
docomo端末のSIMロックを解除する場合、dアカウントを作成すれば、Web上で手数料無料で解除することができます。
ただし、余計な手間をかけたくない方、余計な出費はしたくない方はSIMロックが解除された端末を購入すると良いでしょう。 auの端末でも「SIMロック」解除が必要な場合も!
auの端末でも2015年5月~2017年7月までに販売されたVoLTE対応端末は「SIMロック」解除が必要になります.
詳しくはこちらのauのVoLTE対応スマホをUQモバイルで使うにはSIMロック解除が必要?そもそもVoLTEとは?を参考にしてみてください。
なお、「SIMロック」の解除が必要かどうかは、1)で説明した「動作確認端末一覧」で確認することができます。

3)「ネットワーク利用制限」がかかっていない事

「ネットワーク利用制限」とは主に下記のような理由により、携帯会社がそのスマートフォンの利用をできなくしてしまうものです。
・盗難品
・不正契約
・スマートフォン代金ローンの未払い

各携帯会社は、いったん「ネットワーク利用制限」をかけた端末は「基本的にロックの解除は行わない」という方針です。ですから中古のスマートフォンを購入する際は、この「ネットワーク利用制限」が購入予定のスマートフォンにかかっていないか注意する必要があります。

「赤ロム」「白ロム」とは?

上記で説明したネットワーク利用制限がかかっているスマートフォンは通常「赤ロム」と呼ばれています。
スマートフォンとしての利用ができないため、いわゆるジャンク品です。
値段の安い中古品の中にはこの「赤ロム」も出回っているので、購入の際には十分気を付けましょう。
「赤ロム」は修理品用の部品取りなど、本来のスマートフォンの使用目的外のことが多いようです。
逆にそのスマートフォンにSIMカードを差し込めば同じ電話番号やメールアドレスなどスマートフォンとして使用できるものは「白ロム」と呼ばれています。

「ネットワーク利用制限」は購入前に確認できる!

「ネットワーク利用制限」は各携帯会社のサイトから確認できるので、ご紹介しておきます。
携帯会社によって異なりますがauはIMEI (半角数字15桁)、ドコモ、ソフトバンクの場合は製造番号を入力することによって調べることができます。中古スマートフォン購入の際には必ず事前に確認しておきましょう。

各携帯会社の「ネットワーク利用制限」確認サイト
au
ドコモ
ソフトバンク

au ネットワーク利用制限
auサイトの「ネットワーク利用制限携帯電話照会」

4)「アクティベーションロック」が解除されている事(iPhoneの場合)

iPhoneの場合、「アクティベーションロック」がかかっていると、これを解除しない限り操作できません。
「アクティベーションロック」とは盗難防止を目的としたロック機能のことです。
例えばiPhoneを紛失してしまったり盗難にあった際にiPhoneが不正に使われないよう、所有者のAppleIDとパスワードを入力しなければ操作ができないという仕組みです。
問題は、個人でオークションやフリーマーケットに出品しようとしてiPhoneを初期化したとしても、この「アクティベーションロック」はONになったままということなのです。
現在、フリマアプリの「メルカリ」は、この「アクティベーションロック」がかかったiPhoneの出品を規約違反としていますし、ほかの多くの企業も禁止する方向にあります。
もちろん「アクティベーションロック」がかかったiPhoneが流通している場合もあるので、事前の確認が必要でしょう。

まとめ:UQモバイルのネットワーク利用制限

以上、UQモバイルで中古のスマートフォンを使う場合の注意点をご紹介してきました。
注意すべき点はあるものの、安く手に入る中古品は魅力的ですよね。
事前によく確認して快適なモバイル生活をお楽しみください。 UQモバイルのプランや特徴については以下の記事をご覧ください

スポンサーリンク