この記事は2020年9月28日に更新されました。
「格安SIMは大手キャリアよりも月々の基本料金が安い分、通話品質が悪いのでは?」「ネットが遅いと良く聞くから通話も品質が悪いのかなぁ。」と思っている方も多いと思います。
今回はそんな疑問を解消するべく、格安SIMの通話品質についてまとめていきます。
目次
格安SIMの通話品質は悪いのか
通話品質とは、電話をした際に自分の声や相手の声がどれくらい良く聞こえるかを表す度合いのことですが、
まず結論として、
格安SIMの通話品質は、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)の通話品質と変わりません。
以下ではもう少し詳しく解説していきます。
通話SIMとは?
まず、格安SIMで通話を行うには音声通話SIMが必要となります。
音声通話SIMとは「090・080・070」から始まる電話番号が割り振られた通話機能があるSIMのことです。
ちなみに通話機能がなくデータ通信のみ行えるSIMをデータSIMと言います。
また、
データSIMでも050のIP電話を使うことで通話をすることができますが、
格安SIMの通話機能ではないため別物となります。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
格安SIMの各社で通話品質が違う?
先程、格安SIMの通話品質と大手キャリアの通話品質は同じということを書きましたが、当然、格安SIMの事業者ごとに通話品質が異なることもありません。
なぜなら、格安SIMは大手キャリアから借りた設備や回線をそのまま使用しており、大手キャリアと同じ通話品質のサービスを受けることができます。
では、何によって通話品質の良し悪しが決まるのでしょうか?
ズバリ、電波状況や通話エリアなどの通話を行う環境が最大の要因となっています。
また、最近ではVoLTEという通信技術に対応した通話サービスが普及しており、同じキャリアのVoLTE通話ではクリアな音質での通話が可能になります。
通話SIMを選ぶ基準とおすすめは?
先ほど述べたように格安SIMの通話品質は大手キャリアと違いはありません。では、何で選ぶのが用でしょうか?
通話SIMの選び方には大きく分けて下記があると思います。
- データ量と料金・通信速度
- かけ放題の有無と料金
- 通話の料金
おすすめの格安SIMも解説していきます。
データ量と料金で選ぶ
通話SIMの選び方の一つに、データ量と料金・通信速度で選ぶ方法があると思います。
通話SIMを選ぶとしても、
スマホは万能デバイスですので、
通話以外の使い方が無限にあります。
それらのサービスを楽しむために必要なのが、
SIMのデータや通信速度です。
もちろん通話もするけどそれ以上にその格安SIMでどれだけ快適にネットが使えるかも重要な指標です。
料金で選ぶとなれば、各格安SIMごとに通話SIMの最安値価格をまとめた記事があるのでそちらをご覧ください。
おすすめの格安SIM
楽天モバイル
唐突ですが、今あなたが東京都内に住んで知るのであれば
選ぶべきは楽天モバイル一択です。
その理由は、
格安SIMを超えた、独自回線による高速通信、
データ通信と音声通話の使い放題、
これで、月額料金はたったの2,980円だからです。
さらに、
現在、楽天モバイルでは先着300万名限定で基本料1年間無料キャンペーンを実施しており、まさに圧倒的なコスパと言えます。
幸いにも今これを見ている時点では、
この1年間無料キャンペーンは終了していませんので、
興味がある方はこの機会にぜひ!!
IIJmio
IIJmioではデータの使用量に応じて利用料金が変わる従量制プランというものが用意されており、最安1.180円/月で利用することができます。また、IIJmioには2種類の定額通話オプションが用意されており、
一つは月額648円で3分以内の国内通話がかけ放題、
もう一つは月額896円で10分以内の国内通話がかけ放題となります。
期間によっては、
これらのオプションに加入することで基本料が割引されるなどのキャンペーンもやっており、
幅広いニーズに答えられるようになっています。
月のデータ使用量に応じて料金が変わるのでコスパの高い格安SIMと言えます!
興味のある方はIIJmioのキャンペーンも確認してみてください!
かけ放題の有無と料金で選ぶ
月々の利用量は抑えたいけど、仕事の関係でどうしてもかけ放題は必要という方もいるかと思います。
そういった方におすすめなのが、
かけ放題をオプションで付けられる格安SIMです。
格安SIMでは一般的にかけ放題は用意されていないのですが、
一部の格安SIMではその限りではありません。
とにかく通話を良くするという方は、
かけ放題の有無と料金で選ぶことをおすすめします。
おすすめの格安SIM
楽天モバイル
先程も登場した楽天モバイルが一番のおすすめです。その理由は、
楽天モバイルは標準で国内通話かけ放題がついており、
さらに現在、楽天モバイルでは先着300万名限定で基本料1年間無料キャンペーンを実施しているため、実質無料でかけ放題が使えるからです。
幸いにも今これを見ている時点では、
この1年間無料キャンペーンは終了していませんので、
興味がある方はこの機会にぜひ!!
Y!mobile
音声通話SIM | 月々の料金 |
スマホプランS | 2,680円:3GB |
スマホプランM | 3,680円:9GB |
スマホプランR | 4,680円:14GB |
Y!mobileのプランは非常にシンプルで3つのデータ容量プランが用意されています。
また、3つ全てのプランに10分以内の国内通話かけ放題のサービスが含まれています。
さらに、+1,000円の月額オプションを付けることで10分以上の通話も時間無制限で何回でもかけ放題となります。
また、電波法の改訂により2019年10月から、契約期間や違約金が廃止されたため、品質が高く試しやすくなった格安SIMと言えるでしょう。
通話の料金で選ぶ
最後が通話の料金で選ぶ方法です。格安SIMには「月額〇〇円で10分通話無料」などのオプションがありますが、
それらに加入せずとも、30秒で10円などの加算式で通話が行なえます。
かけ放題に加入するほどではないけど、ちょくちょく通話は行うという方は、
通話の基本料がなるべく安いものを選ぶとお得に使えます。
おすすめの格安SIM
楽天モバイル
三度登場の楽天モバイル。通話が安いというより、そもそも無料なので最強です。
BIGLOBEモバイル
通話の料金で選ぶ場合、BIGLOBEモバイルもおすすめです。
他の格安SIMでは30秒20円というところもあるなか、
BIGLOBEモバイルでは、専用の「BIGLOBEでんわ」というアプリから通話をかけることで、30秒9円で通話が可能です。
オプションには加入したくないという方にはいい選択肢です!
まとめ
格安SIMに乗り換える際に使えるデータ容量ばかり気にして通話の料金プランを確認しておかないと、通話料金で思わぬ請求が来てしまうこともあります。
そのため、普段から通話を良くする方は通話がお得にできるオプションのある格安SIMや通話サービスが豊富な格安SIMから選ぶと良いでしょう。
また、
今回ゴリ押しした楽天モバイルについて詳しくまとめた記事は下記です!