大手イオングループが手掛ける格安SIMのイオンモバイル。イオングループの格安SIMということだけあって、全国のイオン店舗にて手厚いサービスが受けられることが強みであり、料金も安く、速度も比較的速いです。
今回は、そんなイオンモバイルの特徴をまとめていきます。
イオンモバイルのメリット
- 全国のイオンで購入ができサポートも受けられるSIMカード
- 月額料金が格安SIM業界最安値!!
- 1GBからでも契約できる29種類の豊富な料金プラン
- 音声プランでも解約時の違約金なし
- 名義変更が可能
イオンモバイルのデメリット
- セットで購入できるスマホが割高
- 送料が発生する
- プラン変更や解約は電話で行う必要がある
イオンモバイルのプランと料金
データ通信パック
プラン内容 | 料金 |
データ1GBプラン | 480円 |
データ2GBプラン | 780円 |
データ4GBプラン | 980円 |
データ6GBプラン | 1480円 |
データ8GBプラン | 1980円 |
データ12GBプラン | 2680円 |
データ20GBプラン | 3980円 |
データ30GBプラン | 5380円 |
データ40GBプラン | 7480円 |
データ50GBプラン | 10300円 |
音声パック
プラン内容 | 料金 |
音声500MBプラン | 1130円 |
音声1GBプラン | 1280円 |
音声2GBプラン | 1380円 |
1番人気!音声4GBプラン | 1580円 |
音声6GBプラン | 1980円 |
音声8GBプラン | 2680円 |
音声12GBプラン | 3280円 |
音声20GBプラン | 4680円 |
音声30GBプラン | 6080円 |
音声40GBプラン | 7980円 |
音声50GBプラン | 10800円 |
複数SIMプラン
プラン内容 | 料金 |
シェア音声4GBプラン | 1780円 |
シェア音声6GBプラン | 2280円 |
シェア音声8GBプラン | 2980円 |
シェア音声12GBプラン | 3580円 |
シェア音声20GBプラン | 4980円 |
シェア音声30GBプラン | 6380円 |
シェア音声40GBプラン | 8280円 |
シェア音声50GBプラン | 11100円 |
10分かけ放題の通話オプション
イオンモバイルでは10分以内の通話がかけ放題になる通話オプションを月額850円で加入することができます。国内通話であれば固定電話でも携帯電話でも対象となります。
さらに、10分経過後も30秒で10円の通話料となります。
端末購入プラン
イオンモバイルでは、国内外を問わず多様なAndroid端末の購入が可能です。しかしiPhoneは直接販売はされていないので、iphoneで利用したいという場合は、個人で購入する必要があります。 基本的に端末料金は24回分割払いとなっており、月額料金に加算される仕組みとなっています。販売機種は以下の公式ページより確認が可能です。 しかし、イオンモバイルの販売端末は型落ちであったり、割高になっているのでわざわざセットで購入する必要もありません。格安SIMはSIMフリースマートフォンやSIMロック解除した端末でも使用することができるので、他の方法で端末を購入し、イオンモバイルのSIMを差し込むのが良いでしょう。 オススメに格安スマホはこちら端末保証プランの有無
イオンモバイルには基本的に二種類の端末保障プランが存在します。一つは「自分で端末を購入し持ち込んだ端末に保障をかけるプラ」ンで、もう一つが「イオンモバイルから購入した端末に保障をかけるプラン」になります。
持ち込み保障パック
こちらが文字通り、自分で持ち込んだ端末に保障をかける際に適用される端末保障パックとなります。Android,Windows系端末は一律550円/月、iOS端末は一律650円/月で加入することで、基本的に盗難、紛失を除く全てのアクシデントでの端末修理を格安(Androidは4,000円、iOSは12,000円)で受けることが可能になります。iOS系端末(iphone等)の取扱いのないイオンモバイルでは自動的に、iOS端末を端末保障を付ける際に自動的に加入されるプランとなります。Apple公式の端末保障サービスであるApple Careとは全く関係のない保障サービスとなりますのでご注意ください。イオンスマホ安心保障プラン
こちらの保障プランは、イオンモバイルで購入した端末に適用可能な保障パックとなります。機種別で料金が異なりますが、基本的に350円/月、もしくは450円/月で端末故障時の修理代金が一律4,000円となります。イオンモバイルの基本情報
使用している回線
イオンモバイルではドコモ回線およびau回線の両方を利用可能となっています。また、ドコモ回線、au回線両方を扱うMVNO回線ではAU回線の方が料金が高くなっているケースが見られますが、イオンモバイルではドコモ回線でもau回線でも同じ料金設定となっています。イオンモバイルの速度
イオンモバイルの速度は他の格安SIMと比べたら、正直そこまで速くないです。基本的には15Mbps程度の速度が出ることが多く、中には50Mbpsの速度を超える速さを確認できました。
しかし、昼頃や夕方などの多くの人がスマートフォンを使う時間帯は、どうしても速度が遅くなってしまうようです。
料金の支払い方法
イオンモバイルの料金支払い方法はクレジットカードのみとなっています。また、契約者本人名義以外のクレジットカードでも支払いが可能になっています。ただし、名義本人の本人確認が必要となります。 ここで、注意点があります。それは、支払いするクレジットカードを変更したい際は電話をかけて変更手続きの書類を請求し、変更内容を記載し郵送する必要があることです。 他の格安SIM業者ではオンラインでのクレジットカードの変更が可能になっていますが、イオンモバイルは郵送での受付となっています。
最低契約期間および違約金
最低契約期間や違約金は基本的に存在せず、データSIMと音声SIMともにいつ解約しても解約手数料は0円になっています。ただ、実質の解約違約金となってくるのが、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)転出手数料と呼ばれる手数料になってきます。MNPとはイオンモバイルで使用していた電話番号をそのまま他社で使用できるようにすることです。契約後180以内だと8,000円、契約後181日以上だと3,000円のMNP転出手数料が発生します。 もちろん、MNPを行わない解約なら、手数料や違約金は発生しません。他の格安SIMだと短期での解約の場合、9,000ほどの違約金が発生することが多いので嬉しい仕組みになっています。初期費用
イオンモバイルの回線開通に関わる手数料としては、新規でSIMカードを発行する際に必要となってくる新規発行手数料の3000円のみとなります。 ただし、ここでも注意点があります。それは、オンラインでの申し込みではSIMカード等の発送に送料がかかることです。注文金額が税込5,400円未満の場合は配送料金として税込760円が発生します。SIMカードのみの申し込みですと、初期費用の税込3,240円となるので送料が発生することになります。 格安SIM業者の中でも送料がかかるのはイオンモバイルのみです。
イオンモバイルの諸機能
高速通信on off機能(速度設定機能)
イオンモバイルでは公式アプリより高速通信のオン・オフ状態を設定することが可能となっています。高速通信残容量が一目で分かり、高速通信をオフにして低速通信モードを使用することでデータ容量を節約することができます。データ量くりこし、譲渡機能の有無
イオモバイルでは、データ量の翌月への繰越が可能となっています。月内で使い切れなかったデータ量は自動的に来月の通信可能容量に追加されます。しかし繰り越されたデータの有効期間は一ヶ月のみなので注意しましょう。サポート(使い方わからない時)の有無
イオンモバイルには「イオンスマホ電話サポート」と呼ばれる月額300円でサポートが受け放題になるプランが存在します。スマートフォンの設定方法や操作方法に関して、「操作サポート」、「遠隔サポート」「出張サポート」の三種類のサポートが提供されています。SMS対応
イオンモバイルでは月額140円よりSMSの利用が可能となっています。また音声通話プランもしくはau回線を用いたプランでは自動的に無料でSMSオプションに加入されている状態となっています。無料公衆wifi優遇の有無
イオンモバイルには公衆無線LANの接続サービスはございません。無料、有料に関わらず提供されておらず、少し残念です。テザリング
イオンモバイルでは全てのプランにおいてテザリングが利用可能となっています。追加料金は不要です。イオンモバイルのまとめ
イオンモバイルは、実店舗で契約できる格安SIMとして数少ない会社です。店員さんに根ほり葉ほり聞いて納得した上で、自分にあったプランを提供してもらえるというメリットがあります。他の大きなメリットとしては、プランがGB数に合わせて数多く用意されています。1GB で少ないGB数で十分な人や、GBをたくさん使いたい人など、それぞれが自分にあったGBを選べます。プランも豊富で他の格安SIMと比べても安いことや、最低契約期間がなく違約金がかからないことから初心者へ最もオススメしたい格安SIMとなっています。現在、イオンモバイルで開催中のキャンペーンをチェック