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ZTE スマートフォン

「Red Magic 7 / 7 Pro」が正式発表!Antutu110万点/165Hz駆動/空冷ファン/独自チップ/18GB+1TB


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RedMagic 7 Pro

中国ZTEの子会社としてゲーミングスマホなどを展開するNubiaは2月17日、中国市場にて最新ゲーミングスマートフォン「Red Magic 7」および「Red Magic 7 Pro」を正式発表しました。

RedMagic 7のスペック

RedMagic 7は、最新ゲーミングスマートフォンの名に相応しいQualcommの最新チップ Snapdragon 8 Gen 1を搭載します。メモリは8GB/12GB/16GB(LPDDR5)、ストレージは128GB/256GB/512GB(UFS 3.1)を備えます。

メーカー公表のAntutuスコアは1,101,769点!

9層からなる冷却システム

RedMagic 7は9層からなるICE 8.0冷却システムを搭載しています。

空冷ファンを搭載

また、スマートフォンでは珍しい空冷ファンを搭載しています。
ファンの回転数は、前モデル「RedMagic 6S Pro」と同様の最大20,000rpmとなりますが、設計を改善したことで風量は30%増加し、風圧は35%上昇し、ノイズは40%減少されています。

透明版では、この空冷ファンにRGBが搭載されています。

吸気口が1つ、排気口が2つ

前モデルは端末側面に吸気口と排気口が1つずつ設けられていましたが、背面に排気口が1つ追加されています。
空冷ファンの冷却効率を高まり、背面の排気口がない場合と比較して端末の最高温度を2.4℃、平均温度を1.8℃低下させることができるとしています。

世界最高 165Hzのリフレッシュレート

RedMagic 7は、6.8インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、165Hzのリフレッシュレート、720Hzのタッチサンプリングレートに対応します。

リフレッシュレートは前モデルと同様に業界最高の165Hzに対応し、タッチサンプリングレートは500Hzから720Hzに向上しています。

その他、解像度は FHD+(2400×1080)、アスペクト比は20:9となっています。

また、ゲームプレイ時にR/Lボタンのように使用できるショルダーセンサーを側面に2つ搭載
このショルダーセンサーのタッチサンプリングレートも前モデルから100Hz向上した500Hzに強化されています。

カメラは普通

RedMagic 7のリアカメラは64MPメイン+8MP超広角+2MPマクロの3眼構成、インカメラは8MPを搭載します。
カメラ構成は前モデルと同様で特に強化もありません。

120W急速充電に対応

RedMagic 7は4,500mAhのバッテリー容量を搭載し、最大120Wの急速充電に対応します。
同社によると、約17分で満充電が可能とのことです。

165W充電器が付属

RedMagic 7は最大120Wの充電に対応となりますが、165W窒化ガリウム充電器が付属します。

RedMagic 7の価格

OSはAndroid 12 (RedMagic OS 5.0)をプリインストールします。
筐体サイズは、170.57×78.33×9.5 mm。重さは215g。生体認証は顔認証とディスプレイ指紋認証に対応。
その他、デュアルSIM対応、ステレオスピーカー、イヤホン端子を搭載します。

筐体カラーは、ダークナイト、サイバーネオン、透明版の3色を用意。
価格は以下のとおりです。(カラーによってメモリとストレージ構成の組み合わせが異なります。)

ダークナイト
  • 8GB+128GB:3,999元(約73,000円)
ダークナイト・サイバーネオン
  • 12GB+128GB:4,399元(約80,000円)
  • 12GB+256GB:4,799元(約87,000円)
透明版
  • 12GB+256GB:4,899元(約89,000円)
  • 16GB+512GB:5,499元(約100,000円)

RedMagic 7の対応バンド

  • 5G NR:NSA n41/n78//n77/n38
        SA n41/n78/n1/n77/n28A/n3/n7/n8/n20/n5
  • 4G:FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28A/B66
       TD-LTE B34/B38/39/40/41

RedMagic 7 Proのスペック

画面下インカメラを搭載

RedMagic 7 Proはゲーミングスマートフォンとして初の画面下インカメラを搭載します。
これにより、ベゼルも薄くなり真のフルスクリーンディスプレイとしてゲームの没入感を高めます。

一方、リフレッシュレートはRedMagic 7が165Hzに対応していたものの、RedMagic 7 Proは120Hzにスペックダウン。また、画面輝度も700nitから600nitに下がっています。

これらは、画面下インカメラを採用した弊害でしょう。
ただし、タッチサンプリングレートは世界最高となる最大960Hzに対応しています。

独立したゲーミングチップを搭載

RedMagic 7 Proは、SoCのSnapdragon 8 Gen 1に加えて、「红芯1号(Red Core No. 1)」と呼ばれる独立したゲーミングチップを搭載します。
この独自チップは、パフォーマンスの他、サウンド、ライト、振動、タッチなどの各方面でゲーム体験を強化するために用いられるとのことです。

また、RedMagic 7 Proはメモリとストレージ構成も異なります。
RedMagic 7 Proのメモリは12GB/16GB/18GB(LPDDR5)、ストレージは128GB/256GB/512GB/1TB(UFS 3.1)を備えます。
最上位の構成では、18GB+1TBという組み合わせに。

135W充電に対応

バッテリー容量は500mAh増量した5,000mAhを搭載。
そして、急速充電も最大135Wに強化され、約15分で満充電が可能とのこと。

カメラデザインが変化

リアカメラの構成は同じですが、カメラデザインが異なります。
RedMagic 7は垂直にカメラが配置されていましたが、RedMagic 7 ProではLEDを含め2×2の正方形に配置されています。

RedMagic 7 Proの価格

OSはAndroid 12 (RedMagic OS 5.0)をプリインストールします。
筐体サイズは、166.27×77.1×9.98 mm。重さは235g。生体認証は顔認証とディスプレイ指紋認証に対応。
その他、デュアルSIM対応、ステレオスピーカー、イヤホン端子を搭載します。

筐体カラーは、ダークナイト、サイバーネオン、透明版の3色を用意。
価格は以下のとおりです。(カラーによってメモリとストレージ構成の組み合わせが異なります。)

ダークナイト
  • 12GB+128GB:4,799元(約87,000円)
  • 12GB+256GB:5,199元(約94,000円)
  • 16GB+256GB:5,599元(約102,000円)
サイバーネオン
  • 12GB+256GB:5,199元(約94,000円)
透明版
  • 12GB+256GB:5,299元(約96,000円)
  • 16GB+256GB:5,699元(約104,000円)
  • 18GB+512GB:6,499元(約118,000円)
  • 18GB+1TB:7,499元(約136,000円)

RedMagic 7 Proの対応バンド

  • 4G:FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28A/B66
       TD-LTE B34/B38/39/40/41
  • 5G NR:NSA n41/n78//n77/n38
        SA n41/n78/n1/n77/n28A/n3/n7/n8/n20/n5
一方、「RedMagic 7」は2022年1月6日付けで電波法および電気通信事業法の規定に基づく認証(技適)を取得したことが明らかになっており、日本発売が濃厚となっていいます。

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