中国メーカーXiaomiは5月28日「Redmi K20」を発表しました。
発表前から中国SNS Weiboなどでリーク情報が流出し、大きな話題となっていたこともあり注目度の高い発表となりました。
そして、実際のスペックですが期待を裏切らない性能と価格となっており、Redmiブランドの強さを誇示しました。
中国での発売は6月6日でグローバル版の発売は未定とのことです。
追記
グローバル版も発売されました!
グローバル版では「Xiaomi Mi 9T」の名前で発売中です。
目次
Redmi K20(Mi 9T)を3行でまとめると、、、
- Snapdragon 730 + RAM 6/8GB
- 6.39インチの有機ELディスプレイでノッチレス
- 4800万画素トリプルカメラ+2000万画素ポップアップ式のインカメラを搭載
Redmi K20(Mi 9T)のファーストインプレッション
Redmi K20(Mi 9T)の基本情報:スペック
現地価格 | 6GB+64GB:1999元(約31,600円) 6GB+128GB:2099元(約33,200円) 8GB+256GB:2599元(約41,100円) |
OS | Android 9 Pie (MIUI 10) |
SoC | Snapdragon 730 |
RAM | 6GB/8GB |
ROM | 64GB/128GB/256GB |
Antutuスコア | 213,113 |
ディスプレイ | 6.39インチ FHD+ 2340×1080 アスペクト比 19.5:9 AMOLED |
カメラ | アウト:4800万画素(メイン Sony IMX582 F1.75)+1300万画素(超広角 F2.4)+800万画素(望遠2倍 F2.4) イン:2000万画素カメラ F2.2 ポップアップ式 |
バッテリー | 4000mAh(急速充電18W) |
カラー | ブラック/レッド/ブルー |
サイズ | 156.7×74.3×8.8mm |
重量 | 191g |
対応バンド | 4G LTE FDD B1/B3/B5/B7/B8 LTE TDD B34/B38/B39/B40/B41(2535–2655 120MHz) 3G WCDMA B1/B2/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39 CDMA EVDO BC0 2G GSM B2/B3/B5/B8 CDMA 1X BC0 |
対応バンドについてはこちら
Redmi K20(Mi 9T)の付属品
- 充電アダプター
- Type-C USBケーブル
- 保護ケース
- SIMピン
- 取扱説明書
- 保証書
Redmi K20(Mi 9T)のデザイン
Redmi K20はインカメラにポップアップ式カメラを採用したことによりノッチレスデザインで画面占有率が極めて高いことが特徴です。また、指紋認証センサーはディスプレイに内蔵されており背面は中央にトリプルカメラのみを配置
カラーは3色展開で背面はガラスパネルで3D曲面仕様となっています。
光の当たる角度によって見え方が異なり、フラグシップモデルのような高級感すら感じられます。
充電端子はUSB Type-Cをサポートし、イヤホンジャックも搭載されています。
Redmi K20(Mi 9T)の性能
Snapdragon 730を搭載
Redmi K20のSoCはSnapdragon 730、RAMは6/8GBの仕様です。Snapdragon 730のAntutuベンチマークは213,113点というスコアが出ており、Snapdragon 710の169,971点と大きく差を付けています。
Redmi K20と同時期に発表され、価格も2万円台〜と近いOPPOの「Realme X」や「OPPO K3」はSnapdragon 710を搭載しており、それらを超えるスペックとなりました。
Redmi K20は約31,600円〜ですが、同価格帯の他のスマートフォンと比較しても圧倒的に高い処理能力を持っています。
6.39インチ AMOLEDディスプレイ
Redmi K20は6.39インチのAMOLED(有機EL)で解像度はFHD+(2340×1080 )のディスプレイを搭載ディスプレイは上位モデルである「Redmi K20 Pro」と同じ仕様です。
画面占有率91.9%,ノッチレスのフルスクリーンとなっており高い没入感を味わえます。
また、有機ELはバックライトを必要とせずドット自体が点灯・消灯するため色の表現力、特に黒色が綺麗に描画されます。
4800万画素トリプルカメラ
Redmi K20は4800万画素(メイン Sony IMX582 F1.75)+1300万画素(超広角 F2.4)+800万画素(望遠2倍 F2.4)のカメラ構成となっています。上位モデルの「Redmi K20 Pro」ではメインカメラにSONY IMX586が使用されていますが、「Redmi K20」ではSONY IMX 582とダウングレードされています。 800万画素の望遠レンズにより、上記の画像のように遠くの風景をズームしても高精細な撮影が可能です。 1300万画素の広角カメラでは、124.8°の広角撮影が可能で広い風景でも全体を捉えた撮影がしやすくなります。
2000万画素ポップアップ式インカメラ
そして、Redmi K20では2000万画素のポップアップ式のインカメラを搭載約0.8秒で昇降し、落下自動検知も採用されています。 また、ビューティー機能も搭載されており自動補正による美しいセルフィーも可能です。
4000mAhのバッテリー容量
Redmi K20では4,000mAhのバッテリー容量を搭載し18Wの急速充電に対応上位モデルの「Redmi K20 Pro」とバッテリー容量は同じですが、27Wの急速充電に対応しているので、充電速度のみ異なります。
ディスプレイ指紋認証&顔認証に対応
Redmi K20は第7世代のディスプレイ指紋認証と顔認証に対応ディスプレイ指紋認証の精度は高まり、解除スピードも速くなっています。
まとめ:Redmi K20(Mi 9T)は買いか否か
ズバリ、買いです!3万台でスマホを検討するなら先ずは「Redmi K20」と言っても過言ではないクオリティとなっています。
ただ、上位モデルの「Redmi K20 Pro」と比較するとメインカメラのセンサーやSoC、充電速度などがダウングレードされており、少し価格が上がっても上位モデルを買うかどうかは悩ましいところです。
販売サイト | 価格(8/17更新) |
Banggood | 35,554円 |
Gearbest | 38,149円 |
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