
Xiaomiに独立ブランドとして展開しているRedmiが格安スマホ「Redmi Go」をリーリスしました。
Redmi GoはGoogleのAndroid Goプラグラムを採用したスマートフォンです。Android Goとは低スペックなSoCや途上国のような未整備な通信インフラでも使いやすくするために、軽量版のアプリを搭載しています。
アプリ自体の容量が軽量なため、高い処理能力や高速通信を必要とせず価格はかなり抑えられています。
インド市場での投入に成功し、ついにグローバル版がリリースされたので紹介していきます。
目次
Xiaomi Redmi Go を3行でまとめると、、、
- Android Go プログラム採用スマホ
- ベゼルの厚い、ひと昔前のスマホのようなデザイン
- 低スペックなSoCとRAM
Xiaomi Redmi Go のファーストインプレッション
Xiaomi Redmi Go の基本情報:スペック
価格 | 約12,000円 |
OS | Android 8 Go Edition |
SoC | Snapdragon 425 |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB/16GB |
Antutuスコア | 32000 |
ディスプレイ | 5.0インチ 1280×720 16:9 |
カメラ | メイン:8MP f/2.0 フロント:5MP |
バッテリー | 3,000mAh |
カラー | ブラック/ブルー |
重量 | 137g |
対応バンド | GSM: B2/B3/B5/B8 WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8 LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20/B28 LTE TDD: B38/B40/B41(120MHz) |
Xiaomi Redmi Go の付属品
- 充電アダプター
- USBケーブル
- SIMピン
- 保証書
- ユーザーガイド
Xiaomi Redmi Go のデザイン

上下に厚いベゼルに下部には懐かしのナビゲーションキーを搭載
全体的に丸みを帯びたデザインで本体素材はプラスティックを使用
本当に懐かしいですね、過去にタイムスリップした気分です。
筆者である私が学生時代に愛用した「REGZA phone」のようです笑
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Xiaomi Redmi Go の性能
5.0インチ ディスプレイを搭載

近年のベゼルを薄くした縦長スマホが6.0インチを上回るサイズが主流であるため、小さめなサイズ感です。
Snapdragon 425 を搭載

2019年に販売する最新端末でSnapdragon 425 を搭載した端末を紹介するとは思っていませんでした、、、
2年ほど前に国産スマホで使用されていたレベルのプロセッサーです。
ただ、Android Goプログラムにより、軽量化されたOSが搭載されているので、Google ChromeやGmailなどの主要なアプリは比較的サクサクと動きます。
しかし、メモリは1GBで超低容量
ゲームを快適にプレイすることや、複数のアプリを立ち上げて動作することは厳しいでしょう。
あくまでも、WEBやメール、電話などの連絡手段としてがメインのスペックになります。
単眼カメラ

こちらも、今どき懐かしいメインカメラが単眼のスマホになっています。
今や、エントリーモデルでもディアルレンズ、ハイエンドならトリプルレンズを搭載したスマホが登場している中でこの性能です。
「一応付いている」くらいの認識のカメラ性能と言えます。
バッテリー持ちは良い

容量だけを見ると大容量とは言い切れないのですが、解像度の低いディスプレイと低スペックなSoCを含めて考えると消費電力は少ないのでバッテリー持ちは良さそうです。
まとめ:Xiaomi Redmi Go は買いか否か
ズバリ、買いではありません。2019年に日本で使用することを考えると、低スペックが過ぎます。
価格が安いことは魅力ですが、さらに安い価格で普段使いも快適なスペックを持っているスマホは他にあります。
「UMIDIGI A3 Pro」や「OUKITEL C11 Pro」を検討すると良いでしょう。
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