2019年3月、中国メーカーXiaomiのサブブランドでるRedmiより1万台で購入できる高コスパ端末「Redmi 7」が発売されました。
1月に発売された「Redmi Note 7」とデザインこそは似ているものの低価格を実現するため日常的に必要な性能に特化しています。
実機レビューをしながらRedmi 7について紹介していきます。
目次
Xiaomi Redmi 7を3行でまとめると、、、
- 1万円台の高コスパ端末
- Snapdragon 632搭載でAntutuスコア10万点超え!
- 4000mAh・顔認証と指紋認証に対応・トリプルスロットで使い勝手バツグン!
Xiaomi Redmi 7のファーストインプレッション
Xiaomi Redmi 7の基本情報:スペック
対応バンドについてはこちら
Xiaomi Redmi 7の付属品
- 充電アダプター
- MicroUSBケーブル
- 保護ケース(シリコン製)
- SIMピン
- ユーザーマニュアル
ユーザーマニュアルには日本語の表記はありません。
また、充電アダプターは海外プラグのため日本で使用するには変換器が必要です。
Xiaomi Redmi 7のデザイン
6インチを超える大きさですが、縦長ディスプレイを採用し、横幅75.6mmとコンパクトです。
また、側面には丸みを帯びた加工が施されており、手にフィットしグリップしやすい設計になっています。
アウトカメラは他の端末と比較して出っ張りが小さく、テーブルの上に置いてもガタガタしません。
充電端子はMicroUSBをサポートし、側面上部には3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
背面パネルはガラス仕上げで光沢があり1万円台には見えないクオリティーを感じます。
Xiaomi Redmi 7の性能
ミッドレンジ帯のスペック
実機でのAntutuスコアは102693点を記録し、ミドルレンジ帯のスペックと言えます。
SIM太郎でもスマートフォンを幾度となく紹介してきましたが、1万円台でAntutuスコア10万点を超えるような端末は数少なく、同価格帯の端末と比較すると高い性能を持っています。
私が持っているRedmi 7はRAM3GBのモデルですが、普段使いで困ったことはありません。SNSやWEBはもちろんのこと、ゲームや音楽を流しながらのアプリ操作も問題なく行えます。
グラフィック設定はクオリティが「標準」・フレーム設定が「中」まで選択できました。
実際にプレイでは読み込みに時間がかかったりフリーズすることもなく快適にプレイすることができました。
ただ、本体の発熱がやや気になりました。(1時間ほどのプレイ)
総合スコアが102,693点、CPUスコアが52,572点、GPUスコアが13,949点
6.26インチのHD+ディスプレイを搭載
ディスプレイは大画面で良いものの、やや解像度の低さが挙げられます。
ハイエンド端末はもちろん、ミドルレンジクラスでも2340×1080pxのFHD+の解像度を持つ端末が増えつつあるので、FHD+の端末を今まで使っていた方からしたら、やや画質の荒さを感じるかもしれません。
1200万画素のディアルカメラを搭載
1万円台でディアルカメラ搭載でメインカメラの画素数が1000万超えとは驚きです。
ただ、同価格帯のスマートフォンのカメラ性能と比較したら高いですが、ハイエンド端末やカメラ性能に特化した端末には遠く及ばないので注意してください。
800万画素のインカメラを搭載
画素数は決して高くはありませんが、AIビューティー機能やポートレート機能により美しい自撮りが可能です。
4,000mAhのバッテリー容量を搭載
他のスマートフォンと比較しても大きい容量で、一般的な使用状況なら追加充電なしで1日通して充電がもちます。
特にスタンバイモードの消費電力が少なく動画の視聴やゲームのプレイを数時間しても1日はもつ印象です。
顔認証と指紋認証に対応
どちらも精度が高く、認証スピードも早いため非常に便利です。
まとめ:Xiaomi Redmi 7は買いか否か
ズバリ、買いです!1万円台のスマートフォンとして多くの端末がリリースされていますが、その中でも実際の使用感が最も優れている印象です。
普段使いで困ることのないスペックを備えており、安いスマートフォンをお探しの方にピッタリです。
販売サイト | 価格(6/12更新) |
Banggood | 15,818円 |