2018年6月に発売された「Xiaomi Mi 8」現在では後継機となるハイエンドモデル「Xiaomi Mi 9」が発売され、一つ前のモデルとなりました。まだまだ現役で活躍できるスペックを持ちながら価格の値下げが発表され、再び注目される製品となりました。
目次
Xiaomi Mi 8を3行でまとめると、、、
- 6.21インチ有機ELディスプレイを搭載
- Snapdragon 845 とRAMは6GB
- 値下げ発表により、コスパ爆上げ
Xiaomi Mi 8のファーストインプレッション
Xiaomi Mi 8の基本情報:スペック
価格 | 2699元(約46,000円) |
OS | Android 8.1 (Oreo) MIUI 10 |
SoC | Snapdragon 845 |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB / 128GB / 256GB |
Antutuスコア | 270050 |
ディスプレイ | 6.21インチ 有機ELディスプレイ 1080 x 2248px (フルHD+) アスペクト比19:9 |
カメラ | アウト:12MP+12MP F値/1.8 イン:20MP F値/2.0 |
バッテリー | 3300mAh |
カラー | ブラック/ブルー/ホワイト |
重量 | 175g |
対応バンド | GSM B2 / B3 / B5 / B8 CDMA 1X/EVDO BC0 WCDMA B1 / B2 / B4 / B5 / B8 TD-SCDMA B34 / B39 TD-LTE B34 / B38 / B39 / B40 / B41 (120MHz) FDD-LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B20 |
Xiaomi Mi 8の付属品
- 保護ケース
- 充電器
- USB Type-Cケーブル
- Type-C 3.5mmイヤホンジャック変換アダプター
- SIMピン
- ユーザーガイド
- 保証書
Xiaomi Mi 8のデザイン
Xiaomi Mi 8はiPhone XSのようなUノッチを採用したディスプレイで下部にはややベゼルが残っています。Xiaomi Mi 9では水滴型ノッチを採用しているので画面占有率が異なります。 また、ガラスパネルを用いながらも軽量のアルミフレームを使用しておりコンパクトな筐体となっています。背面にはダブルカメラと指紋認証センサーを配置
充電ポートはUSB Type-Cをサポートし、イヤホンジャックは非搭載
Xiaomi Mi 8の性能
6.21インチの有機ELディスプレイ
Xiaomi Mi 8では遂に有機ELディスプレイが採用されました。有機ELは液晶のようにバックライトを必要とせず、ドット自体が点灯・消灯するため色の表現力(特に黒色)が非常に優れています。
解像度は上位モデルのXiaomi Mi 9と比較すると、やや劣るものの遜色ないレベルになっており体感だとほぼ変わらないでしょう。
また、6.21インチの大きさですが縦長の設計になっており横幅は7.48cmと持ち心地を損なわないコンパクトさになっています。
Snapdragon 845を搭載
Xiaomi Mi 8はSoCにSnapdragon 845を搭載発売当初は最高峰の処理能力を持つSoCでしたが2019年では、さらに上位のSnapdragon 855が登場し、上位モデルのXiaomi mi 9に搭載されています。
しかし、Snapdragon 845の性能は非常に高くAntutuスコアは約27万点と現行のハイエンドモデルと比較しても遜色のない性能を有しています。
現に2019年以降に発売されたスマホでもSnapdragon 845は採用されており、まだまだ現役のSoCと言えます。そんな、スペックを持ちながら値下げが発表されたことにより、再び注目されることになったのです。
12MP+12MPのタブルレンズカメラを搭載
Xiaomi Mi 8はディスプレイもスペックも素晴らしいのですがカメラ性能を重視した端末であり、カメラ性能は非常に高いものとなっています。カメラ性能を評価する第三者機関、DXOMARKでは99スコアを記録しSAMSUNGの「Galaxy S9 Plus」と同等のスコアとなり、iPhone Xよりも高得点となっています。
発売当初は多くのスマートフォンの中で5位のカメラ性能で、2019年4月現在では15位です。同列する他のスマートフォンの価格は10万円クラスが多い中、半分程度の価格でランクインしているのが驚きです。 気になるカメラ構成は1200万画素+1200万画素のダブルレンズでカメラセンサーはSONY IMX363を採用し、F値1.8と非常に明るいレンズを搭載し夜景などの暗所での撮影を得意にしています。 そして、すごいのがAIがチューニングをリアルタイムで行ってくれることです。撮影時に様々なシーンや被写体を認識し、それに合わせて適切にチューニングされます。
そのため、撮影者はシャッターを切るだけで美しい写真を撮影することができます。
インカメラは2000万画素のAIカメラ
Xiaomi Mi 8はアウトカメラだけでなくインカメラの性能も高いです。インカメラの中では画素数の高い2000万画素のカメラを搭載しています。さらに、アウトカメラ同様、AIが背景や明るさ・肌色などを自動で認識して最適な自撮りを可能にしています。
顔認証と指紋認証に対応
Xiaomi Mi 8は顔認証と指紋認証に対応顔認証はインカメラだけでの認証ではなく赤外線センサーなど様々なセンサーを用いいての認証で、4096もの顔の特徴を検出しており精度は非常に高いです。
まとめ:Xiaomi Mi 8は買いか否か
ズバリ、買いです!上位モデルのXiaomi Mi 9が登場したことにより4万円を切る価格で販売されておりサイトもあり、3万円台の他のスマホと比較すると全ての性能において圧倒的な優位をとっています。
そのため、予算が4万円程度なら検討する価値はあるでしょう。もう少し、価格を下げたいなら「Xiaomi Redmi Note 7」や予算に余裕があるなら「Xiaomi Mi 9」も良いでしょう。
販売サイト | 価格(4/19更新) |
Banggood | 39,877円 |
Gearbest | 43,600円 |