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Xiaomi スマートフォン

Xiaomi Mi 10 の詳細スペック!スナドラ865 + 108MP,4眼スマホ


投稿日:2020年2月14日 更新日:

Xiaomi Mi 10

Xiaomiは、2月13日に中国にてMi 10シリーズとして「Xiaomi Mi 10」と「Xiaomi Mi 10 Pro」を正式発表しました。

今回は、Mi 10のスペックを紹介していきます。

Xiaomi Mi 10 を3行でまとめると、、、

  • Snapdragon 865に最大メモリ12GB/最大ストレージ256GB(UFS 3.0)の超ハイスペック
  • 1億800万画素を含むクアッドカメラと2000万画素のインカメラ
  • 6.67インチ FHD+、リフレッシュレート90HzのAMOLEDディスプレイ

Xiaomi Mi 10 のファーストインプレッション

Xiaomi Mi 10 の基本情報:スペック

スペックの見方、判断基準についてはこちら
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら

Xiaomi Mi 10 の付属品

  • 充電アダプター
  • Type-C USBケーブル
  • Type-C USB to 3.5mmイヤホンジャック変換器
  • 保護ケース
  • SIMピン
  • 保証書
  • ユーザーマニュアル

Xiaomi Mi 10 のデザイン

Xiaomi Mi 10の筐体とカラー
カラーバリエーションは3色
前モデルのMi 9と同じく、USB Type-Cが採用され、3.5mmイヤホンジャックは廃止されています。

Mi 9との違いは、パンチホールとクアッドカメラ
水滴ノッチが廃止され、パンチホールが採用されています。
また、Mi 9の下部ベゼルが約3.6mmだったのに対し、Mi 10は約3.32mmとさらに細くなっています。

軽量さがウリだったMi 9の本体重量は約173g
しかし、Mi 10は約208gと35gの重量か。特別重いわけではないですし、ディスプレイサイズが大きくなったり、リアカメラの数が増えたので仕方ないですね。

Xiaomi Mi 10 の性能

Snapdragon 865を搭載

Xiaomi Mi 10の性能
Qualcommの最新かつ最高性能のハイエンドSoC「Snapdragon 865」を搭載
後述するメモリとストレージ、さらには90Hzのリフレッシュレートも相まって2020年上半期において最高クラスの性能を有するスマートフォンと言うことができます。
Antutuスコアは驚異の58万点超え!Mi 9から10万点以上もスコアが向上しています。

メモリやストレージもパワフル

Xiaomi Mi 10のメモリとストレージ
Mi 10のメモリは、8/12GBで次世代規格「LPDDR5」、ストレージは、128/256GBで次世代規格「UFS 3.0」を採用

LPDDR5では、データの転送速度が向上し、UFS 3.0では、ファイルの読み込み速度が向上します。
気にする人は少ないかもしれませんが、アプリの起動時間が早くなったりと、ユーザーエクスペリエンスに直結する部分なので非常に重要

※ストレージの最新規格として「UFS 3.1」が発表されていますが、Mi 10では見送られました。
UFS 2.1→UFS 3.0の際のように劇的な変化はないとしているので今の所「UFS 3.0」で十分と考えられます。

6,67インチ 90Hzのリフレッシュレート

Xiaomi Mi 10のディスプレイ
Mi 10は、6.67インチのFHD+のAMOLEDディスプレイを搭載。
Mi 9は、6.39インチだったので一回り大きくなっています。

そして、90Hzのリフレッシュレートと180Hzのサンプリングレートをサポート。
ヌルヌルと滑らかな映像を味合うことができます。

これまでの一般的のスマートフォンは、60HzでありMi 10を使ってみれば90Hzの凄さにすぐ気付くことでしょう。

1億800万画素を含むクアッドカメラを搭載

Xiaomi Mi 10のカメラ
Mi 9と比較して処理性能以上に向上しているのが、このカメラ性能
Mi 10のカメラ性能は、108MPのメイン+13MPの超広角+2MPの深度カメラ+2MPのマクロカメラのクアッドカメラ構成となっています。

圧倒的な1億800万画素

メインカメラは、OIS(光学手ブレ補正)や8Kの動画撮影も可能と非常に強力

また、「.HEIF」での拡張子で写真の保存が可能で、ストレージ容量を節約することが可能となりました。

4780mAhの容量と30Wの急速充電に対応

Xiaomi Mi 10のバッテリー
Mi 10は、4780mAhのバッテリー容量を搭載し、30Wの急速充電に対応
30Wの急速充電は、有線・ワイヤレスのどちらでも対応し、約67分でフル充電が可能に!

さらに、10Wのリバースチャージにも対応しており、Bluetoothイヤホンなどを背面に置くことで充電することができます。

Mi 9は、3300mAhのバッテリー容量で、バッテリー持ちがウィークポイントとなっていたのでバッテリーの強化は非常に嬉しいところ。

次世代通信 5GとWi-Fi 6に対応

Mi 10は、次世代通信規格の5Gと次世代Wi-Fi規格のWi-Fi 6に対応
今後のスタンダードになることが想定されるため、2020年にスマホを購入するなら対応するスマホを選ぶのがベスト

まとめ:Xiaomi Mi 10 はどんな人にオススメか?

前モデルのMi 9とは異なり、”低価格なフラグシップ機”とは決して言えないMi 10
価格は上がっても、最大限の性能のスマホを提供しようとするXiaomiの意思を感じることができます。

思い返せば、初めて1億800万画素を搭載した「Mi Note 10」が発表された際に、”なんでミドルレンジなんだよ!”と思った方も多いはず。
おそらく、ハイエンドは「Mi 10」に残していたのではないでしょうか。

それを考えると、各スペックが現時点において最高性能のものが多い、Mi 10は非常に魅力的に感じます。
ただ、全ての人にSnapdragon 865や108MP、90Hzが必要なことはありません。
それほどの性能がスマートフォンに求められる機会が少ないからです。
(今後、PUBGなどの3Dゲームよりも、さらに重いゲームがリリースする可能性もありますが、現時点ではSnapdragon 855 で十分です。また、カメラに関しても4800万画素のIMX 586で十分、キレイな写真が撮影できます。)

そのため、ハイエンド志向の一部のヘビーユーザーにのみ(現時点では)オススメできると言えます。
そんなことを言ってる私ですが、Mi 10の購入を決めています。

決めた理由は、ハイエンド志向もありますが、5GとWi-Fi 6に対応していることが大きかったです。


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