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Xiaomi スマートフォン

Black Shark 2を実機レビュー!スナドラ855搭載のゲーミングスマホ、日本版黒鮫2の実力は如何に


投稿日:2020年2月1日 更新日:

Black Shark 2 実機レビュー

Xiaomiの関連会社のBlack Sharkが発売するゲーミングスマホ「Black Shark 2」。海外で大きな反響を呼んだスマホですが、TAKUMI JAPANから通信バンドなどを日本向けに改良したモデルが販売されています。
今回はこの日本版Black Shark 2をレビューしていきたいと思います!

Black Shark 2をを3行でまとめると…

  • Snapdragon855を搭載した強力な性能
  • ゲームを快適にするたくさんの独自機能
  • ゲーミングスマホらしい尖ったデザイン

Black Shark 2のスペック

価格 49,800円
OS Android 9.0
SoC Qualcomm Snapdragon 855
RAM6GB
ROM128GB
ディスプレイ 6.39インチ / 有機ELディスプレイ / 2340×1080(FHD+) / アスペクト比19.5:9
カメラ メインカメラ:48MP+12MP f1.75
インカメラ:20MP f2.0
バッテリー4000mAh Quick Charge 4対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth  5.0
カラーグローリーブルー、シャドーブラック、フローズンシルバー
サイズ高さ:163.61mm
横幅:75.01mm
厚さ:8.77mm
重量205g
防水防塵非対応
接続端子 USB Type-C
イヤホン端子なし
対応バンド4G:
1/2/3/4/5/7/8/19/20/28/34/38/39/40/41
3G:
1/2/5/6/8/34/39
技適認証取得済み
スペックの見方、判断基準については こちら
対応バンドについては こちら
充電規格については こちら

Black Shark 2のパッケージと付属品

Black Shark 2 化粧箱
外箱です。中央にロゴが刻印されたシンプルなデザインです。高級感もあって好印象ですね。

Black Shark 2 付属品
付属品は以下の通りです。
・ケース
・ステッカー
・説明書、クイックガイド
・充電器
・Type-Cケーブル
・SIMピン

付属のTPUケースは、本体発光部が薄くなっていたり、”SHARK SPACE”と刻印してあるなど、デザインの面でもかなり完成度が高いと感じました。

Black Shark 2の外観をチェック

Black Shark 2 前面
前面は、指紋センサーを内蔵した6.39インチの有機ELディスプレイです。ノッチはなく、大画面なので快適にゲームをプレイできそうです。

Black Shark 2 背面
背面はいかにもゲーミングスマホらしいデザインです。グリップしやすいよう中央が盛り上がっていて、長時間持っていても疲れない形状になっています。

Black Shark 2 左側面
左側面です。電源キー、Shark Spaceスイッチ、LEDバーがあります。Shark SpaceとLEDについては後ほど詳しく説明します。

Black Shark 2 右側面
右側面には、音量キー、LEDバーがあります。

Black Shark 2 底面
本体下部です。Type-C端子とSIMスロットが配置されています。

Black Shark 2 上部
上部にはマイク穴のみ配置されています。

Black Shark 2のUIをチェック

OSはAndroid 9.0で、UIはほぼピュアなAndroidです。プリインストールされているアプリも最小限のものでした。

Black Shark 2のカメラをチェック

Black Shark 2は48MPの広角カメラと12MPの望遠カメラを搭載しています。
とりあえずオートのまま撮影。
標準
望遠
明るい場所であれば十分使えるクオリティだと思います。

続いて夜景です。
ピントも合わず残念な仕上がりになってしまいました。夜景にはあまり期待できないかもしれません。
ゲーム向け端末ということで、このあたりは割り切って使ったほうがよさそうです。

Black Shark 2のサウンドをチェック

Black Shark 2は本体上部と下部にスピーカーを備えており、横持ちの状態ではステレオサウンドを楽しむことができます。音質はかなり高く、音圧も十分だと感じました。
また、AIによってゲームや映画などシチュエーション別に最適な音響効果を設定してくれる機能を搭載しています。

Black Shark 2の独自機能をチェック

SHARK SPACE

Black Shark 2のSHARK SPACE
本体側面のスイッチをスライドすると、「SHARK SPACE」を起動できます。SHARK SPACEはゲーム専用のモードで、プレイの邪魔になる通知を遮断したり、パフォーマンスを向上させたりできます。

ゲームドック

Black Shark 2のゲームドック
ゲームアプリの起動中、左上から斜めにスワイプすると「ゲームドック」が起動します。ここから、各種設定の切り替えや、パフォーマンスの監視などができます。
Black Shark 2のゲームドック ダッシュボード

ゲームパッド

別売りのゲームパッドを接続すれば、より快適にゲームをプレイできます。

照明効果

設定アプリの中にある「照明効果」というオプションの中から、背面のロゴと側面のLEDを自由に制御できるようになっています。
Black Shark 2 照明効果
好きな色に光らせたり、「呼吸」や「レインボー」のように決められたパターンで光らせることもできます。
Black Shark 2 LED
「レインボー」に設定した様子。数秒ごとに色が変わっていきます。

Black Shark 2のAnTuTuスコア

Black Shark 2のAntutuスコア
Antutuベンチマーク v8.2.1での測定結果です。
CPU:161416点
GPU:172568
MEM:55313点
UX:66694点
合計:179014点

ゲーミングスマホの名に恥じない十分な性能になっていると思います。

Android 10へのアップデート予定あり!

TAKUMI JAPAN によれば、2020年の第2四半期にアップデートが提供される予定とのこと。さらなるパフォーマンスの向上や機能の追加に期待が高まります。

総評

ゲーミングスマホとしては100点の出来ではないでしょうか。パフォーマンスも高く、 49,800円という安さもポイントです。

また、Black Shark 3の登場も予定されているため、こちらも注目しておきたいところです。

日本版Black Shark 2の販売ページ

Black Shark 2 製品情報 – KAZUNA

国際版 Black Shark 2の販売ページ

販売サイト価格(1/28更新)
AliExpress約41,300円

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