中国メーカーvivoのサブブランドとして展開されるiQOOブランド
そして今回、iQOOよりvivo初の5Gネットワーク対応スマートフォン「vivo IQOO Pro」が中国にて正式発表されました。
2019年3月に登場した「vivo iQOO」の5G対応モデルになりますが、ネットワーク以外にも各機能がパワーアップされています。
また、「iQOO Pro」は5Gモデルと同時に4Gモデルも発売します。
目次
iQOO Proを3行でまとめると、、、
- 5Gスマートフォンの中では最安クラス
- 他の追随を許さない圧倒的な処理性能の高さ
- 50分で満充電ができる急速充電
iQOO Proのファーストインプレッション
iQOO Proの基本情報:スペック
価格 | 5Gモデル 8GB+128GB:3798元(約56,300円) 8GB+128GB:3998元(約59,300円) 12GB+128GB:4098元(約60,800円) 4Gモデル 8GB+128GB:3198元(約47,400円) 12GB+128GB:3498元(約51,900円) |
OS | Android 9 Pie(Funtouch OS 9) |
SoC | Snapdragon 855 Plus 2.96GHz オクタコア |
RAM | 8GB/12GB |
ROM | 128GB/256GB UFS3.0 |
Antutuスコア | 497179 |
ディスプレイ | 6.41インチ FHD+ 2340×1080 19.5:9 Super AMOLED |
カメラ | アウト:4800万画素(メイン IMX582 F1.79)+1300万画素(広角 F2.2)+200万画素(深度 F2.4)トリプルカメラ イン:1200万画素カメラ |
バッテリー | 4500mAh(急速充電 44W Super FlashCharge) |
Wi-fi | 802.11 |
Bluetooth | v5.0 |
カラー | レーシングブラック , ルマンブルー , ファントムブルー |
サイズ | 158.77 × 75.73 × 9.325 mm |
重量 | 217g (4G 215g) |
防水防塵 | 無し |
接続端子 | USB Type-C |
イヤホン端子 | 有り |
生体認証 | 顔認証/ディスプレイ指紋認証 |
対応バンド | 2G GSM 850/900/1800/1900MHz CDMA:800/1900MHz 3G WCDMA 850/900/1700/1900/2100MHz TD-SCDMA:1880/2010MHz CDMA EVDO:800/1900MHz 4G TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41(160MHz) FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26; 4G+ TD-LTE:B38/B39/B40/B41 LTE FDD:B1/B3/B5/B7/B8 5G SUB6:n41/n78 |
技適認証 | 無し |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
iQOO Proの付属品
- イヤホン(iQOOロゴ付き)
- 充電アダプター
- USB Type-Cケーブル
- 保護ケース
- SIMピン
- ユーザーマニュアル
- 保証書
iQOO Proのデザイン
iQOO ProのデザインはこれまでのiQOOシリーズとほとんど変わりません。ディスプレイには水滴型ノッチを採用し、ベゼルが極めて薄い前面
背面にはトリプルカメラを配置、そして5Gモデルのみ「5G」の文字が印字されています。
iQOOシリーズはゲーミングスマホとしての役割も担いますが、他のゲーミングスマホとは異なりクセのないデザインが特徴とも言えます。
背面中央には、LEDライトが内蔵されており通知や音楽、充電時などに証明効果があります。
iQOO Proの性能
最新SoC Snapdragon 855 Plus を搭載
iQOO ProはQualcomm社の最新かつ最高性能のSoCであるSnapdragon 855 Plusを搭載また、スマートフォンとしてTOPレベルの最大12GBのRAM容量を有します。
UFS 3.0にアップグレードされており、UFS 2.1よりも85%の高速化を実現しています。
公開されたAntutuベンチマークスコアは「497199」を記録し、驚異的な性能を見せつけました。
Snapdragon 855を搭載しているXiaomiフラグシップ機「Mi 9」のスコアが約37万点であるのを例に出すと、Antutuベンチマークのスコアが規格外なのが分かると思います。
44Wの超高速充電+4500mAhの大容量バッテリー
5Gスマホは消費電力の多さから、高いバッテリー性能を求められますがiQOO Proに抜かりはありません。バッテリー容量は、4500mAhでvivoの急速充電技術「vivo Super FlashCharge」に対応
最速でバッテリーが0の状態から100%まで50分で充電することができます。
この充電スピードは他のメーカーのスマートフォンと比較してもトップレベルです。
ゲーミング性能が、さらに強化
iQOOシリーズはゲーミングスマホとしての役割も担うのが特徴ですが、前モデルよりもアップグレードされています。液体冷却システムを搭載
iQOO Proは均熱板を使用しており、放熱効率を改善しました。また、液体冷却システムと超電導カーボンファイバーおよび温度均一化プレートを組み合わせることで、冷却性能を大幅に向上させています。
高いスペックを持っていても、発熱によりCPUの性能が落ちてしまったら意味がないですが、iQOO Proでは最大限まで発熱を抑えることができます。
Multi-Turbo機能で応答速度を高速化
iQOOでも搭載されていた機能ですが、iQOO Proではさらにパワーアップされています。技術的な話になってしまうので簡単に説明するとアプリなどの応答速度が高速化されている!ということです。
このように、パフォーマンスを向上させる機能が搭載されているため、同じSnapdragon 855 Plusを搭載しているスマートフォンよりも高いパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
4D Game Shock 3.0に対応
iQOO Proは筐体側面を「L/Rボタン」のように拡張することができます。また、拡張したボタンは実際に物理ボタンを操作している時のような振動が得られます。
さらに、ゲーム上の演出と連動して振動が発生し、高い没入感を与えてくれます。
Game Space 2.0に対応
もちろん、ゲームモードもバッチリです。このモードでは、スマートフォンのCPU・温度・負荷などを視覚的に確認することができます。
4800万画素 トリプルカメラを搭載
処理性能だけでなく、カメラ性能も高いのがiQOO Proカメラ構成は、4800万画素(メイン IMX582 F1.79)+1300万画素(広角 F2.2)+200万画素(深度 F2.4)のトリプルカメラとなっています。 120°の広角撮影 近距離の撮影でも高精細に 夜景なでの暗所でもノイズを減らした撮影が可能に AIによるビューティー機能で最適なフィルターを施した撮影も可能に
ディスプレイ指紋認証と顔認証に対応
iQOO Proはディスプレイ指紋認証と顔認証に対応ディスプレイ指紋認証は、前モデルのiQOOと比較してセンサー検知エリアが2倍となりロック解除がより高速かつ正確に行えるようになりました。
まとめ:iQOO Proはどんな人にオススメか
iQOO Proは5Gスマートフォンとして他社のモデルよりも半額程度の価格なのが最も大きな特徴です。5Gネットワークに対応していながらも、5万円台で購入できるので5G最安と言えます。
また、4Gモデルだとしても高い処理性能を有し、カメラは4800万画素トリプルカメラを搭載、ディスプレイ指紋認証に急速充電と普段使いで考えても非常に使い勝手の良いモデルとなっています。
販売サイト | 価格(8/27更新) |
AliExpress | 約69,700円 |