シャープが「AQUOS R6」を発表！Leicaと共同開発の1インチセンサーのカメラを搭載

シャープは5月17日、新型スマートフォン「AQUOS R6」を正式発表しました。
ドコモとソフトバンクにて6月中旬移行に発売予定、価格は未定。

シャープは、独光学メーカーのLeicaと長期的なパートナーシップを締結。協業から1機種目となるのが「AQUOS R6」で、センサー、レンズの設計、画質の調整などのカメラシステムをLeicaと共同開発されています。

昨今のスマートフォンは複眼化や高画素化がトレンドとなっていますが、AQUOS R6は2020万画素の1インチセンサーのシングルカメラを搭載。

前モデル「AQUOS R5G」のメインカメラで採用されていたセンサーサイズは1/2.55インチであり、その約5倍となる1インチセンサーが「AQUOS R6」では採用されています。
Xiaomiが今年3月に発表した「Mi 11 Pro」「Mi 11 Ultra」は、発表時では世界最大となる1/1.12インチのセンサーを搭載していましたが、AQUOS R6のセンサーサイズはそれを上回ります。

スマートフォンとして最大のセンサーサイズであり、暗所ノイズは「AQUOS R5G」よりも40％低減。

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レンズは、Leicaの「SUMMICRON」の名を冠する、F値1.9、焦点距離19mmの7枚構成
AQUOR R5G比でゆがみ量を10分の1に抑えられ、解像性能は約15％向上しているとのこと。

大型センサーにより光学的なボケやレーザーオートフォーカス対応で、暗所でも正確に被写体を捉えることが可能です。

シングルカメラの搭載ですが、一般的なスマートフォンのように超広角や望遠撮影にも対応。

AQUOS R6では、24mmの標準撮影の他、19mmの超広角撮影、152mm（望遠6倍）のウルトラレゾリューションズームをサポートしています。

ディスプレイは、約6.6インチ、1260×2730ピクセル（WUXGA+）の「Pro IGZO OLED」を搭載
表示コンテンツに応じてリフレッシュレートを1から240Hzに自動で切り替えることで高い省エネ性能を実現しています。

その他、10億色表示、ばらつき補正、ピーク輝度2000nit、コントラスト比2000万：1、Dolby VISIONに対応。

SoCはSnapdragon 888、メモリは12GB（LPDDR5）、ストレージは128GB（UFS 3.1 / Micro SD対応 最大1TB）

バッテリーはAQUOS史上最大の5,000mAhを搭載しています。
劣化を抑えるインテリジェントチャージにより、1年後の電池劣化は10％以下にできるとのこと。

ディスプレイ指紋認証には、超音波式の指紋センサー（Qualcomm 3D Sonic Max）が採用されており、認証速度は「AQUOS zero2」の2倍高速に。

また、認証面積は11倍広くなり、2本指での認証もサポートしています。

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その他、顔認証、IP68の防水・防塵、おサイフケータイに対応。3.5mmイヤホンジャックを搭載。
筐体サイズは162.0×74.0×9.5mm、重さは207g、カラーはブラックとホワイトの2色展開
OSはAndroid 11が搭載されています。