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「realme GT2」が正式発表!6.62型120Hz、Snapdragon 888搭載で約4.9万円


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realme GT

realmeは2022年1月4日、中国にて同社フラグシップ機「realme GT2」を正式発表しました。

昨年3月に発表された「realme GT」の後継モデル。これまで同社のフラグシップ機であったXシリーズを廃止され、今後はGTシリーズが取って代わるラインナップとなることが明かされており、本モデルからは、Snapdragon 8 Gne 1搭載の「realme GT2 Pro」とSnapdragon 888搭載の「realme GT2」の2モデルの展開となりました。 このうち、下位モデルとなる「realme GT2」は上位モデルと比較ししてスペックを落として約4.9万円の低価格を実現しています。

realme GT2はSoCに前世代のハイエンドチップ「Snapdragon 888」を採用

上位モデルのrealme GT2 Proは最新の「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載していたため、まず処理性能の面で違いがあります。
さらに、realme GT2の総冷却面積は17,932㎟とrealme GT2 Proの約半分ほどに抑えられています。

realme GT2の画面は6.62インチ、FHD+ 2400×1080のAMOLEDディスプレイを搭載
そして、120Hzのリフレッシュレート、最大1000Hzのタッチサンプリングレートに対応します。

上位モデルのrealme GT2 Proは6.7インチ、2K解像度、さらにLTPOによる1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応しているためディスプレイ性能でもスペックの差異があります。

一方、バッテリー性能は据え置きに。
バッテリー容量は5,000mAhで最大65Wの急速充電に対応します。同社によると、約33分で満充電が可能とのこと。

realme GT2のカメラ構成は、5000万画素メイン(IMX 766 / OIS)と超広角、マクロのトリプルカメラ(※超広角とマクロの画素数は不明)
インカメラは1600万画素(IMX 471)を搭載します。

IMX 766は、「OPPO Reno7 Pro」や「OPPO Find X3 Pro」、「OnePlus 9 Pro」などのフラグシップ機に採用されている5000万画素のイメージセンサーです。OPPOとSONYが共同開発したもので主にOPPO系ブランドに多く採用されています。

メインカメラのIMX 766のみrealme GT2 Proと同じですが、その他のセンサーは別のものが採用されています。

筐体カラーは、ホワイト、グリーン、ブラック、ブルーの4色を用意
この内、ホワイトとグリーンは日本人デザイナー 深澤直人氏が担当しています。

筐体サイズは162.9 x 75.8 x 8.6 mm。重さは、194.5g

OSはAndroid 12(realme UI 3.0)をプリインストールします。
その他、ステレオスピーカー搭載、生体認証はディスプレイ指紋認証と顔認証に対応します。 価格は以下の通りです。

  • 8GB+128GB:2,699元(約49,200円)
  • 8GB+256GB:2,899元(約52,800円)
  • 12GB+256GB:3,199元(約58,300円)
上位モデルの「realme GT2 Pro」と比較して各所でスペックをダウングレードすることで、5万円を切るフラグシップ機に落ち着いています。
しかし、単純な価格で見ればモトローラが発表した「moto edge S30」がSnapdragon 888+を搭載して約3.6万円とコストパフォーマンで大きく差が付けられています。

優れたコストパフォーマンで急成長したrealmeですが、過渡期を迎えているのかもしれません。

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