
中国メーカーOUKITELは10,000mAhの超大容量バッテリーを搭載した「OUKITEL K12」を発表しました。
バッテリーも特徴的ですが、レザー仕様の背面も特徴的で個性的なスマートフォンとなっています。
目次
OUKITEL K12を3行でまとめると、、、
- 本革を使用したデザイン
- 10,000mAhの超大容量バッテリー
- 6.3インチの水滴型ノッチディスプレイ
OUKITEL K12のファーストインプレッション
OUKITEL K12の基本情報:スペック
価格 | 260$(約28,000円) |
OS | Android 9 Pie |
SoC | Helio P35 |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB(MicroSD対応 128GB) |
Antutuスコア | 88146 |
ディスプレイ | 6.3インチ FHD+ 2340×1080 アスペクト比 19.5:9 |
カメラ | アウト:1600万画素(Sony IMX298)+200万画素デュアルカメラ イン:800万画素カメラ |
バッテリー | 10000mAh(急速充電 5V6A) |
カラー | ブラック |
サイズ | 163.5× 75.4 × 14.5 mm |
重量 | 非公開 |
対応バンド | GSM 850/900/1800/1900 WCDMA 1/2/4/5/8 LTE FDD 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20 LTE TDD 40 |
対応バンドについてはこちら
OUKITEL K12の付属品
- USB Type-Cケーブル
- 充電アダプター
- 保護フィルム
- 保護ケース(シリコン製)
- Type-C to 3.5mmイヤホン変換器
- OTGケーブル
- SIMピン
- ユーザーマニュアル
- 保証書
OUKITEL K12のデザイン


人口レザーではないので、本革の財布のように使用した年月に応じて使用感が現れてくるでしょう。
また、本革と銀のアルミフレームの組み合わせが男らしく印象です。
背面にはディアルカメラと指紋認証センサーが配置され、接続端子はUSB Type-Cをサポート
イヤホンジャックは搭載されていません。
OUKITEL K12の性能
6.3インチ FHD+の水滴型ノッチディスプレイ

また、HDD+と高解像度で画面密度も409ppiと高く、画質の荒さは気にならないでしょう。

SONYセンサーの1600万画素ディアルカメラ


PDAFサポートにより、素早いフォーカスが可能です。
ただ、4800万画素やトリプルカメラといったスマートフォンが登場している近年では、決してカメラ性能が良いとは言えないスペックです。
ミドルレンジ Helio P35を搭載

Helio P35はミドルレンジの標準的なスペックであり、ハイエンド端末のような操作性は期待できません。
ただ、WEBやSNS、軽いゲームなどは十分に楽しむことのできる性能です。
10,000mAhの超大容量バッテリー

一般的なスマートフォンは3,000mAhなので、その3倍以上ものスタミナを持っていることになります。

10,000mAhの容量を約2時間20分でフル充電可能で、大容量バッテリーを最大限に活用できます。

サブ機としてOUKITEL K12で動画視聴やゲームプレイを行い、メイン端末の充電がなくなってきたらOUKITEL K12で給電!といった使い勝手の良さ。
指紋認証&顔認証に対応

まとめ:OUKITEL K12は買いか否か
ズバリ、買いではありません。10,000mAhや本革デザインが特徴で、そこにコストがかかっている印象でコスパは良くありません。
しかし、デザインが気に入った!モバイルバッテリーやサブ機としての明確な使い道があるならアリかもしれません。
メイン機として使用するにはスペックやカメラ性能がやや低めなので注意してください。
OUKUTEL K12 公式サイト