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OUKITEL スマートフォン

【1万円で3GB/RAM】OUKITEL C11 Proをレビュー!Proでどう変わった?


投稿日:2019年3月8日 更新日:

OUKITE C11 Pro

今回は中華スマホ、OUKITEL端末のレビューになります。本サイトでも非常に人気が高く、8,000円以下で購入できるOUKITEL C11の上位モデルになるわけですが、果たしてProになることでどのような違いが出るのでしょうか。

OUKITEL C11 Proを3行でまとめると、、、

  • ディアルカメラに指紋認証センサーを搭載
  • 4G通信可能でディアルSIM
  • 1万円で3GB RAM

OUKITEL C11 Proのファーストインプレッション

基本情報

価格約10,999円
RAM/ROM
3 GB / 16 GB
SoCMediatek MT6739
OSAndroid OS v8.1 (Oreo)
バッテリー容量3,400mAh
Antutuスコア
33200
カラーブラック/ブルー
重量176g
対応バンド4G FDD-LTE:B1/B3/B7/B8/B20
3G WCDMA:900/21002G GSM:850/900/1800/1900
C11とC11 Proの違いを考える上で、まず最初にProの方が3,000円ほど高くなります。
そして、機能やスペックでの大きな違いは、「指紋認証対応」・「4G対応」・「3GB RAM」にあることが分かります。

C11は、指紋認証と4G非対応に1GB RAMとコストカットした激安中華端末となっていましたが、C11 Proでは欲しい機能とスペックが備わっているという印象です。3,000円ほど高くなると言っても、11,000円なので十分安くコスパも良さそうです。

スペックの見方、判断基準についてはこちら

OUKITEL C11 Proのデザイン

OUKITEL C11 Proのデザイン
デザインはC11と基本的には同じで、トレンドのUノッチディスプレイではなく、鏡面ディスプレイとなっています。
少し前のAndroid端末を彷彿させるデザインですね
背面についてもシンプルで、ディアルカメラとフラッシュが配置されています。
そして、C11との違いでもある指紋認証センサーが背面に設置されています。C11ではコストカットのために指紋認証センサーがありませんでしたが、指紋認証が主流となった今では欲しい機能ですよね

OUKITEL C11 Proの性能

3,400mAhの大容量バッテリーを搭載

3,400mAhの大容量バッテリー
C11 ProでもC11と同じように3,400mAhの大容量バッテリーが搭載されています。基本的に、日常使いで困ることはないでしょう。 また、C11 Proでは他のハイエンドモデル等の端末と比べると解像度を落としたディスプレイや周波数を落としたCPUを搭載しているので、同じバッテリー容量だとしても一定時間の消費電力量はかなり抑えられます。

解像度がやや上がったディスプレイ

C11では5.5インチのIPSディスプレイが採用されており、解像度に不安がありました。しかし、C11 Proでは、5.5インチのHDディスプレイを採用しています。そのため、C11よりは解像度が高まっていると言えます。

ただ、普段使っていた端末がFHD液晶が搭載されている端末でしたら、少し違和感を感じてしまう可能性があります。

しっかりディアルレンズカメラを搭載

ディアルレンズカメラを搭載
OUKITELは、ローエンド端末でもディアルカメラを搭載するこだわりがあるのでしょうか。しっかりとC11と同じようにコストカットしながらもディアルレンズカメラを搭載しています。

カメラの性能はC11よりも上がり、解像度としては背面が8MP+2MP、前面が2MPとなっています。
やはり、解像度が高いとも言えないのでカメラには期待しない程度がようでしょう。

指紋認証センサーを搭載

そして、C11との大きな違いでもある指紋認証センサーの有無です。
C11 Proには指紋認証センサーが搭載されており、前面のディスプレイを邪魔しない背面に配置されています。この機能があるかないかで、大きく使い勝手が変わるので非常に嬉しいですね。

1万円で3GB RAM を搭載

3GB RAM を搭載
プロセッサは MediaTek MT6739 Octa-core 1.28GHz 、RAMは3GB を搭載。28 nmプロセスで製造された64ビット対応の8コアプロセッサで、最大1.5GHzの周波数で駆動します。グラフィック(GPU)はPowerVR GE8100を採用しています。 やはり、最大の魅力は1万円でありながら3GBのRAMを搭載していることでしょう。この価格でこのスペックと考えると十分評価は高く、普段使いには最適なのですが、あくまでエントリーモデルであり、3Dゲームには不向きです。

まとめ:OUKITEL C11 Proは買いか否か

ズバリ、OUKITEL C11 Proは買いです。まず、1万円で購入できるエントリーモデルでありながら、ディアルカメラ・ディアルSIM・指紋認証に3GBのRAMに4G対応です。この性能があれば普段使いでは困ることはなく、高いコストパフォーマンスを発揮してくれる端末になるでしょう。

ただ、C11 Proよりも安い価格で3GB RAMを搭載しているUMIDIGIのA3 Proには全体的に負けている印象です。顔認証やLETにも対応していて使い勝手はA3 Proの方が良いです。
販売サイト価格
Gearbest10,169円
C11も合わせて比較してみてください。

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