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OPPO スマートフォン

OPPO Reno 10x Zoomを実機レビュー!スナドラ855で60倍ズームも可能なフラグシップ機


投稿日:2019年11月30日 更新日:

OPPO Reno 10x Zoom

最近、日本でも人気を増しつつあるスマホメーカーOPPO
そんなOPPOが発売する最新フラグシップ機こそが「OPPO Reno 10x Zoom」

他のスマートフォンには無い、魅力的な機能が詰まったスマートフォンになっており今回はその魅力を紹介していきます。

OPPO Reno 10x Zoomを3行でまとめると、、、

  • ハイエンドSoC「Snapdragon 855」を搭載
  • 4800万画素を含むトリプルカメラを搭載し、最大60倍のズームが可能
  • ポップアップ式インカメラやディスプレイ指紋認証を搭載

OPPO Reno 10x Zoomのスペック

価格税抜94,800円(IIJmio販売価格)
OS Android 9.0 / ColorOS 6
SoC Qualcomm Snapdragon 855
RAM8GB
ROM256GB
Antutuスコア426983
ディスプレイ 6.6インチ / 有機ELディスプレイ / 画面占有率93.1%
解像度 2340×1080 / アスペクト比 19.5:9
カメラ アウトカメラ:4800万画素(アウトカメラ: 標準 約4800万画素(ƒ/1.7絞り値/光学式手ぶれ補正)
+超広角 約800万画素(ƒ/2.2絞り値/広角120°)+望遠 約1300万画素(ƒ/3.0絞り値/光学式手ぶれ補正))
インカメラ:1600万画素(インカメラ: 約1600万画素(ƒ/2.0絞り値))
バッテリー 4065mAh / 50W急速充電対応 (VOOC FLASH 3.0)
Wi-fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
カラーグリーン / ブラック
サイズ 高さ:162mm
横幅:77.2mm
厚さ:9.3mm
重量 215g
防水防塵無し
接続端子USB Type-C
イヤホン端子無し
生体認証ディスプレイ指紋認証 / 顔認証
対応バンド LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/34/38/39/40/41/66
3G:1/2/4/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
技適認証認証済み
スペックの見方、判断基準についてはこちら
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら

OPPO Reno 10x Zoomのパッケージと付属品

OPPO Reno 10x Zoomのパッケージ
左が「OPPO Reno 10x Zoom」で右が「OPPO R15 Neo」のパッケージになります。
第一印象は”大きい”

さすが、OPPOのハイエンドモデルと言ったところでしょう。
パッケージから高級感が漂っています。
OPPO Reno 10x Zoomの同梱物
付属品として以下が同梱されていました。
  • イヤホン
  • 充電アダプター
  • USB Type-Cケーブル
  • 保護ケース
  • 保護フィルム(貼付け済み)
  • SIMピン
  • クイックガイド
  • 安全ガイド
まず、イヤホンと保護ケースのクオリティが非常に高いです。
イヤホンは差し色のグリーンが筺体のカラーと合っており、Type-Cポートに直接差し込むことができます。
OPPO Reno 10x Zoomは、3.5mmイヤホンジャックが非搭載ですが、対応するイヤホンが付属してくるので嬉しいです。

さらに、保護ケースはレザーのような質感でカメラモジュールを干渉しない独特なデザイン
一般的には、プラスティック製の保護ケースが付属することが多いので少しお得感が。
そのまま付属のケースを使い続けてもカッコいい!
OPPO Reno 10x Zoomの充電アダプター
また、付属の充電器は20Wの急速充電に対応
同じくOPPOから発売されている「OPPO Reno A」は10Wの充電器が付属しています。

それと、比較すると倍の20W
短い時間でも多くのバッテリーを充電できるパワーとなっています。

OPPO Reno 10x Zoomのデザイン・外観をチェック

OPPO Reno 10x Zoomのディスプレイ
OPPO Reno 10x Zoomはポップアップカメラを採用しているため、ディスプレイにノッチのないフルスクリーンを実現
ベゼルも薄く、大画面の恩恵をフルに体感できます。
OPPO Reno 10x Zoomのインカメラ
インカメラは筺体に格納されており、インカメラ撮影時や顔認証時に自動で昇降します。
OPPO Reno 10x Zoomの背面
背面は、ややマットな仕上がりで指紋が目立たない
また、カメラの出っ張りが気にならず机の上に置いてもガタガタすることはありませんでした。
筺体下部には、スピーカー・USB Type-Cポート・SIMスロットを配置
OPPO Reno 10x Zoomの本体重量
筺体のデザインは非常にカッコよく完成度も高いのですが、欠点が一つ。
それは、本体重量が215gとやや重いことです。

ディスプレイが大きく、インカメラを内部に格納しているため仕方ないのですが長時間の片手操作は厳しそう
両手操作で慣れれば重さにも慣れていくでしょう。

電源をON!

もちろん、言語と地域は日本に対応!
初期設定も簡単でWi-Fiに接続してGoogleアカウントにログインしたら、今まで使用していたスマートフォンにようにすぐに設定できました。 そして、パスコードまたは指紋認証を設定すると、初期設定は終わり。
OPPOのスマートフォンはAndroid 9.0をベースに作られたColor OS 6をOSとして搭載しています。

シンプルなOSで、普段iPhoneのiOSを使用している私でもすぐに慣れることができました。
また、このOPPO Reno 10x ZoomはIIJmioから販売されているモデルなのですが、プレインストールアプリが最小限に抑えられていました。
大手キャリアのように無駄なアプリがデフォルトで入っていないのが地味に嬉しい!

ディスプレイ指紋認証と顔認証の精度が高い

ディスプレイ指紋認証

OPPO Reno 10x Zoomは、国内では数少ないディスプレイ指紋認証に対応した端末
普段のスマホ操作のように、ディスプレイに指を置くとロック解除ができるのです。
認証精度も高く、認証スピードも速いので非常に便利!

ポップアップカメラで顔認証

ポップアップカメラなので顔認証の際は、タイムラグがあるのではないか?と思いますよね、、、
しかし、これが超速い!

電源ボタンを押すと、カメラが自動で出てきてすぐさま顔認証を行なってくれます。
スピードが想像以上に早く全く気にならないレベルです。

OPPO Reno 10x Zoomの性能をチェック!

ベンチマークでパフォーマンスを測定

Antutu v8

ベンチマークアプリAntutuのv8で測定
総合スコアは「426983」、GPUスコアは「167885」

ハイエンドモデルの名前に恥じない高いパフォーマンスを記録!
特にGPUスコアが高いのが好印象です。
なぜなら、最近では3Dゲームなどの重量級のゲームアプリが増えつつあり、それらをプレイするにはGPUの性能が重要になるためです。

さすが、OPPOのハイエンドモデルと感じるパフォーマンスの高さ!

Geekbench 5

OPPO Reno 10x Zoomのベンチマーク
Geekbench 5ではシングルコアが「701」、マルチコアが「2620」

PCMark for Android

OPPO Reno 10x Zoomのベンチマーク
PCMark for Androidでは「8992」

ベンチマークに加えてストレージスコアも計測してみました。
スマートフォンのパフォーマンスに直結するSoCばかりに注目しがちですが、このストレージスコアも重要なのです。

なぜなら、ストレージの読み書き速度が速いと以下のような効果があるためです。
  • アプリ起動時間の短縮
  • ゲームの読み込み時間の短縮
  • 写真を撮影してから画像保存までの時間の短縮
  • ファイル読み込み時間の短縮
  • スマートフォン起動時間の短縮
そして、OPPO Reno 10x Zoomのストレージスコアは「7654」
760MB/秒の読み込み速度となっています。

技適認証済みで日本国内で販売されているスマートフォンの中では比較的高いスコアとなっています。
ミドルレンジのスマートフォンと比較すると、アプリの起動速度が少し速く感じました。

Game Spaceでゲームパフォーマンスを向上

OPPO Reno 10x Zoomには「Game Space」と呼ばれるゲームパフォーマンスを向上させる機能があります。

ゲームスペースには以下のオプションがあります。
  • バナーをブロック
  • 通話とバナーをブロック
  • 通話とバナーを表示
  • 競争モード
  • 均衡モード
  • 低消費電力モード
OPPO Reno 10x ZoomはSoCにQualcomm製のハイエンドモバイルチップ「Snapdragon 855」が搭載されており、もとから高性能なのですがさらにゲームパフォーマンスを強化できます。

OPPO Reno 10x ZoomのGame Space
ゲーマーに嬉しいのが「通話とバナーをブロック」で電話の着信やアプリの通知をブロックすることができ、ゲームに集中することができます。
また、「競争モード」にすることでパフォーマンス・フレームレート・タッチの応答速度を一時的に向上することができ、性能でゲーム結果が左右するゲームをプレイする際に重宝できます。

実際にPUBGをプレイしてみた

スマホゲームの中でも高いパフォーマンスが必要となるFPSゲームの代名詞「PUBG Mobile」を実際にプレイしてみました。
画質は、デバイス負荷の高い「HD画質」でも余裕
そして、デフォルトでクオリティは「HDR」
フレーム設定は「極限」
高負荷なシーンでも高いフレームレートを維持することができ、カクつくことも無く常に高いパフォーマンスを維持してプレイすることができました。
また、ディスプレイにノッチがないためゲーム中の描画が欠けることなく大画面で演出を楽しめる点も高評価!

ただ、1点だけデメリットがありました。
それは、長時間に渡り高負荷なゲームをプレイしていると発熱が気になる点です。(高負荷設定のPUBGを競争モードで1時間ほどプレイ)
ゲーミングスマホのような冷却性能を搭載していないので、仕方ないですが時々端末を休める必要がありそうです。

OPPO Reno 10x Zoomのカメラ性能をチェック

OPPO Reno 10x Zoomのカメラ
端末名の通り、OPPO Reno 10x Zoomの特徴はカメラ性能にあります。
超広角・通常(1倍)・2倍・6倍・10倍と倍率ボタンをワンクリックするだけで切り換えることができ非常に便利です。
また、10倍以上はズームボタンをスライドすることで倍率を調整することができ、最大60倍までのズームが可能!
通常撮影
OPPO Reno 10x Zoomの広角モード
広角撮影
通常撮影と広角撮影を比較すると、画角の広さが丸わかりです。
広大な景色や集合写真など広い風景を撮影する際に重宝します。

OPPO Reno 10x Zoomの6倍ズーム
6倍
OPPO Reno 10x Zoomの10倍ズーム
10倍
そして、上の2枚が6倍ズームと10倍ズームで撮影した写真になります。
通常撮影の写真を比較すると、ズーム機能の凄さを実感できますね!

しかも、OPPO Reno 10x Zoomの凄さは10倍にズームしても画質が劣化しない点です。
通常のスマートフォンですとズームするにつれ画質が下がりノイズの多い写真となってしまうのですが、OPPO Reno 10x Zoomなら10倍ズームをしてもキレイな写真を撮影できるのです。

60倍ズームを試してみた

通常撮影
こちらが、通常撮影になります。
写真の奥にそびえるスカイツリーが新宿から非常にうっすらと見ることができます。

OPPO Reno 10x Zoomの40倍ズーム
40倍ズーム
40倍ズームするとスカイツリーの全貌が!
肉眼でもはっきり見えない被写体まで、バッチリ!
OPPO Reno 10x Zoomの60倍ズーム
60倍
60倍ズームするとスカイツリーの展望台までアップで撮影できます。
通常撮影では捉えることのできない写真まで撮影できるのは楽しいですね。

しかし、手ブレでうまく撮れないのと40倍ズームを超えたあたりからノイズの多さが気になりました。
実用性で言ったら10倍ズームまででしょうか。

インカメラは落下検知システムが搭載

OPPO Reno 10x Zoomはポップアップ式インカメラを搭載しているのですが、「もし、撮影しているときに落下したら、、、」と心配する方もいるでしょう。
その点もバッチリ!インカメラで撮影時に端末を落としたとしても、落下を自動で検知しカメラを収納してくれます。

まとめ:OPPO Reno 10x Zoomはどんな人にオススメか?

OPPO Reno 10x ZoomはQualcomm製のハイエンドSoC「Snapdragon 855」を搭載しており、ゲームパフォーマンスを向上させる「Game Space」機能もあり、スペックは非常に高いスマートフォンになります。

そして、有機ELディスプレイを採用しディスプレイ指紋認証に対応し、ポップアップカメラを採用することによりフルスクリーンを実現。
これだけでも素晴らしいのですがOPPO Reno 10x Zoomの凄さは他にも、、、

それは、カメラ性能の高さです。
4800万画素を含むトリプルカメラを搭載し、超広角から60倍までの超望遠撮影が可能でマルチな撮影シーンに対応するカメラ性能!
これほどまでのズーム機能に対応したスマートフォンを求めるならOPPO Reno 10x Zoom一択になります。

そんな、OPPO Reno 10x Zoomは格安SIMサービス「IIJmio」にて好評発売中です。
一括払いで94,800円(税抜)、24回払いだと3,980円(税抜)

やや値は張りますが、「性能が高いスマートフォンを長く使いたい!」という方は検討してみてはいかがでしょうか?
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