OnePlusは10月15日(日本時間)、OnePlus 8Tを正式発表しました。
昨年は7Tと7T Proを発表しましたが、今年は8Tのみの発表となりました。
OnePlus 8Tのスペック
6.55インチ 有機ELディスプレイで120Hz対応
OnePlus 8Tは、6.55インチの有機ELディスプレイを搭載そして、120Hzのリフレッシュレートに対応!
OnePlus 8も6.55インチの有機ELでしたが、リフレッシュレートは90Hzに抑えられていました。
しかし、OnePlus 8Tの画面輝度は1100nitsでOnePlus 8と据え置き
OnePlus 8 Proは1300nitsのために、OnePlus 8Tが120Hzに向上したもののディスプレイ品質はOnePlus 8 Proに軍配が上がります。
4500mAhのバッテリーと65W急速充電
OnePlus 8Tは、4500mAhのバッテリー容量を搭載し、65Wの急速充電(Warp Charge 65)に対応します。約39分で満充電することが可能です。
OnePlus 8およびPnePlus 8 Proでは30Wの急速充電となっており、充電速度に関してはOnePlus史上最速となります。
Type-C to Type-Cケーブルを付属し、互換性良し
OnePlusは、世界で初めてスマートフォンにType-C端子を採用したメーカーですが、新たに先進的なアクションを取っています。OnePlus 8Tには、「Warp Charge 65 電源アダプター」と「Warp Charge 65 Type-C to Type-Cケーブル」を付属品として同梱します。
これまでType-C端子を採用するAndroid端末は多くありましたが、充電ケーブルはType-C to Type-Aの付属が一般的でした。
しかし、OnePlusはType-C to Type-Cケーブルを初めて採用!
また、互換性も意識しており45WPDに対応し、タブレットやノートパソコンも充電することが可能です。
Appleは、CO2排出量を減らすためにiPhone 12シリーズにて同梱物の削減を行いましたが、OnePlusは互換性を高める方向でのアプローチを行なっています。
Snapdragon 865を搭載、UFS 3.1に向上
OnePlus 8Tは、SoCにQualcommのSnapdragon 865を搭載Snapdragon 865+の搭載は実現せず。
SoCはOnePlus 8やOnePlus 8 Proと同様ですが、ストレージ規格はUFS 3.0からUFS 3.1に変更されています。
しかし、メモリ規格はLPDDR4XでOnePlus 8と据え置き(OnePlus 8 ProはLPDDR 5)
クアッドカメラ搭載
OnePlus 8Tのカメラ構成は、メインカメラ4800万画素(SONY IMX 586)、超広角レンズ1300万画素、マクロレンズ500万画素、モノクロレンズ200万画素のクアッドカメラとなっています。動画は、4K(30/60fps)に対応し、240fpsの1080px、480fpsの720pxのスローモーション撮影に対応します。
デュアルステレオスピーカー
その他の特徴として、OnePlus 8Tはデュアルステレオスピーカーを搭載し、画面内指紋認証に対応
また、筐体重量は188g
OnePlus 8の180gより僅かに重くなりましが、5Gスマートフォンの中で軽量を維持しています。
OnePlus 8Tの価格と発売日
カラーはグリーンとシルバーの2色展開インドでは10月16日、ヨーロッパでは20日、北米では23日から販売が開始さレます。
OnePlus 8Tの価格は以下の通り。
インド
- 8GB+128GB ₹42,999(約62,000円)
- 12GB+256GB ₹45,999(約66,000円)
- 8GB+128GB €599(約74,000円)
- 12GB+256GB €699(約86,000円)
- 12GB+256GB $749(約79,000円)
価格は以下の通り。
中国
- 8GB+128GB 3,399元(約52,000円)
- 12GB+256GB 3,699元(約58,000円)
日本からAliExpressやBanggood等で購入する場合、中国版にグローバルROMを導入した端末が取り扱われるため、その他の市場よりも比較的安く手に入れることができるでしょう。