中国メーカーOnePlusより2018年11月に発売された「OnePlus 6T」をレビューしていきます。この機種は「OnePlus 6」の後継機となるモデルで主にOSのアップデート、ディスプレイの進化、バッテリーの増量などが挙げられますが、基本的なSoCは同じになります。
目次
OnePlus 6T を3行でまとめると、、、
- ハイエンドスペックなのに66,000円
- 最新OSに最新CoC
- ディスプレイ指紋認証搭載
OnePlus 6T のファーストインプレッション
OnePlus 6T の基本情報:スペック
価格 | 約66,000円 |
OS | OxygenOS Android 9ベース |
SoC | Snapdragon 845 |
RAM | 6GB/8GB |
ROM | 128GB(メモリ6GB版) 128GB(メモリ8GB版) 256GB(メモリ8GB版) |
Antutuスコア | 291000 |
ディスプレイ | 6.41型 水滴ノッチ 有機EL 2340 x 1080 |
カメラ | アウト:16MP(f/1.7)+20MP(f/1.7) イン:16MP(f/2.0) |
バッテリー | 3700mAh |
カラー | ブラック/パープル |
重量 | 185g |
対応バンド | FDD LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18 19/20/25/26/28/29/30/32/66/71 TDD LTE:34/38/39/40/41/46 TD-SCDMA:34/39 UMTS(WCDMA): Band 1/2/4/5/8/9/19 CDMA: BC0/BC1 GSM: 850/900/1800/1900 MHz |
OnePlus 6T の付属品
- Tyep-Cケーブル
- Tyep-C~3.5mm変換アダプター
- 充電器
- 保護ケース(プラスティック)
- 保護フィルム
- ユーザーマニュアル
- 保証書
OnePlus 6T のデザイン
OnePlus 6Tのデザインとしては、6.41インチの大画面ディスプレイを搭載!OnePlus 6が6.28インチだったので少し大画面化しています。
ディスプレイはノッチ採用でベゼルがかなり薄くなっています。 背面はガラスパネルを採用しており、高級感が感じられる仕様になっています。
個人的には好印象でした。
OnePlus 6T の性能
水滴型ノッチの有機ELディスプレイを搭載
OnePlus 6Tでは前モデルのOnePlus 6と比べノッチ部分が小さくなり、約86%の画面占有率となっています。ディスプレイは最新TVや新型iPhoneでも採用されている有機ELを搭載しています。有機ELは液晶のように点灯にバックライトを必要としないのでドット自体が点灯・消灯をします。
そのため、発色の良さ、特に黒色の発色が素晴らしいです。
ディスプレイ指紋認証を搭載
OnePlus 6では背面に指紋認証センサーが搭載されていたのですが、OnePlus 6Tではディスプレイ内に指紋認証センサーが埋め込まれており、ディスプレイ上でロックの解除が可能です。ハイエンドのスペック
OnePlus 6TではOneOlus 6と同様にSnapdragon 845を搭載しています。Qualcomm社の最新SoCであり、AppleのA12やHUAWEIのKrin980といった最新最高性能のSoCと比べても見劣りしません。また、RAMは6GBと8GBで選択でき、どちらを選んでもハイエンド性能のスペックを発揮できます。
2019年3月現在、ハイエンド端末として間違いなくランクインするスペックを持っており、普段使いではもちろん、PUBGなどの重量級の3Dゲームでもサクサクとした動作が可能です。
16MP+20MPのディアルカメラを搭載
OnePlus 6Tは背面に光学手ぶれ補正を備えた16MP+20MPのディアルカメラを搭載しています。カメラはシーン認識により被写体を自動認識し、最適な明るさ・彩度・コントラストを自動調整してくれます。
また、メインカメラのF値は1.7となりOnePlus 6よりも暗所や夜での撮影に得意になりました。
カメラ性能を総合的に判断すると、評価が高い部類に入ります。
3700mAhの大容量バッテリーを搭載
OnePlus 6Tは前モデルよりもバッテリー容量を増量し、3,700mAhとなりました。3Dゲームを長時間プレイしない限り、丸一日はバッテリー持ちしそうです。また、5V4Aの高速充電にも対応しています。
まとめ:OnePlus 6T は買いか否か
ズバリ、買いです!かなり、買いです!SoCの性能、カメラ性能ともに2019年3月現在で世界TOPクラスにランクインするスペックを持ちながら約66,000円とハイエンド端末にしては安すぎる価格。iPhone XS やHUAWEI Mate 20 Pro のようにハイエンド端末は12万〜15万円するのが相場です。その相場の半額程度の値段と考えると、コスパと高さが分かります。
また、有機ELディスプレイやディスプレイ指紋認証、急速充電といった「あったら嬉しい機能」をこの価格で備えているのも高評価につながりました。
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