最近、縦型折りたたみスマホの『Moto Razr』で話題の、レノボグループ・モトローラ。
2月7日、同社は米国にてMoto G Stylusを発表しました。
最近では珍しいスタイラスペンが付属しているタイプのスマホとなっており、
ミッドレンジ帯ではあるものの、高画質なイメージセンサや、デュアルステレオスピーカーを搭載するなど、非常にバランスの取れたスマホになっています。
目次
Motorola Moto G Stylusを3行でまとめると、、、
- ミッドレンジなのにスタイラスペン搭載!
- 4800万画素+超広角+マクロレンズ搭載!しかも様々なエフェクトで楽しめる!
- Dolby社のチューニングが入ったデュアルステレオタイプのスピーカーで、エンターテイメント性能もアリ!
Motorola Moto G Stylusのファーストインプレッション
Motorola Moto G Stylusの基本情報:スペック
価格 | 300ドル(日本円でおよそ3万3000円) |
OS | Android 10 |
SoC | Qualcomm製 Snapdragon 655 |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
Antutuスコア | 約17000点(v8・同SoCを搭載した端末の平均スコア) |
ディスプレイ | 6.4インチ・IPS・ FHD+・2300 x 1080・399 ppi・ 画面比率19.17:9 /1穴パンチホール式 |
カメラ | 【アウトカメラ 】 4800万画素・f/1.7 200万画素・マクロレンズ f/2.2 1600万画素・117°超広角レンズ f/2.2 TOF(深度測定用センサ) 《AIシーン別撮影機能搭載・電子手ブレ補正あり 》 【インカメラ】 1600万画素 ・ f/2.0 |
バッテリー | 4000mAh |
Wi-fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac | 2.4 GHz +5GHz帯対応 |
Bluetooth | V5.0 |
カラー | ミスティックインディゴ(デニムのような色) |
サイズ | 158.55 x 75.8 x 9.2mm |
重量 | 192g |
防水防塵 | はっ水加工のみ |
接続端子 | Type-C port・USB 2.0 |
イヤホン端子 | 3.5mmイヤホンジャックあり |
生体認証 | 指紋認証(背面) |
対応バンド | 4G: LTE band: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/ 20/25/26/29/30/38/39/40/41/66/71 3G: UMTS: 1/2/4/5/8 2G: GSM: 2/3/5/8 CDMA BC0/BC1/BC10 |
技適認証 | 不明 |
対応バンドについてはこちら
充電規格についてはこちら
Motorola Moto G Stylusの付属品
- スタイラスペン
- 充電器
- USB Type-Cケーブル
- ユーザーガイド
- SIM取り出しピン
Motorola Moto G Stylusのデザイン
Moto G Stylusは6.4インチの FHD+表示に対応した1穴パンチホールディスプレイを搭載しています。背面にはモトローラのロゴが特徴的な、指紋認証センサを搭載しており、
カラーはミスティックインディゴ(デニムのような色)の1色での展開となっています。
端子にはUSB Type-Cに加え、 3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。
Motorola Moto G Stylusの性能
Moto G Stylusは珍しいスタイラスペンによる入力、描画が可能!
Moto G Stylusの一番の特徴である、このスタイラスペン。文字の入力や、描画、通常の操作等でも活躍しそうです!また、このスタイラスペンはGalaxy Noteシリーズと同様に、スマホ本体に収納できるタイプになっています。
しかし、Galaxy Noteシリーズとは違い、筆圧検知に対応していない、静電容量方式のスタイラスペンの可能性が高いです。
Moto G StylusにはSnapdragon665を搭載!
Moto G StylusにはQualcomm製のミッドレンジSoC、Snapdragon655を搭載しています。ミッドレンジモデルですので、3Dゲームをヌルヌルサクサク行うには無理がありますが、普段使いや、ミニゲームなどは快適に行うことができます。
Moto G Stylusのカメラは4800万画素の超高画質センサ+超広角+マクロの豪華3点盛り。
Moto G Stylusには4800万画素の超高画質センサ、200万画素のマクロレンズ、1600万画素の117°超広角レンズ、ToF(深度測定用センサ)が搭載されています。 特に、4800万画素のセンサでは、拡大しても美しい写真が撮ることに加え、光感度が4倍得られるため、はっきりと明暗がついた写真撮影が期待できそうです。 こちらはマクロ撮影モードで撮影した写真。最大2cmまで接近して撮影することが可能です。フラグシップモデルレベルの接近距離で驚き!
Moto G StylusはAIによる様々なエフェクト撮影が可能!
Moto G Stylusは独自AIによって、夜景モードでの撮影、ポートレートモードでの様々なエフェクトを使った撮影、インカメラでは、笑顔を検知して撮影できる機能などが盛り込まれています。こんな高度な撮影がスマホでカンタンにできるのは思わず唸ってしまいます。
Moto G Stylusは4000mAhの大容量バッテリー搭載!
Moto G Stylusには、比較的に大容量な4000mAhのバッテリーを搭載しています。公式サイトでは、『約2日は充電しなくても持つ! 』 とのことですが、実際どのような使い方をしているかがわからないため、あまり信頼できません。しかし、ミッドレンジモデルで、4000mAhのバッテリーは強みがあります。
Moto G StylusはDolby Audio対応のデュアルステレオスピーカー搭載!
ミッドレンジモデルでは珍しいDolby Audio対応のスマホになっており、大画面との融合で高いエンターテイメント性能も保持しています。
まとめ:Motorola Moto G Stylusはどんな人にオススメか?
ズバリ!Moto G Stylusは、・スタイラスペンを使ってみたい!
・カメラ、オーディオ、ディスプレイなどのエンターテインメント性能をほしい!
・でも、そこまで高い性能は求めない!
これに当てはまる方にはとってもおすすめできます!
今ではほとんど見かけなくなったスタイラスペンですが、 Moto G Stylusのように搭載してくれると、ぱっとメモを残せたり、スキマ時間に絵を書いたり、構想を練ったりすることができたりと、よりスマホが活用できますよね!
また、スタイラスペン以外にも手を入れているエンターテイメント性能。
ミッドレンジ帯のスマホでは殆どない、Dolby Audioに対応したデュアルステレオスピーカーの搭載、6.4インチの大画面ディスプレイの搭載など、競合メーカーに大きな差をつけています。
気になる価格は299ドル、日本円でおよそ3.3万円(2/22時点)とリーズナブルな価格も特徴的です。
販売開始は4月から!めっちゃ楽しみです。