中国メーカーLenovoは2019年4月、トリプルカメラ搭載6.22型スマートフォン「Lenovo K6 Enjoy」を発表しました。
Lenovo K6 Enjoy を3行でまとめると、、、
- トリプルカメラ搭載
- SoCのスペックが低め
- ディスプレイ解像度も低め
Lenovo K6 Enjoy のファーストインプレッション
Lenovo K6 Enjoy の基本情報:スペック
スペックの見方、判断基準についてはこちらLenovo K6 Enjoy の性能
6.22インチ 水滴型ノッチディスプレイ
Lenovo K6 Enjoyは6.22インチの水滴型ノッチディスプレイを搭載解像度はFD+(1520×720)でFHD+ではないので解像度はやや低めとなっています。
ディスプレイ下部にベゼルが薄く残っているものの画面占有率89%と比較的高い数値になっています。
スペックはやや低め
プロセッサーは「Helio P22」を搭載Helio P22はSnapdragon 625と同様にスペックだと考えられ、エントリーモデル向けSoCとして開発されたSnapdragon 450よりも低い性能となっています。
メモリ仕様はRAMが4GB、ROMが64GB/128GBとミドルレンジ帯のスペックになっています。
しかし、SoCのスペックの低さが足を引っ張り、全体的に中途半端なスペックとなっています。
WEBやSNSなどの日常的な動作は問題ないですが、PUBGなどの重い3Dゲームを快適にプレイすることは厳しいでしょう。
AIトリプルカメラを搭載
Lenovo K6 Enjoyの最大の特徴は約24,000円と安価ながらもAIトリプルカメラを搭載していることです。カメラ構成としては、1200万画素+800万画素+500万画素となっており、トリプルカメラ搭載のスマホの中では圧倒的な安さです。
ただ、メインカメラの画素数が1200万画素と低く、他のトリプルカメラ搭載スマホのメインレンズ4800万画素を考えると物足りない印象を受けます。
まとめ:Lenovo K6 Enjoy は買いか否か
ズバリ、買いではないです。トリプルカメラ搭載スマホとしては安価なのですが、画素数が低いので、ダブルレンズでも画素数の高いスマホの方がカメラ性能としても良いでしょう。
また、ディスプレイの解像度、SoCの性能も中途半端で尖るものがないので、わざわざLenovo K6 Enjoyを選ぶ必要もないでしょう。
同じ価格帯なら「Xiaomi Redmi Note 7」を強くオススメします。