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スマートフォン

docomo、京セラ製シニア向けスマートフォン「あんしんスマホ」を2022年2月に発売


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docomoは、2022年2月以降に発売するスマートフォンにdocomoとしては初の京セラ製スマートフォン「あんしんスマホ」を発売することを発表しました。

京セラというとau向けにTORQUEなどの様々なコンセプトのスマートフォンを開発しており、その中にはGRATINAやY!mobile向けのかんたんスマホなどの初心者向けスマホの開発実績もあるメーカーです。

docomoには「らくらくスマートフォン」ロングセラーシリーズとして存在していたこともあり、京セラの初心者向けスマホはdocomoにこれまで提供されていませんでしたが、今回「あんしんスマホ」の提供によってdocomoのシニア向け・初心者向けスマホの競争が激しくなるかもしれません。

携帯電話のタイル風メニューを搭載

シニア向け・初心者向けスマホとして、大きな文字で分かりやすいメニューという方向性は「らくらくスマートフォン」や他の初心者向けスマホとも重なる方向ですが、「あんしんスマホ」はスマートフォンではなく、今まで携帯電話を利用していたユーザー初めてスマートフォンを持つことを想定したモデルで、携帯電話のボタンメニューに慣れているユーザーがスマートフォンの操作にスムーズに入ってこれるように携帯電話のボタンメニューを模したメニュー構成をとっています。

今風なデザインだけど初心者向けスマホ

「らくらくスマートフォン」との差別化という意味では、カメラはシングルカメラとなってしまったため、見劣りしてしまうかもしれませんが、「らくらくスマートフォン」の「いかにもシニア向けスマホを持っている」という印象を受けないように本体サイズを最近のスマートフォンと同じように縦長、物理ボタンはついているものの、ベゼル幅できるだけ少なくした大画面ディスプレイを搭載し、フロントカメラは水滴型のノッチに収めるデザインを採用しています。

これによってパッと見ただけでは、シニア向けスマホではなく普通のスマートフォンを持っているように見えながら、操作性はやさしくわかりやすいという見た目と中身の両取りを狙ったモデルになっています。

基本性能はしっかりした性能をもっている

カメラもシングルカメラとちょっと寂しい構成にはなっているものの、画素数は4800万画素としっかり高画素になっているため、日常的なスナップショットを撮るのには十分活躍してくれるでしょう。
基本性能に関しては、SoCはSnapdragon480、メモリは4GB、ストレージ容量は64GBローエンドモデルの標準的な構成となっていますが、初めてスマートフォンを持つユーザー層には十分な性能と言えるでしょう。
またバッテリー容量は4,500mAhとエントリークラスとしてはしっかりした容量を持っているため、電池持ちという部分でも安心して使うことができるでしょう。
生体認証背面中央部に指紋認証センサーを搭載し、顔認証にも対応しています。

防水防塵、耐衝撃と安心

防水防塵に加えて京セラ製スマートフォンでは定番米国防総省の耐衝撃基準「MIL-STD-810」にも対応しているため、手が滑ってうっかり落としてしまっても壊れにくく安心して使うことができるでしょう。

スマートフォンの操作に自信がないけど、「らくらくスマートフォン」の見た目がちょっと気になる方にはかなり魅力的な1台になる可能性を秘めた「あんしんスマホ」ですが、発売は最初にも触れたように2022年2月以降と少し先になっています。
はじめてのスマートフォンの購入を検討中の方で、それほど急ぎではない方は「あんしんスマホ」も選択肢に入れてみてはどうでしょうか。



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