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HUAWEI スマートフォン

【国内販売最多?】HUAWEI P20 Liteって結局コスパ高いの?詳細スペック!


投稿日:2019年2月9日 更新日:

HUAWEI P20 Lite eyecatch

今回はHUAWEIから発売された「HUAWEI P20 lite」を紹介していきます。国内でも取り扱いが増え店舗で実機を見る機会も増えましたが、P20 liteの実力はどのようなものなのでしょうか?

HUAWEI P20 liteを3行でまとめると

・顔認証の精度が非常に良い
・価格以上の高性能カメラを搭載
・なんだかんだ言って一番売れてる

HUAWEI P20 liteのファーストインプレッション

HUAWEI P20 lite design
HUAWEI P20 liteは少し前に悪い意味で話題になっていた端末会社のHUAWEI製の端末になります。発売が去年の6月などですが現在でも十分売れているモデルですので、人気のある端末といっていいでしょう。そのなかでもP20 Liteはエントリー~ミドルレンジと呼ばれる中価格帯に属する端末となっています。国内キャリアや国内MVNO大手からも販売がされているため、国内で格安スマホといったらこれといわれても過言でないレベルの端末となっています。

基本情報

価格18,800円
RAM/ROM4GB/32GB
SoCKirin 659
OSAndroid 8.0
バッテリー容量3,000mAh
Antutuスコア87000
カラーブルー/ ブラック / ピンク
重量
145g
対応バンドFDD LTE:B1/3/5/7/8/18/19/26/28
TDD LTE:B41
キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応
WCDMA:B1/2/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
セカンダリーSIM:GSMの上記周波数(音声通話のみ)
数値でみたスペックは一般的なミドルレンジ端末となっています。Antutuのベンチマークスコアは少しミドルレンジにしては高いかなという印象もありますが、全体としてはやはり一般的なミドルレンジ端末としてみることができます。

また対応バンドに関して、上記の表のものはSIMフリーモデルのものを紹介しています。キャリアモデルでは少し対応バンドの仕様が異なるのでご注意ください。SIMフリーモデルに関しても、日本市場にきちんと対応しており、LTEの対応バンド数としても、他の中華端末と比較すると非常に豊富な部類になります。そのため、国内利用でしたら安心して利用することができるようになっています。
スペックの読み方、判断基準についてはこちら

HUAWEI P20 liteの付属品

auモデル:
クイックスタートガイド、HUAWEI Quick Charger、クリアケース(試供品)、イヤホンマイク(試供品)、SIM取り出しピン(試供品) UQモデル:
クイックスタートガイド、ACアダプタ、クリアケース、イヤホンマイク、USBケーブル  ワイモバイルモデル:
クイックスタートガイド(保証書付)、ACアダプタ(試供品)、USBケーブル(試供品)、クリアケース(試供品)、イヤホンマイク(試供品)、SIM取り出しツール(試供品)  SIMフリーモデル:
クイックスタートガイド、HUAWEI Quick Charger、クリアケース、イヤホンマイク、SIM取り出しピン

HUAWEI P20 liteのデザイン

HUAWEI p20 lite look
HUAWEI P20 Liteも、一般的な中華端末と基本的にはデザインも同じといっていいでしょう。フロントにはUノッチディスプレイを搭載し、背面に指紋認証センサおよびデュアルカメラを搭載する形になっています。

また独自の本体カラーも、付属でクリアTPUケースがついてくるので、そのケースを使えばデザインを楽しみながら衝撃に備えることができます。

HUAWEI P20 liteの性能

ディスプレイ

HUAWEI P20 lite design2
HUAWEI P20 Liteは5.84インチのUノッチFHDディスプレイを搭載しています。FHD画質ですので十分な精細さをもったディスプレイが搭載されているといっていいでしょう。

高精度で広角なフロントカメラ

HUAWEI P20 lite sensor
これはHUAWEI P20 Liteの大きな特徴の一つで、HUAWEI P20 Liteは前面に1600万画素のフロントカメラとしては非常に高精細なカメラが搭載されています。またフロントカメラを使ったセルフィーでは美顔効果などのエフェクトがプレビュー状態でかけれるようになっているので、非常にありがたい機能となっています。

ダブルレンズカメラ

HUAWEI P20 lite camera
HUAWEI P20 Liteでは他の中華端末のトレンド通り、背面には16MP+2MPのデュアルレンズカメラを搭載しています。P20 Liteの純正カメラアプリでは、スマホカメラとしては比較的な豊富な詳細設定が利用可能となっており、カメラ好きの方にはおすすめの端末となっています。

一瞬で解除ができる顔認証

HUAWEI P20 Liteは先にも書いた通り、顔認証機能と背面のセンサーによる指紋認証機能が利用可能となっています。特に顔認証機能に関しては、公式ホームページに0.8秒でのアンロックが可能と書いてあり、速度への自信がうかがえます。

急速充電に対応

HUAWEI P20 lite battery
HUAWEI P20 Liteでは高速充電機能に対応しています。特に、9V/2Aで18Wでの高速充電に対応しているとのことなので、非常に高速な充電が可能となっています。このP20 Liteのような、ミドル、エントリークラスの価格帯の端末は価格からも、そこまで長期での利用も想定されていないからこそこれほどの急速な電池に負荷のかかる充電方式が採用できたのかもしれません。いずれにせよ、国内キャリアであればハイエンド端末であっても二年で新機種に交換することが一般的なので、使用年数を二年と考えたらそこまでバッテリーをいたわるよりも超急速充電が利用できたほうが確かに便利かもしれませんね。

ディアルBluetoothに対応

HUAWEI P20 lite bluetooth
これは珍しい機能となりますが、HUAWEI P20 Liteは、デュアルBluetooth機能と呼ばれる連続で複数台のbluetooth機器とペアリングする機能が用意されています。これは筆者は個人的には特に需要を感じた機能ではありませんが、確かに家にbluetooth系ガジェットがたくさんあるんだよ、という人からは重宝される機能なのかもしれません。

まとめ:HUAWEI P20 liteは買いか否か

ここまでHUAWEI P20 Liteに関して特に否定的な意見は書いてきませんでしたが、ズバリHUAWEI P20 Liteは特別な事情がない限り買いではありません。というのも、特に安くないからです。コスパとしてはベンチマークスコアはそこまで悪い値となっていませんが、GPUのスコアはそこまでよろしくないので、重たいげゲームを本格的に楽しむことは難しいですし、そのほかには特にSIMとセットで買えば安いくらいしかメリットがありません。また同様のスペックを求めるのならば、国内のミドルレンジ端末を購入しておいたほうが無難でしょう。なんといってもHUAWEIは日本政府関係者は利用が制限されるなど、HUAWEI社自体を日本だけでなく米国等もあまり信用していないので、今後国内で本格的にHUAWEI端末が干されても何らおかしくはないからです。そのため特にお勧めする理由はないといえます。


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