HUAWEIのサブブランド HONORは2020年6月3日に中国で行われたオンライン発表会で「HONOR Play 4 Pro」、「HONOR Play 4 」を発表しました。
今回は上位モデルに当たる「HONOR Play 4 Pro」について紹介していきます。
目次
HONOR Play 4 Proを3行でまとめると、、、
- ハイエンドSoCであるKirin 990を搭載!
- 40W急速充電に対応した4200mAhのバッテリー
- カメラユニット下にはサーモグラフィーセンサーを搭載
HONOR Play 4 Proのファーストインプレッション
HONOR Play 4 Proの基本情報:スペック
HONOR Play 4 Proの付属品
- クイックガイド
- SIMピン
- 画面保護フィルム(貼り付け済み)
- USB Type-Cケーブル
- 3.5mm to USB Type-Cケーブル
- TPUケース
HONOR Play 4 Proのデザイン
カラーは2種類
カラーは2種類、上からブルーとブラックです。HONOR Play 4 Proの背面はブルーのみメカメカしい印象です。
また、発表会ではHONOR Play 4 Proと中国の「崩坏超级玩家」というゲームとのコラボモデルも同時に発表されました。
HONOR Play 4 Proの性能
SoCにはKirin 990を搭載
HONOR Play 4 ProはSoCにはHisilicon製のKirin 990を搭載しています。HONOR Play 4 Proに搭載されているKirin 990は5G対応モデルでフラグシップ向けSoCです。
(現在日本ではHONOR Play 4 Proで5G通信を行うことはできません。)
HONOR Play 4 ProのAntutuスコアはわかりませんが、同じkirin 990を搭載したMate 30 Pro 5Gは約46万点を記録しています。
そのため、普段遣いはもちろん最新の3Dゲームも難なく遊ぶことができるでしょう。
同日に発表されたHONOR Play 4はDimensity 800を搭載しています。
40MPを含むデュアルカメラ搭載
HONOR Play 4 Proは、4000万画素(RYYB,F 1.8,IMX 600)、800万画素(OIS,x3)のデュアルカメラを搭載し最大ズームは30倍です。また、高い暗所撮影能力を持つRYYBセンサーを採用しているため夜景撮影をより鮮明に行うことが可能です。
画像はHONOR Play 4 Proでのズーム撮影の様子。
上の画像は左から、1倍、3倍、5倍
下の画像は左から、1倍、3倍、5倍、10倍、20倍、30倍ズームです。
インカメラはパンチホール式デュアルカメラ
HONOR Play 4 Proはディスプレイ左上部パンチホール内にデュアルカメラを搭載しています。それぞれ3200万画素、800万画素です。カメラユニット下にはサーモグラフィーを搭載
HONOR Play 4 Proはカメラユニット下部にサーモグラフィーセンサーを搭載したモデルも発表されています。体温や水温も測ることが可能です。CAT S60などのタフネススマホでサーモグラフィーに対応した端末は目にしますが、ハイエンドスマートフォンに搭載するのは珍しいですね。
このタイミングでサーモグラフィーセンサーを搭載したのはコロナ対策でしょうか、、?
同日発表されたHONOR Play 4 Proにはサーモグラフィーセンサーがなくクアッドカメラを搭載しています。
急速充電40W充電に対応
HONOR Play 4 Proは、4200mAhのバッテリーを搭載し、HONOR 30シリーズと同じ40Wの急速充電に対応しています。まとめ:HONOR Play 4 Proの総評
HONOR Play 4 Proの価格は8GB+128GB版で約4.4万円、サーモグラフィー搭載版が約4.6万、発売日は6月3日、予約は6月9日から可能です。Kirin 990搭載で4.4万円はかなり安いように感じますね。さらに、2千円上乗せすればサーモグラフィーセンサーが付いてくるのはかなりお得です。
HONOR Play 4 Proがあれば体温計もいらないですね!
スマートフォン向けサーモグラフィーセンサーが安いもので3万円するのでそれを考慮するとかなりコスパの良い端末と言えます。
ただ、EMUIではなくMagicUI 3.1を搭載している点やGMS(グーグル関連サービス)を搭載していない点に注意が必要です。