今回はまた新メーカの「Elephone」の端末を紹介していきます。今回紹介するのは、Elephone端末の中では最下位のグレードにあたる「Elephone A4」の紹介になります。こちらの特徴はなんといっても、エントリーグレードなのに背面がガラス加工という豪華な仕様になっていることです。今回はそんなElephone A4を徹底レビューしていきます。
Elephone A4を3行でまとめると、、、
・Elephoneの中では最もエントリーグレードに近いモデル
・低価格エントリーモデルながらLTEにはきちんと対応
・スペックに関しては一般的な中華ミドル~エントリの中間
Elephone A4のファーストインプレッション
Elephone A4 Review – Looks Can Be Deceiving

今回のElephone A4も現在の中華スマホトレンドに従った、Uノッチディスプレイに背面デュアルカメラという仕様だろう、、と思っているとなんと今回のElephone A4は背面がデュアルカメラではなくシングルカメラとなっているようです。最低価格モデルですのでここに関してはコストカットが行われたものでしょう。
本体デザインに関しては、ここはエントリーモデルとしては珍しく前面背面両方がガラスデザインを採用しています。

エントリークラスのモデルでは基本的にコストカットのため合成樹脂が本体素材に採用されているパターンがほとんどですので、これは非常に珍しい仕様となっています。このガラス加工のおかげで見た目ではエントリークラス端末という印象はあまり受けにくくなっています。
基本情報
エントリーグレード端末ながらElephone A4は最低限実利用で必要なレベルをきちんとカバーしているなという印象があります。スペックに関しても十分ですしそれをAntutuのスコアで見てみても、エントリークラスとしては一般的な三万代のスコアとなっているので、問題ないといえるでしょう。
また対応バンドに関しても、少し帯域は少ないかなという印象はぬぐえませんがそれでもLTE回線をきちんと拾ってくれるので、国内利用の場合でも安心です。他のエントリーグレードの中華端末ではこの対応バンドでもコストカットを行ってしまっているケースも見られますが、ここをコストカットしてLTE対応等がなくなってしまうと日常利用が非常に厳しくなってくるので、その点はElephoe A4はクリアですね。
スペックの読み方、判断基準についてはこちらElephone A4の付属品
↑開封動画 Blackview A30の付属品としては、取り扱い説明書、microUSBケーブル、ACアダプタ、クリアケースとなっています。この価格帯のスマホですので、ケーブルはMicro USBで当然ですね。またElephone A4は裏面もガラス加工がされているので、クリアケースが付属しているのはデザインを楽しむためにもありがたいチョイスとなっています。
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Elephone A4の性能
指紋認証と顔認証に両対応

Elephone A4では、側面にあるセンサーによる指紋認証および顔認証機能に両対応しています。この指紋認証機能に関しても、エントリーグレード端末であればコストカットされることが非常に多いのですが、今回のElephone A4ではコストカットせずきちんと搭載してきています。個人的には、実際の利用を想定するならば、背面カメラのデュアルレンズにお金が使われるよりも指紋認証が搭載されているほうがずっと利便性が増すと思うので、このようなチョイスは非常にありがたいです。
前面に8MP、背面に16MPのカメラを搭載

Elephone A4では前面8MP,背面16MPの標準的な解像度のカメラが搭載されています。
当然先にも書いた通りデュアルカメラではないので、本格的なポーレートのような写真は撮ることができませんが、しかし実際にスマートフォンで優先的に必要になってくる機能のなかで、デュアルカメラの優先度はそこまで高くないという意見の方もいると思われますので、そのような方にはありがたい仕様となっています。
↓Blackview A30で撮影されたサンプル映像になります。参考にご覧ください。
バッテリーも標準的な3,000mAh

Elephone A4には最近の中華端末では標準的といえる3000mAhのバッテリーが搭載されています。スペックも基本的にはエントリーグレードの域に収まっているのでそこまで消費電力が高いわけでもありませんので、一日などの利用では特に問題のないバッテリー容量となっているものと思われます。
エントリークラスとしては標準的なスペック

Elephone A4にはMediatekのMT6739という4コア1,5GHz駆動のCPUを搭載しています。このCPUのおかげでLTEバンドにもサポートが及んでいるため、ここはコストカットしがたいところだったのでしょう。

またRAMはサポート容量最大の3GBのメモリを搭載しています。エントリークラスとしては多めの分類に入るといえます。そのため基本的に日常利用に関して、3Dゲーム等の非常に重たい処理をしない限り、問題なく使えるでしょう。
↓Elephone A4でPUBGをプレイしている動画になります。参考程度にご覧ください。一応プレイはできているものの、やはりこのくらいの重たい処理が必要なゲームになってくると、まともに快適にプレイするころは非常に難しくなってきます。
まとめ:Elephone A4は買いか否か
ズバリ、Elephone A4は、見た目が気に入った人は買い、という結論にさせていただきます。というのいも、まず、これは確実に買いじゃないわ、というようなコスパの端末ではありません。当機よりも少し安い値段で同じようなスペックの端末がありますが、少し他のエントリークラスの端末とは当機は異なります。例えば本体背面がガラス加工されていたり、指紋認証も側面に設置されていたりなど、他のエントリークラスではお金がかかってしまってカットされるようなところが取り入れられた端末になっているからです。ですので当機は、少しお金もお目に出すけど、見た目もかっこいいエントリークラスが欲しい!という方にはおすすめできます。
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