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スマートフォン

【5G対応機種は6機種】docomo 2020年冬~2021年春の新商品8機種を大紹介


投稿日:2020年11月14日 更新日:


docomoから2020年秋冬・2021年春冬商戦に向けて
スマートフォンとタブレットの新商品8機種が11/6に発表されました。
ある種、「特別な位置づけ」であるアップルのiPhone12シリーズとは異なり
「ドコモスマートフォン」「ドコモタブレット」として取り扱う
Androidスマートフォン・タブレットは、
docomoとしてのスマートフォン・タブレット主力商品といっても言い過ぎではないでしょう。

また、5G対応エリア自体はまだまだ狭いものの、
今年の秋冬商戦向けのラインアップは5Gに大きく舵を切ったラインアップにもなっています。
機種変更などのタイミングはまだ早い方や、狙っている機種がない方には
docomoの今後の方向性を占う試金石として見てみるのも面白いかもしれません。

さて、
そんな2020年秋冬・2021年冬春の新商品はどういったラインアップになっているのか見ていきましょう。

docomoの2020-2021秋冬新商品を3行でまとめると、、、

  • 8機種中6機種が5G対応機種と新機種の主力は5Gへの移行が鮮明に
  • au・ソフトバンクでも取り扱う機種の一部はdocomoショップ限定カラーを用意して差別化
  • 既に発表済みの秋冬機種を含めると秋冬商戦への新機種は10機種を投入

docomoの2020年秋冬・2021年春冬新商品は8機種+2機種

docomoの2020年秋冬・2021年冬春モデル

大きく5G対応に舵を切ったdocomoの新商品ですが、
今回は全部で8機種が発表されたうち、実に6機種が5G対応というラインアップになっています。
しかも5G対応ではない2機種のうち、1機種は小型タブレットとなっているため、
4G対応のスマートフォンはわずか1機種だけになっています。

5G対応エリアの狭さを考えるとちょっと早すぎるのでは?
という声も聞こえてきそうですが、それだけ「5Gを本気で推進していく」
というdocomoの気持ちの表れとも言えそうです。
詳細な説明は順に行っていくとして、
まずは全8機種の機種名を紹介しておきます。

  • Galaxy Note20 Ultra 5G
  • Xperia 5 II
  • Galaxy A51
  • arrows NX9
  • LG VELVET
  • AQUOS sense5G
  • AQUOS sense4
  • dtab Compact

それから今回の発表機種ではありませんが、
個別に発表済みの次の2機種も秋冬商戦向けの新機種となります。
この2機種は5Gには対応しない「4G対応スマートフォン」となるので
秋冬向けの4G対応スマートフォンは全部で3機種となります。

  • Galaxy A21
  • らくらくスマートフォン

ハイエンドクラスはもちろん5G対応機種でSamsungとSONYの2機種

機種名メーカー名価格
(分割価格)
発売日
Galaxy Note20 Ultra 5GSamsung145,728円
(4,048円×36回)
2020年11月6日
Xperia 5 IISONY99,000円
(2,750円×36回)
2020年11月12日

ハイエンドモデルは、当然のことながら5G対応機種となります。
人気の高いSONYとSamsungの2トップから1機種ずつの提供となっています。
スマートフォンの性能が高くなったこと、販促のための割引に規制がかかっていることから
スマートフォンの価格が高くなったという仕方のない面もありますが、
ハイエンドモデルが2機種に留まるというのは少し寂しいような気もします。
しかし、今の5G対応エリアの狭さを考えるとある意味では妥当なのかもしれません。

Galaxy Note20 Ultra 5G(Samsung)

Galaxy Note20 Ultra 5G(Samsung)
サイズ165mm×77mm×8.1mm
重さ208g
画面サイズ6.9インチQuad HD+(Dynamic AMOLED 有機EL)
メインカメラ10800万画素+1200万画素+1200万画素
CPUSnapdragon 865 Plus
メモリ12GB
データ容量256GB
キャッチコピー時と場所にとらわれない。思いのままに、描き出そう。

SamsungのGalaxyシリーズのうち、「Galaxy S」シリーズは既に春夏商戦で
新機種が発売済みのため、もう1つのハイエンドシリーズである
「Galaxy Note」シリーズの最新モデル「Galaxy Note20 Ultra」の発売が決定しました。
もう1つのハイエンドシリーズである
新しいスマートフォンの形を提案する「Galaxy Z」シリーズは、au専売
となってしまいましたが、この「Galaxy Note20 Ultra」はauとdocomoの取扱いとなっています。

6.9インチというスマートフォンとしては最大サイズのディスプレイ
1億画素というこれまた飛びぬけて高解像度のカメラ
Snapdragonシリーズの最新CPU大容量メモリとデータ容量をそろえ、
文句なしのハイエンド機種に仕上がっています。

また、Galaxy Noteシリーズだけの武器である「Sペン」も書き心地を高め、
手書き文字を変換する機能をつけるなど、こちらも文句のつけようのない進化を見せています。

機能面からも人気間違いなしの機種に仕上がっていますが、
さらに発売キャンペーンとして、11/24(火)までに購入した方には
Galaxyシリーズの完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live」
応募者全員プレゼントという超太っ腹なキャンペーンも実施しています。
他の追随を許さないほどの高性能機種に仕上がっているため、
販売価格も飛びぬけて高くなってしまっている「Galaxy Note20 Ultra」ですが
購入を検討している方は、購入キャンペーン期間中に決断することをおすすめします。

Xperia 5 II(SONY)

Xperia 5 II(SONY)
サイズ158mm×68mm×8mm
重さ163g
画面サイズ6.1インチFull HD+(有機EL シネマワイドディスプレイ)
メインカメラ1220万画素+1220万画素+1220万画素
CPUSnapdragon 865
メモリ8GB
データ容量128GB
キャッチコピー磨きあげられた技術と体験をハンドフィットサイズに凝縮。

Galaxyシリーズと同じくぐらい人気のハイエンドシリーズ
SONYのXperaシリーズです。
今回は、夏に発売された「Xperai 1 II」の性能はそのまま
手ごろなサイズ感にまとめた機種が「Xperia 5」シリーズの後継機「Xperai 5 II」です。

「Xperia 1 II」より小さくなったと言ってもディスプレイサイズは6.1インチ
満足度を下げてしまうようなサイズに下げているわけではなく、
ディスプレイサイズから得られる満足度と手持ちしやすいサイズの両立を図ったモデルと言えるでしょう。

カメラ機能は、Galaxy Note20 Ultraの1億画素という
飛びぬけた高解像度のカメラに画素数では譲るものの、
デジタル一眼レフカメラ「α」シリーズで培ったノウハウを搭載した
「Photography Pro」「リアルタイム瞳AF」といった機能によって
スマートフォンのカメラとは思えないレベルの撮影体験を得ることができるでしょう。

動画の迫力を重視する等大きなディスプレイサイズにこだわる方は、
夏に発売された「Xperai 1 II」の方が気に入るでしょうが
大きすぎるスマートフォンを好まない方や、
手のひらに収まるサイズ感を重視する方には、
この「Xperai 5 II」をぜひ検討してみてもらいたいです。

なお、購入を検討する際は、
ドコモオンラインショップだけの「限定カラー」として
「パープル」モデルがあるということも覚えておいてください。
ドコモショップや量販店、ライバル事業者のauやソフトバンクでは
この「パープル」モデルは手に入らないカラーのため、所有欲が満たされるカラーになることでしょう。

SONYといえば、音楽配信にも力を入れているメーカーということもあり
この「Xperai 5 II」を2021年1月31日まで購入した方向け
お得な購入キャンペーンを実施しています。
期間中に「Xperai 5 II」を購入し、応募した方全員
「mora qualitas」という高音質ストリーミングサービスの90日間無料クーポンがプレゼントされます。
5G対応エリアがそろえば、
5Gスマホと高音質ストリーミングサービスも相性のいい組み合わせになるため、
「Xperai 5 II」の購入を検討している方は
こういったお得なキャンペーンもあるんだと覚えておいてください。

ミドルクラスにも5G対応機種を4機種用意

機種名メーカー名価格
(分割価格)
発売日
Galaxy A51 5GSamsung70,488円
(1,958円×36回)
2020年11月6日
arrows NX9富士通76,032円
(2,112円×36回)
2020年12月以降
LG VELVETLG
エレクトロニクス
70,488円
(1,958円×36回)
2020年12月以降
AQUOS sense5GSHARP未定来春

今回発表されたdocomoの秋冬モデルの主力ステージとなるのが
ミドルクラスに4機種そろえた5G対応モデルとなります。
エリアの充実はまだまだこれからという5Gですが、
端末価格の高さから普及が進まないということにならないように
性能も重視しながら、価格もある程度抑えた範囲に
好みの異なるユーザーが選びやすいように異なる4メーカー4機種をそろえた
といったところでしょう。

Galaxy A51 5G(Samsung)

Galaxy A51 5G(Samsung)
サイズ159mm×74mm×8.8mm
重さ189g
画面サイズ6.5インチFull HD+(Super AMOLED 有機EL)
メインカメラ4800万画素+1200万画素+500万画素+500万画素
CPUSnapdragon 765G
メモリ6GB
データ容量128GB
キャッチコピー日常に新しい発見と、非日常の美しさを。
この4眼カメラで。

ハイエンド中のハイエンドモデルの「Galaxy Note20 Ultra」は高すぎるという方に
4眼カメラに6.5インチの大きなディスプレイを搭載したのが「Galaxy A51 5G」です。
4眼カメラによって接写から超広角、背景ぼかしと幅広く撮影を楽しめるようになっています。

バッテリーも4500mAhと大容量バッテリーを搭載しているため、
6.5インチの大きなディスプレイしっかりゲームや動画コンテンツを楽しむこともできるでしょう。
ハイエンド機種までのこだわりはないけど、新しく購入する以上
はっきりと性能が上がったことを実感したいという方には
わかりやすくおすすめできる機種と言えます。

この「Galaxy A51 5G」を購入した方にもお得なキャンペーンが用意されています。
先着順で4,000名までとなりますが、
「ドコモオンラインショップ」で「Galaxy A51 5G」を購入した方
「Galaxy Fite」をプレゼントするキャンペーンが実施されています。
「Galaxy A51 5G」の発売日である「11/6(金)」から
既に始まっているキャンペーンのため、購入を考えている方は急いだほうがいいでしょう。
ただし、「ドコモオンラインショップ」で購入することが条件のため、
うっかりドコモショップや量販店に走らないよう注意してください。

arrows NX9(富士通)

arrows NX9(富士通)
サイズ152mm×72mm×8.5mm
重さ162g
画面サイズ6.3インチFull HD+(有機EL)
メインカメラ4850万画素+800万画素+500万画素
CPUSnapdragon 765G
メモリ8GB
データ容量128GB
キャッチコピーあなたが創り、あなたが彩る、新たな日常。

Galaxy A51 5Gと同じようにミドルクラスの中でも高めの性能、満足度を得たい
というユーザー層におすすめできる機種に仕上げてきたのが富士通の「arrows NX9」です。
「arrows NX」シリーズと言えば、かつては富士通のハイエンドスマートフォンでしたが、
今回はミドルハイクラスでの提供となったようです。

ミドルクラスながらリッチなゲームコンテンツを楽しめるように
メモリを「8GB」とミドルクラスの中でも多めに搭載しています。
カメラ機能にも画像加工ソフトで有名なAdobeの自動補正機能を搭載
簡単にプロ並みの仕上がりを楽しむことができるそうです。
また、防水防塵機能を高め、泡タイプのハンドソープで洗えるのもご時世的には嬉しいポイントになるでしょう。

「arrows NX9」を購入した方には、2021年1月31日までに購入・応募すると
先着で20,000名の方にdポイントが3,000ポイントプレゼントされます。
また、購入だけでなく、予約した上で購入した場合は、
先着で10,000名に限られますが、「Amazon Fire TV Stick」がプレゼントされます。
コロナ禍で「巣ごもり」で過ごすことが多くなってきている昨今、うれしいキャンペーンと言えるでしょう。

LG VELVET(LGエレクトロニクス)

LG VELVET(LGエレクトロニクス)
サイズ167mm×74mm×7.9mm
重さ180g
画面サイズ6.8インチFull HD+(有機EL)
メインカメラ4800万画素+500万画素+800万画素
CPUSnapdragon 765
メモリ6GB
データ容量128GB
キャッチコピースタイリッシュに、スマートに。できるが広がる5G。

LGエレクトロニクスが新しいスマートフォンとして
発表した「LG VELVET」の国内初登場です。
この機種はスタイリッシュな外見だけでなく、
専用のデュアルスクリーンカバーを付けることで、2画面スマートフォンに変身することができます。
2画面が不要な場合、サイズを軽くしたい場合は
デュアルスクリーンカバーを外しておけば通常のスマートフォンとして利用できるため、
Galaxy Z Foldのようなフォルダブルスマホの悩みの種でさる
重い、折り畳み部分に破損のリスクがあるというジレンマを抱えなくいいというメリットがあります。

2画面いらないという方には、
デュアルスクリーンカバーなしでの販売も行っています。
せっかくの専用オプションのため、
ぜひセットで購入してゲームなどのコンテンツを楽しむの利用してもらいたいですが、
自由度を高く設定しているというのは歓迎すべきポイントと言えるでしょう。

AQUOS sense5G(SHARP)

AQUOS sense5G(SHARP)
サイズ148mm×71mm×8.9mm
重さ未定
画面サイズ5.8インチFull HD+(IGZO TFT)
メインカメラ1200万画素+1200万画素+800万画素
CPUSnapdragon 690
メモリ4GB
データ容量64GB
キャッチコピー5G高速通信×大容量電池。
自分好みのカラーも選べる納得の1台。

SHARPのAQUOSシリーズにはハイエンドモデルの「AQUOS R」や
「AQUOS zero」とは別にミドルクラスの「AQUOS sense」シリーズがあります。
その「AQUOS sense」シリーズの5G対応モデルが「AQUOS sense5G」です。
来春発売予定ということで、
現時点ではまだ価格は決まっていないそうですが
「AQUOS sense」シリーズの大容量バッテリーとIGZO液晶による
「あんしんの電池持ち」を5Gスマートフォンでも利用することができます。

また、この「AQUOS sense5G」はauでも取扱いが決まっている機種ですが、
docomoでは、ドコモオンラインショップ限定カラー
「コーラルレッド」、「スカイブルー」、「イエローゴールド」の3色用意
しているため、カラーバリエーションの選択肢も豊富になっていると言えます。
「Xperia 5 II」の限定カラーの話でも触れましたが、
「ドコモオンラインショップ」の「限定カラー」となっているため、
ドコモショップや量販店で探さないよう気を付けてください。

5Gは不要という方には4G対応のミドルクラスも1機種投入

機種名メーカー名価格
(分割価格)
発売日
AQUOS sense4SHARP37,224円
(1,034円×36回)
2020年11月12日

5Gに大きく舵を切った今回の秋冬新機種発表会ですが、
4Gスマートフォンの新機種も発表しているため、紹介しておきます。

AQUOS sense4(SHARP)

AQUOS sense4(SHARP)
サイズ148mm×71mm×8.9mm
重さ177g
画面サイズ5.8インチFull HD+(IGZO TFT)
メインカメラ1200万画素+1200万画素+800万画素
CPUSnapdragon 720G
メモリ4GB
データ容量64GB
キャッチコピー長く使える納得の1台。
1週間の電池持ちと選べるカラー

5Gスマートフォンに「AQUOS sense5G」を用意したSHARPですが、
4Gスマートフォンにも「AQUOS sense4」を用意しています。

同じ「AQUOS sense」シリーズということもあり、
5Gへの対応有無以外は「AQUOS sense5G」と「AQUOS sense4」は
同一スペック
となっています。
ドコモオンラインショップの限定カラーがあることまで同じです。
「AQUOS sense5G」は来春発売予定と、発売までまだだいぶ待つ必要がありますが
「AQUOS sense4」は11/12発売となっているため、
5Gを待つ必要はないという方は、「AQUOS sense5G」ではなく
「AQUOS sense4」の購入を検討してはいかがでしょうか?

購入に合わせたお得なキャンペーンとして、
11/30までに購入した方を対象に「抽選で1,000名」
dポイントを10,000ポイントプレゼントしてくれるそうです。
また、ドコモショップ・ドコモオンラインショップで購入した方には
「AQUOS sense4 SH-41A使いこなしガイドブック」をプレゼントしてくれるので、
スマホ初心者など機械ものが苦手な方にはうれしいプレゼントになるでしょう。

4G対応の小型タブレットも1機種投入

機種名メーカー名価格
(分割価格)
発売日
dtab CompactLenovo未定今冬

スマートフォン以外では、4Gタブレットの小型モデルを1機種発表しています。

dtab Compact(Lenovo)

dtab Compact(Lenovo)
サイズ198mm×122mm×8.3mm
重さ326g
画面サイズ8.0インチWUXGA(TFT)
メインカメラ800万画素
CPUSnapdragon 665
メモリ4GB
データ容量64GB
キャッチコピー自宅でも外出先でも。みんなが使える小型軽量タブレット。

「dtab Compact」は、
docomoが企画、販売を行っている「dtab」シリーズのコンパクト版です。
メーカー主導ではなく、docomo側の企画となっているため、
機種名は同じでも毎回メーカーが変わる珍しいモデルですが、
今回はLenovo製になっているそうです。

2年ぶりの登場となる「dtab Compact」ですが、
性能向上だけでなく、
小さなお子様の利用にも安心の「キッズモード」を搭載しています。
シニア向けの「シンプルメニュー」も搭載しているため、
持ち運びやすい小型タブレットを小さなお子様からシニアまで
家族みんなで楽しむことができるモデルに
なっていると言えます。

既に個別発表済みの4G対応スマートフォン2機種も秋冬商戦を支える戦力

機種名メーカー名価格
(分割価格)
発売日
Galaxy A21Samsung22,000円
(611円×36回)
2020年10月23日
らくらくスマートフォン富士通41,976円
(1,166円×36回)
2020年9月23日

5Gスマートフォンを6機種、4Gスマートフォンを1機種、4Gタブレットを1機種
と全部で8機種の発表が行われた今回のdocomoの秋冬向け新機種発表会ですが、
まだまだ通信エリアの上では主力となる4G対応機種がちょっと少ないかな?
という印象もあります。

そんな4G対応機種には、
実は今回の発表会より先に個別に発表されていた4Gスマートフォンが2機種あります。
この2機種をあわせた3機種が2020年秋冬のdocomoの4Gスマートフォン新商品ということができます。

Galaxy A21(Samsung)

Galaxy A21(Samsung)
サイズ150mm×71mm×8.4mm
重さ159g
画面サイズ5.8インチHD+(TFT)
メインカメラ1300万画素
CPUExynos 7884B
メモリ3GB
データ容量64GB
キャッチコピーまずはここから、あなたとともに。

ミドルクラスというより、
ローエンドもしくはエントリークラスと言った方がしっくりくるモデル
となっているのが「Galaxy A21」です。
カメラ機能はシングルカメラ、メモリも3GBと今回登場した新商品の中では
非常に性能を抑えた機種になっています。

しかし、
その分価格面でも非常にお財布に優しい価格に抑えられたものになっています。
一括払いが苦にならない価格とも言えますし、
分割払いを選択すると月々の支払額が1,000円を切るというは非常にお財布に優しいと言えます。
小さなお子様のスマートフォンデビューにちょうどいい機種といえるでしょう。

らくらくスマートフォン(富士通)

らくらくスマートフォン(富士通)
サイズ143mm×70mm×9.3mm
重さ143g
画面サイズ4.7インチHD(有機EL)
メインカメラ1310万画素
CPUSnapdragon 450
メモリ3GB
データ容量32GB
キャッチコピーあなたに寄り添う。あんしんも楽しさもいつも一緒。

5Gスマートフォンや様々な機能が充実したスマートフォンがあふれてくると
シニア層やスマートフォン初心者にはよくわからないと敬遠しがちになる場合もあるでしょう。

そういったシニア層、スマートフォン初心者向けに定番ライン
として存在している「らくらくスマートフォン」の新機種が登場しています。
オリジナルのらくらくメニューに迷惑電話対策機能を搭載し、特殊詐欺にも備えます。
防水防塵に加えて、泡タイプのハンドソープで洗うことができるのも安心機能の一部と言えるでしょう。

らくらくスマートフォンを除いた9機種はAndroid11へのバージョンアップ提供予定

せっかく新しく購入したスマートフォンはできるだけ長く使いたいものです。
スマートフォンの性能向上もあって、買い替えサイクルは長くなる傾向があり
今回発表された機種も長く使えるような性能になっています。
ただ、性能だけではなく、
AndroidOSのアップデートに対応するというのも長く使う上での大事な要素になってきます。

そういう意味では、今回発表された機種は、
らくらくスマートフォンを除いて全機種が、AndroidOSの次期バージョンとなる
「Android11」にバージョンアップ予定
となっており、安心と言えます。
なお、らくらくスマートフォンはオリジナル要素が大きいため、対応予定にまだ上がっていません。

新機種それぞれの魅力に加えていくつかの機種では購入プレゼントキャンペーンも実施

今回発表された機種は、それぞれに魅力のある性能や機能を持っています。
人気の出るだろうなと予想できる機種もありますが、
端末の魅力だけでなく、
いくつかの機種では発売にあわせて購入プレゼントキャンペーンを展開することで
購入の後押しを図っています。

各キャンペーンの内容は個別の機種の紹介で触れていますが、
購入プレゼントキャンペーンを実施している機種は、
「Galaxy Note20 Ultra 5G 」「Galaxy A51」「AQUOS sense4」
「Xperia 5 II」「arrows NX9」の5機種
となっています。

秋冬商戦10機種をiPhone12等を加えてのサイズ別で見てみると…

機種名厚さ重さ画面
サイズ
発売時期
ランク
Galaxy Note20
Ultra 5G
165778.12086.9インチ2020年11月
5Gハイエンド
iPhone 12
Pro Max
160.878.17.42266.7インチ2020年11月
5Gハイエンド
LG VELVET167747.91806.8インチ2020年12月以降
5Gミドルクラス
arrows 5G164767.71716.7インチ2020年7月
5Gハイエンド
Xperia 1 II166727.91816.5インチ2020年6月
5Gハイエンド
Galaxy S20+162747.81866.7インチ2020年6月
5Gハイエンド
Galaxy A51 5G159748.81896.5インチ2020年11月
5Gミドルクラス
arrows NX9152728.51626.3インチ2020年12月以降
5Gミドルクラス
Xperia 10 II157698.21516インチ2020年6月
4Gミドルクラス
Xperia 5 II1586881636.1インチ2020年11月
5Gハイエンド
Galaxy A21150718.41595.8インチ2020年10月
4Gミドルクラス
AQUOS sense4148718.91775.8インチ2020年11月
4Gミドルクラス
AQUOS sense5G148718.95.8インチ2021年春
5Gミドルクラス
iPhone 12 Pro146.771.57.41876.1インチ2020年10月
5Gハイエンド
iPhone 12146.771.57.41626.1インチ2020年10月
5Gハイエンド
らくらく
スマートフォン
143709.31434.7インチ2020年9月
4Gローエンド
iPhone 12 mini131.564.27.41335.4インチ2020年11月
5Gハイエンド

この2020年秋冬・2021年冬春商戦で発売される新機種ですが、
新機種同士だけでなく、同時期に発売が始まっているiPhone12シリーズ
継続して販売されている春機種・夏機種もライバルとなってきます。
個々の機種の違いを細かなスペックの差異まで見ていくとかなり煩雑になるため、
発売時期が近い夏モデル以降(2020年6月発売以降)の機種と秋冬・冬春モデル
サイズ順に並べたものが上記の表です。
本体のサイズ、重さ、ディスプレイサイズといった直接触れる部分が、
気になる機種とどう違うのか
、比較してみるのも参考になるでしょう。

例えば、秋冬モデルのハイエンド機種を見てみると
「Galaxy Note20 Ultra 5G」は、
夏以降の機種で最もサイズが大きいスマートフォンですが、
「iPhone 12 Pro Max」より本体サイズ、ディスプレイサイズともに上回っているのに
重さは実は「iPhone 12 Pro Max」より軽いことがわかります。

「Xperia 5 II」も「iPhone 12 Pro」「iPhone 12」と比べた場合、
本体サイズは「Xperia 5 II」の方が大きいですが、ディスプレイサイズは同じで
重さは「iPhone 12 Pro」の方が重く、「Xperia 5 II」、「iPhone 12」と続くことがわかります。

iPhoneシリーズとAndroidスマートフォンではOSが全く違うため
サイズのみで比較できるものではありませんが、
日常的に持ち歩くスマートフォンにとってサイズもやはり重要な判断要素となります。
例であげたように、ハイエンドモデルでディスプレイサイズも大きい
「Galaxy Note20 Ultra 5G」と「iPhone 12 Pro Max」を天秤にかけたときに
「Galaxy Note20 Ultra 5G」の方が画面が大きいのに、
「iPhone 12 Pro Max」の方が重いと聞くと、判断にも影響してくるのではないでしょうか。

まとめ:2020年秋冬・2021年春冬商戦向けは5G普及を進めるためのミドルクラスに注力したラインアップ

5Gに対応したミドルクラスが充実したdocomoの秋冬モデル

5Gのエリア拡充はまだまだこれからという状況ではありますが、
大きく5Gに舵を切り、ミドルクラスを充実させた2020年秋冬・2021年冬春モデルは
docomoがこれから5Gの拡充を大きく進めていく指標値ともいえるでしょう。
日常的には4G通信を利用することの方が多いでしょうが
徐々に5Gでつながるエリアが増えていくのを感じるというのも
5Gの通信速度がもたらす満足度とあわせた楽しみの1つかもしれません。

価格も高いけど高い性能・満足度をもたらすハイエンド機種を取るか、
性能と価格のバランスにすぐれたミドルクラスを取るか、
5Gはまだ不要と価格も手ごろな4Gモデルを取るか、
機種ごとのデザインや個性への好みも含めて気に入った機種を選んでください。



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