12月13日、Xiaomi Groupの株価は4.73%上昇し、HK$10.4に達しました。
この値は、2019年7月以降、同社にとって最高値の株価であり、時価総額は約 271億HK$(約3800億円) となっています。
(参考:メルカリの時価総額は約3129億円)
多くのアナリストやブローカーによると、株価上昇の要因は子会社のRedmiより発表された「Redmi K30 5G」にあるとしており、Xiaomiの市場価値に対する肯定的な見解を示しています。
また、中国有数の投資銀行会社の1つである中国国際金融は、Xiaomiの株価は1株当たり13.5HK$を目標価格に示し、買い評価を維持しています。
Redmi K30 5Gは、SoCにSnapdragon 765Gを搭載し、ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzにサポートするなどミドルレンジとして最上位帯のスペックであり、5G通信に対応するスマートフォンです。
それに加え、価格は1999元(約30,900円)
他社の5Gスマートフォンの価格を大きく下回る価格での販売になります。
この発表を受け、Xiaomiが2020年の5G市場を牽引すると多くの方が予想したのでしょう。
また、Xiaomiは既に2020年に10台以上の5Gスマートフォンを発売予定と明かしており、長期的な成長が予想され、期待を集める要因になったと考えられます。
関連記事:Xiaomiは2020年に10台以上の5Gスマホを発売予定と発表!ミドルレンジで5G対応の可能性も
今後のXiaomiに動向に注目です。
source