
中国スマートフォンメーカーXiaomi、スマホ世界シェアではAppleに次ぐ第4位。昨年はXiaomi Japanを設立して日本市場でも「Mi 10 Lite」や「Mi Note 10」をauやLINEモバイルなどから販売しています。

何があったのが顛末を紹介していきます。

その内容が物議を醸すものとなっています。
※動画は削除されていますが、有志によってYouTubeにてアップロードされています。動画はこちら 問題のシーンは、0:36~
・男性の食事シーンでは刺し身や寿司など日本食が起用
・屋根を破るシーンでは日本家屋を連想(背景にはスカイツリーのようなものも)
・爆発シーンでは原爆によるきのこ雲を連想
・次のシーンでGoodの描画
これら一連のシーンは、原爆を連想させるものであり不謹慎だとXiaomiに対して批判が行われています。
また、一部では太った男性(Fat Man)は、第2次世界大戦末期にアメリカにより開発された原子爆弾 ファットマンを表していると言われています。(参照:Wikipedia)
これらが、今回の一連の流れとして上記の描画がプロモーション動画に使用されたのは事実です。
さて、Xiaomiは故意的にこれらの表現を使用したのでしょうか。もしくは偶然なのでしょうか。
どちらにせよ、PR動画として適切な表現ではないことは事実でしょう。
実際、Xiaomi側も炎上後、すぐに動画の非公開、ツイートの削除を行なっているため、炎上の認識をしていることは間違いないです。
ただ、現時点ではXiaomiによる公式声明は行われていません。
24日に炎上し、26日に公式声明として謝罪
そして5月2日には公式声明を発表
直近の例から考察すると、Xiaomi側が非を認める、もしくは訂正があるのならば2日~3日ほどで公式声明が発表されています。
そのため、今回の件を重く受け止めているのならば5月8日頃までには、なんらかの声明があることでしょう。
~追記~
Xiaomi Japan 公式Twitterにて謝罪が行なわれました。