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Xiaomi副社長、SNSで盗撮を示唆するセクハラ発言。公式に謝罪し、150万円を贖罪寄付


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4月24日のXiaomi副社長 Chang Cheng(チャンチェン)氏のWeiboでの発言が大きな問題を引き起こしていました。
そして、26日に本人から騒動についての釈明がありました。
時系列に沿って紹介していきます。

4月24日、Chang Cheng氏は同社が発表を控えるMi 10 Youth Editionのカメラ性能をアピールしようとWeiboにて投稿
同端末は50倍デジタルズームに対応する、望遠カメラの性能がウリです。

この性能をアピールするために、彼は、”对面女生宿舍”の文言を使用して(このズーム機能を使って)女子寮の女性やベッドを盗撮した”と示唆する内容のキャッチコーピーを使用。
また、”裤裆开裂”(股間が裂ける)との文言も使用。
股間が裂ける。とはどのような意味なのでしょうか。本人の意図は分かりませんが下品な表現です。

事実であったとしたら、Xiaomi副社長のセクハラと大問題。事実でなくても、企業の広告として不適切な発言と指摘されていました。

彼は、投稿を削除したものの炎上が治まることはありませんでした。

そして、26日彼は自身のWeiboにて以下のように謝罪、意訳すると以下の通り。
「不適切な投稿を行ない、皆さんに不快感を与えてしまいました。私は本当に間違っており、全ての批判を受け入れます。
今回の件は、私の個人的な過ちであり、同僚は関係ないので誤解しないで下さい。
誠に申し訳ありませんでした。今後は言葉遣いに十分注意致します。」

Xiaomiもこの事態を受け入れ、彼の投稿を引用しながら謝罪文をWeiboに投稿。

そして、謝罪から数分後
社会的責任を常に忘れないようにと、青少年教育を行う慈善団体に10万元(約152万円)を個人的に寄付したことを発表。

中国ネットユーザーの世論としては、素直に謝罪した彼の誠意を評価する意見もある一方、厳しい批判を続けるユーザーもいます。

というのも、彼は刺激的なキャッチフレーズでのマーケティングの常習犯
昨年まではLenovo副社長だったChang Cheng氏は「Lenovo Z6 Pro」の宣伝にて1億画素搭載と大々的にアピール。
大きな注目を集めましたが、発表後に「全てのカメラの画素数を足したら1億画素ってことだよ」と後出しで釈明

今回の件で、もう懲りたでしょうか。
このようなことが、再び起こらないと良いのですが。

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