![](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2021/07/Xiaomi-miui-13-pic-1-1.jpg)
Xiaomiの次期カスタムUI「MIUI 13」が8月に発表されると伝えられていますが、新機能として「仮想メモリ」機能が追加されることが明らかになりました。
![MIUI 13 仮想メモリ](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2021/07/Xiaomi-MIUI-13-virtual-RAM-leaked-1.jpg)
そして、端末の物理メモリが不足している際に、一時的に仮想メモリにデータを移すことで端末の動作が重くなることを防ぐことができます。
(※メモリとストレージでは転送速度が異なるため、厳密には仮想メモリの分だけメモリが拡張されるという訳ではありません。)
この機能が「MIUI 13」にて追加されるとリークされています。
設定画面にて「仮想メモリ」の項目が追加されており、説明には、「メモリ拡張をオンにすると、システムはの追加の3GB実行メモリを提供します、この機能はストレージスペースの一部を専有します。」との記載があります。
仮想メモリが実装されれば、特にメモリ容量の少ないXiaomi端末にてパフォーマンスの向上が期待できます。
この機能ですが、少しずつ実装するメーカーが増えつつあり、現時点ではvivoとOPPOが提供しています。
OPPOの場合、ハイエンド機では最大7GB、ミドルレンジ機では最大5GBの仮想メモリを追加することができます。また日本限定端末「OPPO Reno5 A」や「OPPO Reno3 A」にもアップデートにより実装されており、筆者の体感ではマルチタスクの際に動作がスムーズになったと感じております。
Xiaomiの「Mi 11 Lite 5G 日本版」への対応に期待したいところです。