Xiaomiは1月26日に開催したRedmi Note 11シリーズのグローバル発表と同時に「MIUI 13」をグローバル発表し、グローバル市場でのアップデートスケジュールを明らかにしました。
Xiaomiは2022年第1四半期にMIUI 13を配信予定のスマートフォンをリストアップしました。
詳細な日付は不明ですが、記載のスマートフォンはグローバル市場にて優先的にアップデートされることとなります。
また、記載のないスマートフォンでも2022年第2四半期以降に配信される可能性があります。
- Mi 11 Ultra
- Mi 11
- Mi 11i
- Mi 11 Lite 5G
- Mi 11 Lite
- Xiaomi 11T Pto
- Xiaomi 11T
- Xiaomi 11 Lite 5G NE
- Redmi Note 11 Pro 5G
- Redmi Note 11 Pro
- Redmi Note 11S
- Redmi Note 11
- Redmi Note 10 Pro
- Redmi Note 10
- Redmi Note 10 JE
- Redmi Note 8(2021)
- Redmi 10
- Xiaomi Pad 5
また、同日発表されたグローバル版Redmi Note 11シリーズの4機種いずれもMIUI 13をプリインストールします。
興味深いのは、Xiaomi Japanが昨年8月に発表した日本限定モデル「Redmi Note 10 JE」が含まれている点です。
同端末は、auおよびUQモバイルの専売モデルとなりますが、Xiaomiグローバルが日本市場ましてやKDDIの1キャリアのために優先的にMIUI 13への配信を決めたこととなります。
そして、示し合わせたかのようにXiaomiのグローバル発表会と同日にKDDIはRedmi Note 10 JE(XIG02)へのアップデートを開始しました。
ホーム画面から「設定」→[デバイス情報]→[MIUIバージョン]からアップデートを実施することができます。
なお、アップデート後のOSバージョン、ビルド番号、Android セキュリティパッチレベルは以下の通りとなります。
- OSバージョン:Android 12
- ソフトウエアのビルド番号:V13.0.2.0
- Android セキュリティパッチレベル:2021年12月1日
通常であれば、メーカー独自でアップデートを行うことのできるSIMフリーモデルが早くにアップデートされ、キャリアの都合に左右されるキャリアモデルが遅くなる傾向にあります。
しかし、日本市場にて初のMIUI 13搭載機がキャリアモデル「Redmi Note 10 JE」であるのは非常に驚きました。
また、Xiaomiのグローバル発表会と同日にアップデートを行うKDDIのスピード感も異例と言えるでしょう。
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