
Xiaomiは1月26日21時(日本時間)よりRedmi Note 11シリーズのグローバル発表会を開催しました。
今回発表されたグローバル版Redmi Note 11シリーズは、「Redmi Note 11」「Redmi Note 11S」「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro 5G」の4機種となります。
なお、Redmi Note 11シリーズは昨年10月末に中国市場にて発表されたモデルでもありますが、中国版とグローバル版ではほとんど共通点が無く、全くの別モデルと言って良いでしょう。
本記事では、上位モデル「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro 5G」2機種のスペックを紹介します。

リフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートは360Hzに対応します。

それぞれ、Antutuベンチマーク(v9)は約34万点であり、性能差はほとんどありません。
ただし、端末名が示すとおり5G通信に対応するのは「Redmi Note 11 Pro 5G」のみとなります。
その他、両モデルとも6GBまたは8GBのメモリ(LPDDR4X)および64GBまたは128GBのストレージ(UFS2.2)を搭載します。(microSD対応 最大1TB)

ISOCELL HM2センサーはSamsungの108MPセンサーで9 in 1ピクセルビニング技術に対応し、最大3倍のロルレスズームに対応します。センサーサイズは1/1.52インチ、ピクセルサイズは0.7µmです。
なお、ISOCELL HM2センサーは日本でも発売された「Redmi Note 10 Pro」にも採用されていたものです。
一方、メイン以外のカメラ構成は両モデルでやや異なります。



それぞれ、5,000mAhのバッテリー容量を搭載し、67Wの急速充電に対応します。
なお、67W充電器は同梱されます。

カラー展開はRedmi Note 11 Pro 5Gがグラファイトグレー、ポーラーホワイト、アトランティックブルーの3色
Redmi Note 11 Proがグラファイトグレー、ポーラーホワイト、スターブルーの3色を用意。
グレーとホワイトは両モデル展開ですが、ブルーはそれぞれ独自カラーとなっており、濃い青と薄い青でやや色味が異なります。(上の画像参考)

- 6GB+64GB:$329(約37,600円)
- 6GB+128GB:$349(約39,800円)
- 8GB+128GB:$379(約43,300円)

- 6GB+64GB:$299(約34,100円)
- 6GB+128GB:$329(約37,600円)
- 8GB+128GB:$349(約39,800円)

- 6GB+64GB:$299(約34,100円)
- 6GB+128GB:$329(約37,600円)
- 8GB+128GB:$349(約39,800円)

既に購入を決めている方は、2月16日午前5時(日本時間)にAliExpressにて販売されるセール価格を狙うのが良いかもしれません。

しかし、現時点ではRedmi Note 11シリーズ4機種いずれも日本発売についての正式なアナウンスはありません。
また、「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro 5G」の販路として発表されたものの内、日本で購入できる販路は見当たりません。(※AmazonはAmazon.co.jpではないと見られます。)
一方、別記事でお伝えする「Redmi Note 11」「Redmi Note 11S」の2機種は販路に「Rakuten」のロゴを確認済みです。
そのため、上位モデル「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro 5G」は日本発売無し、下位モデル「Redmi Note 11」「Redmi Note 11S」は日本発売有りと考えるのが妥当でしょう。
下位モデル「Redmi Note 11」「Redmi Note 11S」のスペックについては、下記の記事をご覧ください。