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「Galaxy S22 / S22 Ultra」が国内発表!ドコモとauから4月21日に発売


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Samsungは4月7日、Galaxy S22Galaxy S22 Ultraの日本国内版を正式に発表しました。
事前に噂されていた通り、グローバル版では3モデルとして発表されていた「Galaxy S22+」については今回はスキップされたようです。
標準モデルの「Galaxy S22」は必須として、Sペンを格納可能とすることで「Galaxy Note」シリーズとの融合を果たした「Galaxy S22 Ultra」も外すわけにはいかないモデルとなっていることを考えると中間に位置してしまう「Galaxy S22+」が目立たなくなってしまい、ラインアップを絞るためにスキップされてしまうのも仕方のないことかもしれません。
(Galaxyの日本公式ページからも発表後、Galaxy S22+の記載が消えていることを確認しました。)

docomoとauからGalaxy S22 / S22 Ultraが登場

そして満を持して日本国内での発売を発表した「Galaxy S22」と「Galaxy S22 Ultra」ですが、取り扱い事業者もおおむね予想通り、docomoとauが担当することになりました。
softbankがGalaxyを扱わないのは想定通りとしても楽天モバイルにはiPhoneだけでなく、Androidスマートフォンのフラグシップモデルの取り扱いというシーンでも存在感を示してほしかったですね。

グローバル版から変更された部分は、おサイフケータイへの対応メモリ、ストレージの容量が変更となっています。
「Galaxy S22」メモリ8GB、ストレージ256GBとなり、ストレージ128GBモデルが省略されています。
「Galaxy S22 Ultra」メモリ12GB、ストレージ256GBとなり、メモリ8GB、ストレージ128GBの下位モデルが省略されるのはいいのですが、ストレージ512GB、1TBの大容量版も省略されてしまっています。
「Galaxy S22 Ultra」のストレージが256GBになるのは想定通りと言えば想定通りですが、microSDカードに対応しないモデルであることを考えるとフラグシップモデルとして512GBの上位モデルも残しておいてもらいたかったところです。

既にグローバル版の発表時に機能を紹介済みとなっているGalaxy Note時代からさらに洗練されたSペン機能強化されたカメラ機能についてももう1歩踏み込んだ紹介があり、より魅力が高まる発表会となっていました。

Sペンは本体格納に加えてレイテンシーの低減も実現

Sペンは「Galaxy S21 Ultra」や「Galaxy Z Fold3」と異なり、本体格納可能になったことに加えて、レイテンシーが「Galaxy Note 20 Ultra」と比較して3倍に性能が向上しています。

Sペンの利用シーンについても拡充

それに加えて、Notesアプリ以外でもメッセージ返信やWeb検索時にSペンのメモを瞬時にテキスト化したり、ウェブクリッパーで気になったWeb記事の内容とリンクを残すことも簡単にできるようになっているそうです。
書くための機能もレイテンシーを改善することで強化しつつ、普段使いにペンを利用できるように活用シーンの拡充も行っていることが素晴らしい取り組みと言えるでしょう。

ナイトグラフィー機能の強化で暗所撮影がより強く

カメラ機能「ナイトグラフィー機能」と呼ぶ暗所撮影機能が静止画・動画ともにパワーアップしており、暗くてもきれいに写真や動画を残せるようになっています。
またクアッドカメラのレンズの種類、光学ズームの倍率が異なることを利用し、三脚にスマホを固定した状態なのに被写体を追い続けてくれる「自動フレーミング機能」や、アウトカメラとインカメラを組み合わせた「ディレクターズビュー機能」も非常にユニークかつ魅力的な機能と言えるでしょう。

ユニークな撮影機能も充実

Galaxyフラグシップモデル発売時に恒例となっている「予約&購入キャンペーン」としては、「Galaxy S22」では「Galaxy Buds2」「microSDカードリーダー」が予約・購入・アプリ応募を行うことで「もれなく」もらえるキャンペーンを行うとのことです。

Galaxy S22の予約&購入キャンペーン

「Galaxy S22 Ultra」では、「Galaxy Buds2」に加えて「Wireless Charger Duo」「microSDカードリーダー」の3点セット予約・購入・アプリ応募を行うことで「もれなく」もらえるキャンペーンを行うとのことです。
抽選で1万名とか、どれか1つが当たりますという外れる可能性のあるキャンペーンではなく、「もれなく」もらえるキャンペーンの開催は購入の大きな後押しになりますよね。

Galaxy S22 Ultraの予約&購入キャンペーン

ただ、「Galaxy S22」はともかく「Galaxy S22 Ultra」につけるプレゼントは「Galaxy Buds Pro」ではなく「Galaxy Buds2」になってしまったことは残念に感じます。
Samsung側も「Galaxy Buds2」では「Galaxy S22 Ultra」と釣り合わないと考えたのか、「Wireless Charger Duo」、「microSDカードリーダー」の3点セットとしていますが、フラグシップモデルに付けるワイヤレスイヤホンは同じくフラグシップモデルがふさわしいのではないでしょうか。
まぁ、ちょっと残念に感じる部分はあるものの、かなり太っ腹なキャンペーンであり、十分魅力的であることには変わりはないでしょう。

あとは価格が気になるところですが、記事執筆時点ではau版のみ価格の公表があり、docomo版は「価格未定」となっています。
従来の傾向を考えると、docomo版がau版より高くなることは考えにくいため、au版の価格を1つの指標値とすればいいでしょう。

au版の「Galaxy S22」「125,030円」「スマホトクするプログラム」を活用し、2年後に端末を返却する場合は「53,040円」となっています。
同じくau版の「Galaxy S22 Ultra」「178,820円」「スマホトクするプログラム」を活用し、2年後に端末を返却する場合は「71,640円」となっています。

フラグシップモデルであり、低価格とは言えない価格ですが、「Galaxy Z Fold3」のずば抜けた価格からすると比較的、選択しやすい価格と言えそうです。
とくに2年後に返却する必要があるという制約があるものの、実質負担額が「Galaxy S22」で5万円台「Galaxy S22 Ultra」でも7万円台となるのはかなり歓迎できる話でしょう。

docomo・auともに既にオンラインショップにて予約受付を開始しており、2週間後には発売されること、「予約&購入キャンペーン」の適用条件を考えると早期に予約してしまうのがいいでしょう。



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