市場調査会社Strategy Analytics社は2020年上半期(1月~6月)の5Gスマートフォンのグローバル市場動向を発表しました。
上記のグラフは、2020年上半期の5Gスマートフォンの総売上に占める各端末の割合となります。
Strategy Analytics社のレポートによると、世界中の5Gスマートフォンの総売上で1位が「Galaxy S20+ 5G」、2位が「Galaxy S20 Ultra 5G」、3位が「Galaxy S20 5G」とSamsungがTOP3を独占し、全体の22%を占めています。
一方、米国による制裁措置の影響でグローバル市場での競争力を失ったHUAWEIですが国内需要の高まりで4位に「HUAWEI P40 Pro 5G」、5位に「HUAWEI Mate 30 5G」と続いています。
Strategy Analytics社のディレクターKenHyers氏は次のように述べています。
「2020年下半期にはAppleのiPhone 12シリーズがSamsungとHUAWEIの両方を一気に追い抜くと予想しています。iPhone 12シリーズはクリスマスホリデーシーズンに僅か数週間で数百億ドルの売上をもたらし、ランキングを独占することでしょう。」
2020年下半期には、SamsungからがGalaxy Note 20シリーズ、HUAWEIからはMate 40シリーズが登場しますがiPhone 12シリーズにどくまで健闘できるのでしょうか。
以下にて、Galaxy S20シリーズ全3機種の実機レビューを公開しています。
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