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Galaxy Samsung スマートフォン

Galaxy S20 Ultra 実機レビュー!100倍ズーム対応、カメラ性能文句なし!


投稿日:2020年8月6日 更新日:

Galaxy S20 Ultra 実機レビュー

国内では突如、auから発売されたSamsungのハイエンドスマートフォン「Galaxy S20 Ultra 5G」。

au版 Galaxy S20 Ultra 5G SCG03の基本的なスペックは、
SoCがSnapdragon 865、メモリが12GB、内蔵ストレージが128GBで、
国内版のGalaxy S20 5GやGalaxy S20+ 5Gと変わりません

海外で販売されるGalaxy S20 Ultraには、
SoCがExynos 990、メモリが16GB、内蔵ストレージが512GBで構成されたモデルや5G非対応モデルもあります。

また、Snapdragon 865搭載機とExynos 990搭載機ではカメラのセンサーも異なります。

今回、レビューに用いたGalaxy S20 Ultra LTE(SM-G988B)は、5G非対応のインドネシア版で、SoCがExynos 990、メモリが12GB、内蔵ストレージが128GBです。

au版と仕様が異なりますのでご注意下さい。

この記事では、カメラ周りを中心に、Galaxy S20 Ultraを実際に使ってみて感じた良い点・悪い点を解説していきます。

Galaxy S20 Ultraを3行でまとめると

  • Snapdragon 865を搭載した、重くてデカいSamsungのフラッグシップモデル!
  • 1億800万画素の超広角カメラを搭載し、最大100倍までズーム可能!
  • Galaxy初、8K動画撮影に対応!
※ au販売モデルを想定
※ 8K動画撮影はGalaxy S20・Galaxy S20+も対応

Galaxy S20 Ultraのスペック

詳しいスペックは下記の記事でご確認ください。

Galaxy S20 Ultraのパッケージと付属品

今までのGalaxyの箱は箱の中に箱がある二重梱包でしたが、Galaxy S20 Ultraでは外箱が廃止され、エコになりました。

箱は黒を基調としたシンプルでデザインです。

【豆知識】Galaxy S20シリーズは端末のサイズが大きい上位機種ほど、箱も大きくなっています。

海外版(インドネシア版)の付属品は、AKGチューニングマイク付きイヤホン、イヤーチップ、SIM取り出しピン、ACアダプター、USB Type-Cケーブル、クリア(TPU)ケース、取扱説明書(2点)です。

au版は、ACアダプターが同梱されていません。

Galaxy S20 Ultraのデザイン・外観をチェック

Galaxy S20 Ultra ディスプレイ
Galaxy S20 Ultraは6.9インチの有機ELディスプレイを搭載しています。

Galaxy S20 Ultra 背面
今回、筆者が購入したGalaxy S20 Ultraのカラーは「コスミック グレー」です。

au、ドコモから販売されているGalaxy S20 5G、Galaxy S20+ 5Gには「コスミック グレー」カラーがラインナップしていますが、auから発売中のGalaxy S20 Ultra 5Gは「コスミック ブラック」1色となっています。

筆者は「コスミック ブラック」カラーのGalaxy S20+も所有しています。

「コスミック ブラック」カラーは、ホコリ・指紋が非常に目立ちやすく、auのGalaxy S20 Ultraのカラー選択にはガッカリしました。

ただ、「コスミック ブラック」カラーには、インパクトの強いカメラが目立ちにくいというメリットもあります。

Galaxy S20 Ultraのカメラはかなり出っ張っています

Galaxy S20 Ultraのカメラの出っ張り
Galaxy S20 / S20+ / S20 Ultra / Note10+の4機種で比較を行っても、Galaxy S20 Ultraのカメラの存在感は抜群です。

Galaxy S20 Ultra iPhone11 厚さ
タピオカフォンの愛称で知られる「iPhone 11」のカメラと比較してもこの通りです。

続いて、Galaxy S20 Ultraの本体側面を見て行きましょう。

Galaxy S20 Ultra 右側側面
ディスプレイ面から見て右側側面には、電源ボタン、音量ボタンが配置されています。

Galaxy S20 Ultra 左側側面
左側側面には何も配置されてません。

Galaxy S20 Ultra 側面上部
側面上部には、左からスピーカー、SIMカード・microSDカードスロットがあります。

Galaxy S20 Ultraは、IP68の防水・防塵に対応しているため、SIM / microSDカードトレイに防水用パッキンが付いています。

Galaxy S20 Ultra 側面下部
側面下部には左から、マイク、USB Type-C端子、スピーカーが搭載されています。

Galaxy S20 Ultraにはノッチがないため、上面・下面にスピーカーが搭載されています。

そのため、音がこもったように聞こえます

Galaxy S20 Ultraの対応バンド(周波数)

au版Samsung Galaxy S20 Ultra(SCG03)が対応するバンド(周波数)は以下の通りです。

5Gn77/n78/n257
4GB1/B3/B18/B26/B28/B42
※ 5Gのn77はソフトウェアアップデートにより対応します。

5Gはn257のミリ波に対応しています。

4GはドコモやSoftbankのプラチナバンドに非対応のため、auの5G契約のSIMカードかUQmobileなどau回線の格安SIMでの利用が良さそうです。

Galaxy S20 Ultraのディスプレイ

Galaxy S20 Ultraは、6.9インチで解像度がQHD+の「Dynamic AMOLED 2X infinity-O Display(有機ELディスプレイ)」を搭載しています。

Galaxy S10 / Note10シリーズ(Liteモデルを除く)で採用されていた「Dynamic AMOLED infinity-O Display」からさらに進化し、発色が非常に良くなりました

Galaxy S20 Ultraでは高リフレッシュレート(120Hz)に対応し、ディスプレイが滑らかに動きます。

瞬発力を要するゲームをプレイする方には、120Hzのリフレッシュレートに対応したGalaxy S20シリーズがおすすめです。

また、Galaxy S20 Ultraでは両サイドのエッジがほぼ消滅し、スマートフォンケースを装着するとエッジ部分が目立たなくなる上、使いやすさも向上しました。

そのため、エッジが嫌いでGalaxyを敬遠していた方にもGalaxy S20 Ultraはおすすめできます。

また、Galaxy S20 Ultraの重量は222gと非常に重いだけでなく、横幅76mm、厚さ8.8mmもあるため、非常に持ちにくいです。

存在感のあるアウトカメラが上部に位置しているため、重心が上側にあり、落としそうになります

Galaxy S20 Ultraの電池持ちを検証

Galaxy S20 Ultra LTEの電池持ち
フル充電した状態でAnTuTuベンチマークを3回連続で行ったところ、電池残量が89%まで低下しまいました。

20機種程度で同様のテストを行っており、平均が約90.5%です。

そのため、Galaxy S20 Ultraの電池持ちは若干悪いと言えます。

Galaxy S20 / S20+ / S20 Ultra / Note10+の4機種でも実験を行いましたが、Galaxy S20の電池持ちが一番良く、Galaxy S20+ / S20 Ultra / Note10+の電池持ちはほぼ同じでした。

Galaxy S20 Ultraのディスプレイ内指紋認証と顔認証の認証精度・スピード

ディスプレイ内指紋認証

Galaxy S20 Ultraは安全性が高い(と言われている)超音波式のディスプレイ内指紋認証に対応しています。

超音波センサーが超音波を発し、その反射波を読み取って認証しています。

超音波式の指紋センサーはGalaxy S10シリーズから搭載されていますが、その当時の認証精度・速度はイマイチで使い勝手が悪かったです。

しかし、Galaxy S20 Ultraでは認証精度・速度ともにかなり改善され、認証に失敗することはほとんどありません。

ただ、OPPO Find X2 Proの光学式指紋認証と比べると、Galaxy S20 Ultraの超音波式指紋認証のほうが認証速度に時間がかかります。

メジャーな端末の指紋認証の速度を順に並べると・・・

Find X2 Pro ≧ Galaxy S20 Ultra ≫ Galaxy Note10+ > Galaxy S10

となり、Galaxy S20 Ultraでかなり改善していることがわかります。

また、ガラスフィルムなど厚めのフィルムでは認証できませんのでご注意ください。

顔認証

Galaxy S20 Ultraの顔認証は、赤外線センサーを使用しない「2D顔認証」を採用しているため、精度に関しては不明なものの、認証速度は十分速いです。

ただ、暗い場所での認証は失敗することが多いです。

眼鏡をしている方の場合、顔認証の設定は「メガネなし」「メガネあり」の2パターンを登録する必要があります。

理由は不明ですが、Galaxy S20 Ultraでは、顔データを2つ(2人分)登録することもできます。

夫婦やカップルでスマートフォンを共有する方向けの機能なのかもしれません。

また、設定画面では「顔認証ロック解除」「ロック画面を維持」「認証速度を向上」「目が開いているときのみ認識」「画面を明るくする」を設定することも可能です。

Galaxy S20 Ultraの性能をチェック

ベンチマークでパフォーマンスを測定

AnTuTu(V8.3.4)

ベンチマークアプリ「AnTuTu」のV8.3.4で測定。 総合スコアは「520,715」
CPUスコアは「153,080」
GPUスコアは「220,262」 Exynos 990搭載機ということもあり、スコアは低めです。

Snapdragon 865搭載モデルの場合、530,000点程度は出るでしょう。

OPPO Find X2 Proは脅威の600,000点越えでした。

Geekbench 5

CPU性能を測定できるGeekbench 5も測定。

シングルコアは「941」
マルチコアは「2803」

PC Mark for Android

PC Mark for Andoroidのスコアは「10,152」

Game Boosterでゲームパフォーマンスを向上

Galaxy S20 Ultraにはゲームモード「Game Booster」が搭載されており、端末の温度やメモリの使用状況を監視し、自動でコントロールしてくれます。

Game Boosterはプレイするゲームの使用パターンを学習します。

そして、ゲームごとにバッテリー使用可能時間、パフォーマンス、温度が適切になるよう最適化されます。

電池残量やゲームプレイ可能時間も表示されます。

本当に電池残量が64%の状態で58分しかプレイできないのかは疑問(画像参照)ですが、Game Boosterがバッテリーの消費量を測定して、残りのバッテリーで起動中のゲームをどれだけプレイできるか概算しています。

ナビゲーションボタンや画面のタッチをロックしたり、画面キャプチャもできます。

また、任意のアプリを4つ(画像ではSamsungブラウザ、YouTube、電話、メッセージ)指定し、即時に起動することもできます。

ゲームを閉じることなく、ちょっとした作業が可能です。

Galaxy S20 Ultraで実際にPUBGをプレイしてみた

モバイル向け3Dゲーム「PUBG」をプレイしました。

クオリティを「HDR」、フレーム設定を「ウルトラ」に設定しても、ヌルヌル、サクサクな動作で快適にプレイできます。

フレーム設定の項目が「極限」ではなく、Ultraなだけに「ウルトラ」!?

Galaxy S20 Ultraのカメラ性能をチェック

Galaxy S20 Ultraのインカメラは、ディスプレイ上部中央に位置するパンチホール内に、4,000万画素のセルフィーカメラ(ピクセルサイズ:0.7µmµm、視野角:80°、F値:F2.2)が搭載されています。

サブカメラは、自撮り撮影の時や顔認証の時に使用します。

Galaxy S20 Ultraのメインカメラは、「約10,800万画素(メインカメラ)+約1,200万画素(超広角カメラ)+約4,800万画素(望遠カメラ)+深度測位メラ(ToFカメラ)」の4眼カメラ構成です。

1億800万画素と聞くだけでもびっくりしますが、本当にすごいのはコレカラです。

ズームは、ハイブリッド光学ズームが10倍、デジタルズームが最大100倍まで対応しています。

Galaxy S20 Ultraのズームは「0.5倍」「1.0倍」「2.0倍」「4.0倍」「10倍」「30倍」「100倍」とおおまなな倍率をワンタップで切り替えられるため、非常に便利です。

また、Galaxy S20 Ultra(Galaxy S20シリーズ)では、Galaxy史上初となる8Kでの動画撮影に対応しました。

Galaxy S20 Ultra 8K動画撮影対応

しかし、8Kでの動画撮影は高解像度で撮影できるというメリットがある一方、追尾オートフォーカスやビデオエフェクトには非対応というデメリットも存在するので注意が必要です。


それでは、Galaxy S20 Ultraで実際に撮影した作例を紹介しながら、カメラの実力を検証していきます。

昼景撮影

桜が満開のころに撮影した写真です。

等倍

2倍ズーム

10倍ズーム

30倍ズーム

10倍ズームで撮影した写真をさらに紹介します。

 Galaxy S20 Ultra 作例
Galaxy S20 Ultra 作例
ピラミンクスは100倍ズームで撮影しました。

撮影時は非常にボケていましたが、AIが瞬時に自動で補正を行い、綺麗な写真に仕上げてくれます。

夜景を撮影

通常モードで建物を撮影しましたが、十分綺麗です。

Galaxy S20 Ultra 作例
夜の静まり返った公園です。

左手手前は街頭で明るいですが、右手のアスレチックより奥はほとんど見えません。

通常モードでも十分綺麗ですが・・・

Galaxy S20 Ultra 作例
夜景モードの威力が半端ないです。

奥に見える黄色い家や車をはっきり捉えています。

ノイズも少なく、Galaxy S20 Ultraのカメラの優秀さがわかります。

Galaxy S20 Ultra 作例
↑コチラの写真は今話題の「OPPO Find X2 Pro」でも撮影しました。

気になる方は、OPPO Find X2 Proのレビュー記事をご覧ください。

月を撮影

スマートフォンを手持ちの状態でも月を撮影できます。

100倍ズームを使えば、こんなに大きなお月さんが撮影できます。

ここまで、Galaxy S20 Ultraで撮影した写真を紹介してきました。

筆者は、今まで200機種以上のスマートフォンを購入してきましたが、
Galaxy S20 Ultraのカメラ性能は間違いなくNO.1
です。

100倍ズーム、1億800万画素のカメラ聞くだけでも驚きますが、
スマートフォンのカメラの良し悪しを決める上で大切なのはソフトウェアです。

Galaxy S20 Ultraも発売当初は「ピントが合いにくい」など様々な問題を抱えていました。

しかし、度重なるアップデートで徐々に問題を克服し、満足度の高いカメラにパワーアップしました。

「スマートフォンでもカメラは妥協したくない」

そんな方にGalaxy S20 Ultraはおススメです。

Galaxy S20 UltraとGalaxy Note20 Ultraのカメラ性能の違いを比較

先日、Galaxy Note20 Ultraが発表されました。

そのため、

「Galaxy Note20 Ultraが発表されたし、今からGalaxy S20 Ultraを買うのはどうなんだろう?」

「Galaxy S20 UltraとGalaxy Note20 Ultraのカメラはどっちがいいんだろう?」


といった疑問を抱く方もいるでしょう。

Galaxy S20 UltraとGalaxy Note20 Ultraのカメラ性能を比較してみましょう。

  Galaxy S20 Ultra Galaxy Note20 Ultra
超広角 12MP 12MP
広角 108MP 108MP
望遠 48MP 12MP
その他 深度測位カメラ (レーザーAFセンサー)
【主な違い】
  • 望遠カメラが48MP ⇒ 12MP
  • 深度測位カメラが廃止され4眼から3眼
  • 代わりにレーザーAFセンサーが搭載
スペックシート上では、カメラにおいて、Galaxy Note20 Ultraの方がスペックが低いように見えます。

しかし、先ほども紹介した通り、スマートフォンのカメラはソフトウェアも重要です。

そのため、現時点で、どちらの機種のカメラ性能が高いかを判断するのは難しい状況です。

したがって、「欲しい時に欲しいスマートフォンを買うのがベスト」ではないかと考えます。


話はそれましたが、最後にまとめです。

【まとめ1】Galaxy S20 Ultraはどんな人にオススメか?

Galaxy S20 Ultraはこんな人におすすめです。

繰り返しになりますが・・・

  • スマホが被りたくない人
  • スマホでもカメラは妥協したくない人
  • サブ機としてカメラ性能が高いスマホを求めている人

【まとめ2】Galaxy S20 Ultraがおすすめできない人

基本的に、Galaxy S20 Ultraは「カメラ第一」と考える方以外にはおススメしません。

まとめると・・・
  • カメラを最重要視していない人
  • おサイフケータイが必要な人
  • ごついスマートフォンが嫌いな人
  • 大きくて、重いスマートフォンが苦手な人
  • 電池持ちの良いスマートフォンを求めている人
  • コストパフォーマンスが高いスマートフォンを求めている人

Galaxy S20 Ultraの販売サイト

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