OnePlusより今年は「OnePlus 9T」シリーズが発売されないことが明言されたため、同社の次期フラグシップスマートフォンは「OnePlus 10」および「OnePlus 10 Pro」となります。
前モデル「OnePlus 9」シリーズは今年3月に発表されており、例年通りであれば「OnePlus 10」シリーズも2022年3月に発表されるとみられています。
まだ発表まで数ヶ月ありますが、数々のリーク実績を持つOnLeaksことSteve Hemerstofer氏が「OnePlus 10 Pro」のレンダリング画像を早くも公開しました。
まず、このレンダリング画像ですが工場のCADデータ等ではなく、独自に入手したOnePlusの初期プロトタイプの実際の写真に基づいて作成したとのことです。
レンダリング画像によると、「OnePlus 10 Pro」の筐体デザインにおける最大の変更点はカメラ周りのデザインにあるようです。
背面パネルのカメラモジュールは2×2のグリッドに3つのカメラセンサーとLEDフラッシュが配置されています。
また、3つのカメラセンサーはいずれもペリスコープカメラではありません。
カメラ周りのデザインは、側面のフレームがカメラ部分を”覆う”ように一体化したデザインとなっています。
各メーカーは正方形や長方形、円形など様々な形に工夫してカメラを配置していますが、いずれも背面パネル上に独立して埋め込まれたデザインとなっています。
「OnePlus 10 Pro」もカメラ部分が出っ張っていることに変わりはありませんが、金属フレームとカメラ部分が一体化することで他のデザインよりもスッキリとまとまった印象を受けます。
OnePlusのカメラモジュールのデザイン変更ですが、Samsungが「Galaxy S21」シリーズにて行ったものと非常に似ています。
Galaxy S21シリーズの発表当時は、カメラデザインに対する賛否両論がありましたが、早くも他メーカーが追従するかたちになるのかもしれません。
ただし、このレンダリング画像は初期のプロトタイプに基づいたものであり、今後変更される可能性もあります。
source(1)(2)