HUAWEIは先日、中国情報サミット2020に参加。
イベントにて同社のCEO Yu Chengdong (Richard Yu)氏が将来の計画について明らかにしました。
そして、イベント内にてHUAWEIの独自OS「Harmony OS」のロゴを発表しました。
まず、興味深いことに中国版と国際版でロゴが異なることです。
中国版は”鴻蒙”と記され、流線型のシンプルなデザイン。
国際版は”HARMONY”と大文字で記され、点と線で構成され、こちらもシンプルなデザインに。
HUAWEIは、2020年9月11日に開催されるHuawei Developer ConferenceでHarmonyOS 2.0を正式発表します。
新しいバージョンは、スマートフォン、PC、スマートウォッチ、自動車等で利用可能になる予定です。
2020年8月現在、Harmony OSを実行するデバイスは「Honor Smart Screen」と「Huawei Smart Screen」と言ったIoT製品であり、スマートフォンには未だ搭載されていません。
ただし、同社の次期フラグシップ機 HUAWEI Mate 40シリーズにてHarmony OSが搭載されるのではないかとの噂もあります。
最後のKirin搭載端末であることが決まっているMate 40シリーズですが、EMUI 11、HarmonyOS 2.0、HMS Core 5.0を採用する初めてのスマートフォンになるかもしれません。
Kirinの終わりとHarmony OSの始まりが同一端末とは何とも感慨深いものです。
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