
HUAWEIは12月23日、中国にて新製品発表会を開催し、縦折りタイプの折りたたみスマートフォン「HUAWEI P50 Pocket」を正式発表しました。


画面は6.9インチ(2790 x1188)のOLEDディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは120Hzに対応。アスペクト比はXperiaシリーズでお馴染みの21:9を採用した縦長ディスプレイとなっています。
その他、タッチサンプリングレートは300Hz、ピクセル密度は442ppi、10億7000万色の色表示に対応します。

インカメラは1070万画素

日付や時間、通知だけでなく、地図、音楽プレーヤー、カレンダーなど様々なウィジェットを表示することができます。
ここには、サードパーティ製アプリのウィジェットも表示できるため、使い方は無限大としています。

OSは「Harmony OS 2」がプリインストールされており、Google関連サービスやPlay ストアを含むGoogleアプリは利用することができません。
なお、米国からの制裁措置により、5G関連機器を調達することができずSoCにはQualcommの「Snapdragon 888 4G」が搭載されています。他のハイエンドAndroid機に搭載されている「Snapdragon 888」の5Gモデム非搭載版となり、性能は同じです。
バッテリー容量は4000mAh、そして40Wの急速充電に対応

筐体サイズは170.0 x 75.5 x 7.2mm、折りたたんだ際は7.3 x 75.5 x 15.2mm、重さは190gと折りたたみスマートフォンの中では比較的軽量となっています。
筐体カラーはホワイトとブラック、そしてプレミアムエディションと称されたゴールドの3色を用意(カラーによってメモリとストレージ容量が異なります。)
価格は下記の通り。
- 8GB+256GB(ホワイトとブラック):8988元(約161,300円)
- 12GB+512GB(ゴールド):10988元(約197,200円)