XiaomiのサブブランドRedmiは、2020年3月23日「Redmi Note 9S」を正式発表しました。
同月12日にインドにて発表された「Redmi Note 9 Pro」のグローバル版に当たりスペックも同様となっています。
また、6月2日Xiaomi Japanより日本版Redmi Note 9Sが正式発表されました。
スペックは同様で技適が付き対応バンドが増えています。
目次
Redmi Note 9Sを3行でまとめると、、、
- Snapdragon 720Gを搭載したミドルレンジ上位クラス
- パンチホールは中央に配置&リアのカメラモジュールも特徴的
- 5020mAhの大容量バッテリーを搭載
Redmi Note 9Sのファーストインプレッション
Redmi Note 9Sの基本情報:スペック
海外版のスペックはこちらから! 日本版のスペックはこちらから!Redmi Note 9Sの付属品
- 22.5W充電アダプター
- USB Type-Cケーブル
- 保護ケース
- SIMピン
- ユーザーガイド
- 保証書
Redmi Note 9Sのデザイン
Redmi Note 9Sの背面は中央上部にカメラとフラッシュを搭載し、四角いカメラモジュールを採用Redmi Note 9Sの下部には、3.5mmイヤホンジャックとType-Cポートとスピーカーを配置。
上部にはIRセンサーを搭載し、対応した電化製品を制御できます。
Redmi Note 9Sの右側面には、電源ボタン兼用の指紋認証センサーを搭載しています。Redmi Note 8 Proではカメラモジュールと一体になっていましたが、改善されています。
Redmi Note 9Sの性能
Snapdragon 720Gを搭載
Redmi Note 9Sは、ミドルハイに位置づけられるSoCのSnapdragon 720Gを搭載しています 。Snapdragon720Gは、Snapdrago 730Gよりも性能が高くHelio G90Tとほぼ同等のAntutuスコアを記録しています。(ナンバリングが逆になっており、Snapdragon 730Gより720Gの方が新しいSoCになります。)
Redmi Note 9SのAntutuスコアは278,324点。
前モデルのRedmi Note 8 Proは、SoCが違いますが28万点。Antutuベンチマークの結果ではあまり向上していないとも言えます。
ただ、同価格帯のスマートフォンと比較すると性能が高いのは言うまでもありません。
4800万画素を含むクアッドカメラ
Redmi Note 9Sは、 4800万画素 F値1.79のメイン+ 800万画素の超広角+500万画素のマクロ+200万画素のクアッドカメラを搭載しています。先日発表されたRedmi Note 9 Proと同じ構成です。
1600万画素のパンチホールインカメラ
インカメラはパンチホール式の1600万画素(※9 Pro Maxでは3200万画素を搭載)
5020mAh+18Wの急速充電
Redmi Note 9Sは、5020mAhの大容量バッテリーで18W急速充電にも対応Redmi Note 8 Proのバッテリーは4500mAhだったので520mAh増えていますが、それに伴ってか重量も199gから206gに僅かに増えました。5020mAhもあれば普段使いで困ることのないかなりの大容量で、発表会では2日以上持つと紹介されていました。
また、22.5Wの急速充電アダプターが付属するのも嬉しい点。
まとめ:Redmi Note9 Sはどんな人にオススメか?
2万円台と安価な端末ですが、その値段からは想像できない4800万画素クアッドカメラや5020mAhのバッテリーなどかなり魅力的な端末です。日本版は6月2日に先行予約開始、9日に販売開始されます。
販売サイト | 価格(3/23更新) |
AliExpress | 約22,100円 |
Gearbest | 約23,200円 |