Xiaomiは1月26日21時(日本時間)よりRedmi Note 11シリーズのグローバル発表会を開催しました。
今回発表されたグローバル版Redmi Note 11シリーズは、「Redmi Note 11」「Redmi Note 11S」「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro 5G」の4機種となります。
なお、Redmi Note 11シリーズは昨年10月末に中国市場にて発表されたモデルでもありますが、中国版とグローバル版ではほとんど共通点が無く、全くの別モデルと言って良いでしょう。
本記事では、下位モデル「Redmi Note 11」「Redmi Note 11S」2機種のスペックを紹介します。
まず、画面は「Redmi Note 11」「Redmi Note 11S」の2モデルとも共通で6.43インチのAMOLEDディスプレイを搭載。リフレッシュレートは90Hz、タッチサンプリングレートは180Hzに対応します。
次にSoCは両モデルで仕様が異なります。
「Redmi Note 11」はQualcommのSnapdragon 680、「Redmi Note 11S」はMediaTekのHelio G96を搭載します。
それぞれの参考Antutuベンチマークスコア(v9)はSnapdragon 680が約27万点、Helio G96が約34万点であり、「Redmi Note 11S」の方が高性能となります。
メモリとストレージの構成は「Redmi Note 11」が4GBまたは6GBのメモリ(LPDDR4X)および64GBまたは128GBのストレージ(UFS2.2)
「Redmi Note 11S」が6GBまたは8GBのメモリ(LPDDR4X)および64GBまたは128GBのストレージ(UFS2.2)を搭載します。2機種とも最大1TBのmicroSDカードに対応します。
「Redmi Note 11」のカメラ構成は、50MPメイン+8MP超広角+2MPマクロ+2MP深度を採用したクアッドカメラを搭載。
この108MPセンサーはSamsungのISOCELL HM2センサーであり、センサーサイズは1/1.52インチ、ピクセルサイズは0.7µmです。これは、上位モデル「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro 5G」にも採用されていた108MPセンサーと同じものです。
それぞれ、5,000mAhのバッテリー容量を搭載し、33Wの急速充電に対応します。
なお、33W充電器は同梱されます。
カラー展開はRedmi Note 11がグラファイトグレー、ポーラーホワイト、スターブルーの3色
Redmi Note 11Sがグラファイトグレー、パールホワイト、トワイライトブルーの3色を用意。
グレーとホワイトは両モデル展開ですが、ブルーはそれぞれ独自カラーとなっており、濃い青と薄い青でやや色味が異なります。
- 4GB+64GB:$179(約20,500円)
- 4GB+128GB:$199(約22,800円)
- 6GB+128GB:$229(約26,200円)
- 4GB+64GB:$159(約18,200
- 円)
- 4GB+128GB:$179(約20,500円)
- 6GB+128GB:$199(約22,800円)
- 6GB+64GB:$249(約28,500円)
- 6GB+128GB:$279(約31,900円)
- 8GB+128GB:$299(約34,200円)
既に購入を決めている方は、AliExpressにて販売されるセール価格を狙うのが良いかもしれません。
ただし、「Redmi Note 11」「Redmi Note 11S」の2機種は販路に「Rakuten」のロゴを確認することができます。ロゴの色味的に楽天モバイルではなく楽天市場での販売を予定していると考えられます。
Xiaomi Japanより、日本発売についてのアナウンスが後日行われることでしょう。
上位モデル「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro 5G」のスペックについては下記の記事をご覧ください。