コストパフォーマンスの高さから、世界中で人気の中国ブランドのスマホですが、中国ブランドの中でも特に人気と信頼度があるXiaomiからMi playという圧倒的なコスパを誇る端末が発売されました。
Mi playは2018年末に発売されたエントリーモデルのスマホなのですが、特に高い人気を博していますし、特に仕事や留学などで長期間中国に滞在する人には絶対的におすすめできる端末の一つです。
Xiaomi Mi Playのスペックや特徴等を詳しく確認していきましょう。
目次
Xiaomi Mi Playを3行でまとめると
- SIMが内蔵されていて中国で毎月10GBまで無料で通信ができる
- 価格が抑えられたエントリーモデルの格安スマホ
- デュアルレンズとAI対応のカメラ機能を搭載
Xiaomi Mi Playのファーストインプレッション
Xiaomi Mi Playの基本情報:スペック
価格 | 1099元(約18,000円) |
OS | Android 9.0(Pie) |
SoC | Mediatek Helio P35 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
Antutuスコア | 約86352 |
ディスプレイ | 5.84インチ, IPSディスプレイ,アスペクト比19:9 |
カメラ | アウト:12 + 2MP, F値/2.2 イン:8MP |
バッテリー | 3000mAh |
カラー | Dream Blue, Twilight Gold, Black |
サイズ | 147.8 x 71.9 x 7.8mm |
重量 | 150g |
対応バンド | 3G HSDPA 850 / 900 / 1900 / 2100 4G 1, 3, 5, 7, 8, 34, 38, 39, 40, 41 |
Xiaomi Mi Playのデザイン
ディスプレイのサイズはおよそ6インチで程よく手に馴染むサイズとなっています。コストダウンのため、ベゼルはやや広めになっている印象で、最新のハイスペックスマホと比較すると、やや古めのデザインと言えます。
カラーバリーエーションは3種類で、背面にはいずれもガラス素材が利用されているので光沢があり、安っぽさはありません。
少し古めのデザインではありますが、ダサさや安っぽさは感じられず、1万円台のスマホには見えない点が大きな魅力と言えるでしょう。
Xiaomi Mi Playの性能
無料で毎月10GBの高速通信ができる
Mi playの最も大きな特徴として、まず挙げられるのが1年間毎月無料で10GBの高速通信ができる点になります。Mi Playの販売元であるXiaomiは格安スマホを作っているだけでなく、中国国内では格安SIMサービスも提供していて、Mi Playには最初からXiaomiの格安SIMが内蔵されています。
Mi Playを購入した場合、Xiaomiの格安SIMを使った高速通信が可能なサービスが付帯する仕組みとなっているのです。
なお中国で通信をするための特別な作業などは不要で、電源を入れると自動的にネットワークを掴んで通信ができる仕組みとなっています。
仕事や勉強などで1年間中国に滞在する場合、Mi Playを購入すれば、後は無料でデータ通信ができるので、中国に長期間滞在する場合に最適な格安スマホと言っても過言ではないでしょう。
CUPとベンチマーク
搭載されているSoCはエントリーモデルのスマホなどによく利用される Mediatek Helio P35ですし、Antutuスコアは約86,000となっています。簡単なブラウジングやSNS、ライトゲームであれば特に問題なくできますが、負荷の大きい3Dゲームなどには向かない性能です。
簡単な調べごとや連絡メインの使い方が良いでしょう。
ハイスペックなアウトカメラとインカメラを搭載!
格安スマホはカメラ機能が削られているケースが多く、きれいな写真や自撮り撮影が難しいケースが多いですが、Mi playは低価格帯のスマホでありながら、アウトカメラはデュアルレンズを搭載していますし、アウトカメラ・インカメラ共にAI機能が搭載されているので、簡単にきれいな写真撮影ができます。特にインカメラは8MPと、同価格帯の他のスマホと比較して、かなりの高解像度・高性能となっているので、自撮りを頻繁にする人でも満足できる写真が撮れると考えられます。
高解像度のIPSディスプレイ
解像度はフルHD+ですし、画素密度が非常に高いため(432ppi)とても低価格帯のスマホとは思えないほど鮮やかに画像や動画の表示ができます。ディスプレイの占有率は約80%と、ベゼル部分が広い印象がありますが、スマホで写真や動画をよく見る人でも満足できる機種と考えられます。
3000mAhのバッテリーを搭載
Mi Playには3000mAhのバッテリーが搭載されています。決して大容量というわけではありませんが、普段使いには全く問題がありませんし、充電の頻度も数日に1回程度で済む仕様となっています。
指紋認証センサーと顔認証ロックに対応
指紋認証センサーが搭載されているので、本体のロック解除はスムーズに行なえますし、低価格帯のスマホで有りながら顔認証ロック機能も搭載されているので、電車の中でもスマートにロック解除ができます。まとめ:Xiaomi Mi Playは買いか否か
Mi Playは端末の性能よりも1年間毎月無料で10GBまでデータ通信ができる点に大きな魅力があります。日本国内で利用する場合にはあまりメリットはありませんが(そもそも日本では未発売です)、海外赴任や留学などで中国でおよそ1年過ごすのであれば、間違いなく「買い」です。
これから中国で長期間過ごす予定がある場合には、購入を検討してみては如何でしょうか。
販売サイト | 価格(5/16現在) |
Banggood | 15,100円 |