Xiaomiは4月30日、ヨーロッパにて「Mi Note 10 Lite」を正式発表しました。
また、6月2日Xiaomi Japanは日本版Mi Note 10 Liteを正式発表
目次
Mi Note 10 Liteを3行でまとめると、、、
- その名の通り、Mi note 10 の廉価版
- コストカット部分はほぼカメラのみ、約4万円
- 新色としてパープルが登場!
Mi Note 10 Liteのファーストインプレッション
Mi Note 10 Liteの基本情報:スペック
Mi Note 10 Liteの付属品
- 充電器
- USB Type-Cケーブル
- 保護ケース
- SIMピン
- ユーザーガイド
- 保証書
Mi Note 10 Liteのデザイン
デザインは既に発売されている上位機種、Mi Note 10と変わらないようです。 Samsung Galaxy Note 10 Liteと新型iPhone SEとの比較。エッジディスプレイによってNote 10 Liteよりもベゼルレス、SEよりも画質が良いことをアピール。Huaweiもそうですが、中国メーカーは自社の製品を露骨に他社と比べてきますね…
とここで、この機種の大目玉。新色の登場です。 Mi Note 10 Liteには、カラーバリエーションにパープルがあります。Mi Note 10とProにはグリーンがありましたが、今回はそれとは違って新色です。同じ躯体デザインでも、色の違いでイメージがかなり変わりますね。かなり新鮮です。
Mi Note 10 Liteの性能
Mi Note 10 Liteは4眼カメラ
Mi Note 10 Liteのカメラは4眼構成。64MPのメインカメラに8MPの超広角カメラ、5MPの深度センサーに2MPのマクロカメラ、と続きます。Mi Note 10とProは5眼構成でしたが、Liteは望遠用カメラがオミットされています。 特に大きくアピールしたのが、SONY IMX 686の導入。このセンサーは64MPのメインカメラのものです。これを搭載した機種は、今の所Redmi K30のみ。画素数はMi Note 10の108MPからダウングレードしたとはいえ、これは期待できそうです。 また、カメラの機能として、Vlogモードを搭載。シネマ風のエフェクトを駆使して、誰もが日常の風景を非日常のように演出できるとのこと。 SONYのXperia 1にもCinema Proが搭載されていますが、このVlogモードはそれよりも簡単に加工ができるようです。
SoCは変わらずSD730G
Mi Note 10 liteにはSoCにSnapdragon730Gを搭載。これはMi Note 10と変わらず、ミドルレンジのSoCです。6.47インチOLEDディスプレイ
何度も高画質なエッジディスプレイを強調していますが、これもMi Note 10と変わらず。バッテリーと急速充電
相変わらず、5260mAhのバッテリー容量と30Wの高速充電も、Mi Note 10と同じようです。カメラのスペックがダウンしたことによって、バッテリーの持ちがどう変わるかが気になるところですね。また、30W充電アダプターが付属するのも嬉しい点。
まとめ:Mi Note 10 Liteの総評
Mi Note 10 Liteの特徴は、やはりその安さ!Mi Note 10がグローバルで€549(日本円で約63,500円)だったことを考えると、この性能で€349というのはかなり安価なのではないでしょうか。カメラの性能はダウングレードしていますが、それ以外はほぼ上位機種のMi Note 10と同じです。
つまり、SoC以外はフラッグシップ機レベルのスペックだということ。
これはイベントでも猛烈にアピールされていて、例のごとく他社製品との比較を行っていました。 画質良し、カメラ良し、バッテリー良しで、低価格。コストパフォーマンスはかなり良いのではないでしょうか。
「超広角や望遠、マクロなど、色んなカメラを使って撮影したいが、でもMi Note 10はちょっと高い」と思う方には、この機種はかなりおすすめできます。この低価格で多彩なカメラを搭載するスマートフォンは、他社でも類をみないでしょう。
逆に、「スマホにそこまで多種類のカメラは求めない」、という方には 、同じく本日発表されたRedmi Note 9シリーズやRedmi Note 8シリーズがおすすめです。より低価格で、万能な端末です。詳しくはSIM太郎別記事をご覧ください。
日本版Mi Note 10 Liteは、6月2日に先行予約開始、9日に販売開始