Xiaomiは、同社最大規模の2021年新製品発表会を中国およびグローバルで同時開催し、「Mi 11 Pro」を正式に発表しました。
Mi 11 Proのディスプレイは6.81インチのAMOLED曲面
解像度は2K(WQHD、1440p)、リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大480Hz
最高輝度は1500nit、コーニング社最新のGorilla Glass Victusを採用しています。
既に発表済みの「Mi 11」と同じディスプレイで、2021年最新のSamsung E4素材が採用されています。
フラグシップ機としてSnapdragon 888、2K解像度、120Hzリフレッシュレートとなると懸念されるのがバッテリー持ちです。
同社によると、Snapdragon 888、2K解像度、120Hzリフレッシュレートのスペックを有する「Galaxy S21 Ultra」「OnePlus 9 Pro」「OPPO Find X3 Pro」などの他社のフラグシップ機と比較してもバッテリー持ちは最も良いとしています。
また、スピーカーはアメリカのオーディオ機器ブランドであるハーマンカードンが監修したデュアルステレオスピーカーを搭載。
同社は「なぜ120Wにしなかったのか?」という問いに対し、筐体の厚さを抑えるためと急速充電の効果を高めるためと答えています。
また、ワイヤレス充電でも有線と同じく最大67Wでの充電が可能です。
こちらでも36分で100%まで充電することができます。
ISOCELL GN2は、Samsungが2021年2月に発表した5000万画素のカメラセンサー。
ISOCELL GN1の後継モデルにあたり、新たに「Dual Pixel Pro」機能を搭載することで、オートフォーカスの速度と精度が向上しています。センサーサイズはスマートフォン向けとして最大となる1/1.12インチ、ピクセルサイズは1.4μmとなっています。
望遠では最大50倍ズームに対応
また、8K動画や1920fpsのスローモーション動画の撮影にも対応しています。
水深1.5mに30分沈めても問題なし。
同社ラボによるテストでは、水深42mにも耐えることが確認済みのようです。
中国での価格は以下の通り。
・8GB+128GB:4,999元(約83,500円)
・8GB+256GB:5,299元(約88,500円)
・12GB*256GB:5,699元(約95,200円)
AliExpressのXiaomi公式ストアにて「Mi 11 Pro」の商品ページが追加されています。販売開始時期は未定。→Mi 11 Proの商品ページ