
2020年8月11日に行われた発表会でXiaomiは、「Xiaomi Mi 10 Ultra」と「Redmi K30 Ultra」の2機種を発表しました、今回はXiaomi Mi 10 Ultraについて紹介していきます。
目次
Xiaomi Mi 10 Ultraを3行でまとめると、、、
- 最大120倍ズーム対応の48MPを含むクアッドカメラ搭載
- スマートフォン初の120W急速充電対応
- リフレッシュレート120Hzの湾曲ディスプレイを採用
Xiaomi Mi 10 Ultraのファーストインプレッション
Xiaomi Mi 10 Ultraの基本情報:スペック
Xiaomi Mi 10 Ultraの詳細なスペックに関しては、以下の記事を御覧ください。
Xiaomi Mi 10 Ultraの付属品

- 120W急速充電対応ACアダプター
- USB Type-Cケーブル
- ケース
- マニュアル
- SIMピン
- USB Type-C to 3.5mmジャックケーブル
Xiaomi Mi 10 Ultraのデザイン
Xiaomi Mi 10 Ultraのカラーは3種類



背面には大きなクアッドカメラを含むカメラユニットを搭載し最上部のカメラには120xと印字されています。

この透明版は背面パネルが透けており内部の構造を見ることができます、ガジェット好きにはたまらない見た目をしていますね!
Xiaomi Mi 10 Ultraの性能
SoCにはSnapdragon 865を搭載

Snapdragon 865は、2020年8月現在最新のハイエンド向けSoCで5Gに対応しています。そのため、普段遣いもちろん最新の3Dゲームも難なく遊べることでしょう。
Antutuベンチマークでは66万超えを記録

また、Snapdragon 865のGPUオーバークロックモデルであるSnapdragon 865+を搭載したROG Phone 3のAntutuスコアが65万点ほどなのでSnapdragon 865+同等、もしくはそれ以上の性能があると言えます。
48MPを含むクアッドカメラ、最大ズームは120倍!

注目すべき点は、最大ズームはが120倍であることです。
今までのスマホカメラでの最大ズームはGalaxy S20 Ultraの100倍ズームが最大でしたので、単純にズーム性能が20倍分高いことになります。(スペック上の数値では)

左から1倍、5倍、120倍ズームになります。1倍の状態では見えない、肉眼でもわからないような大きさまでズームされていることがわかります。
正直こんなにズームする機会はないですが、スマホカメラのズームもここまで来たか!?と驚かされるばかりです。

少しノイズが多いように感じます。

これはHUAWEIの最新機種であるP40 Proよりも2点高いスコアになりズーム性能だけでなく全体にも力が入れられているように感じます。
DXOマークについては下記の記事を御覧ください。
120W急速充電、ワイヤレス50W充電に対応

今までのスマホの充電速度はOPPO Ace2やOPPO Find X2 Proの65Wが最速だったので、ズーム機能に引き続き業界最高のスペックになっています。
加えて、ワイヤレス充電50W、ワイヤレス給電10Wにも対応。
HUAWEI P40 Pro+がワイヤレス充電40Wで最速だったのでこちらも最速を更新しています。
また、付属品の充電器が120W充電に対応しているので購入後すぐに120W充電を試すことができるのも魅力的ですね。
4500mAhのバッテリー容量

Mi 10 Ultraの画面サイズはMi 10 Proと同じ6.67インチなので少し残念なポイントです。
リフレッシュレート120Hzの6.67インチAMOLED搭載

ディスプレイ左上部には、20MPのパンチホール式インカメラを搭載しています。
まとめ:Xiaomi Mi 10 Ultraの価格と発売日

Xiaomi Mi 10 Ultraの最安値は最大120倍ズーム+120W急速充電+リフレッシュレート120Hzの湾曲ディスプレイを搭載して81000円なので、かなり安く抑えてきている気がします。
さらに、Xiaomi Mi 10 Ultraに搭載されているSoCはSnapdragon 865でありながらSnapdragon 865+同等の性能を発揮するのも魅力の一つです。
現時点では間違いなくAndroid最高スペックと言えるでしょう 。
さらに、最安値が81000円にもかかわらず120W充電器を付属しているのも嬉しいポイントです。普通に買えば間違えなく数千円はするでしょう。筆者も一ガジェット好きとして120Wを試したくてウズウズしています(笑)。
こんなにも最新技術が盛り込まれたスマートフォンが81000円なら確実に買いです、筆者も購入予定ですので実機レビューをお待ち下さい。