中華端末の中では比較的シリーズとして販売されやすい、「超大容量系端末」ですが、UMIDIGIではまだ実は超大容量をうたった端末を実は販売していませんでしたが、ついに今回、比較的多きなバッテリーを搭載したUMIDIGI初の超大容量バッテリー搭載モデルの「UMIDIGI Power」が発表されました。今回はそんなUMIDIGI Powerを徹底分析していきます。
目次
UMIDIGI Power を3行でまとめると、、、
- 5,150mAhの超大容量バッテリーを搭載
- NFC搭載
- Antutuスコア8万点超えのスペック
UMIDIGI Power のファーストインプレッション
UMIDIGI Power の基本情報:スペック
スペックの見方、判断基準についてはこちらUMIDIGI Power の付属品
- ユーザーマニュアル
- 充電アダプター
- USBケーブル
UMIDIGI Power のデザイン
UMIDIGIにしては少し控え目なデザインをしているなという印象が否めません。本体は一般的な前面水滴ノッチ、そして側面に音量電源系ボタンが配置され、背面に指紋認証センターが搭載される形になっています。UMIDIGI Powerはスペック的にもエントリーグレードではないと思われますので、UMIDIGIの中でも中堅的なスペックを有し、価格もミドル端末的になると思われますが、それにしては少しデザインはコストカットされたのでしょうか。
UMIDIGI Power の性能
UMIDIGI最高峰の5150mAhの超大容量バッテリーを搭載
UMIDIGI Powerの最大の特徴であろうのが、バッテリーの大きさです。他のUMIDIGI端末も基本的に大き目のバッテリーを搭載していますが、UMIDIGI Powerの5000超えの超大容量バッテリーは群を抜いて大容量となっています。NFC搭載
ミドルレンジ端末と推測されることもあって、NFCも搭載される形となっているので、電子決済等にも対応しています。しかしNFCに対応しているだけですので、現状では国内での利用はできません。一般的なデュアルカメラ
UMIDIGI Powerには背面に16MP+5MPの一般的なレベルのデュアルカメラを搭載しています。また前面も16MPの高精細レンズを搭載していますので、全面カメラは標準よりも少しいいものを搭載しているといえます。
FHD水滴ノッチディスプレイ
UMIDIGI Powerは、6.3インチのFHD水滴ノッチLTPSディスプレイを搭載しています。画面占有率も92%と十分な数値となっています。しかしUMIDIGI Powerのディスプレイサイズは6.3インチと大きめのサイズとなっており、それにFHD+(2340×1080)の解像度となっているため、一般的にディスプレイ単体の消費電力がかなり大きい部類になるといえるでしょう。
十分なスペック、Antutuは84000超え
UMIDIGI PowerのCPUはMediaTekのHelio P35を採用する形となっています。こちらのsnapdragon625あたりと並べられるミドルレンジ向けCPUで、UMIDIGI Powerの総合的なスペックにあったCPUとなっています。またRAMも4GBとなっており、Antutuスコアは8万点をゆうに超えるスコアとなっていますので、日常利用では全く問題のないスペックを有していると捉えて大丈夫でしょう。
まとめ: UMIDIGI Power は買いか否か
UMIDIGI Powerのような大容量バッテリーが売りの端末に関しては、あえてUMIDIGI製の端末に固執する必要もないのではないでしょうか。タフネス×大容量バッテリーを売りにした端末は他の中華端末ブランドからも多く販売されているので、そちらも確認してみるのもいいと思います。
追記
ついに技適認証を取得し、日本版Amazonで発売開始!!!