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UMIDIGI スマートフォン

【値段はエントリー、スペックはミドル!?】UMIDIGI One Maxを徹底解剖!


投稿日:2019年1月9日 更新日:

UMIDIGI One Max

ハイコスパ端末をこれまでに何個も販売してきたことで有名なUMIDIGI社ですが、今回は少しコスト最優先では無く、実利用の快適さにも気を使った端末を出してきました。今回はそんなUMIDIGI端末「UMIDIGI One Max」を徹底分析していきます。

UMIDIGI One Maxを3行でまとめると、、、

・DSDV(4G+4G同時待ち受け)に対応した珍しい機種!
・高速充電が早すぎる
・ディスプレイ解像度が少し心配

UMIDIGI One Maxのファーストインプレッション

↑公式紹介動画

UMIDIGI One Max

基本情報

価格177USD
RAM/ROM4GB/128GB
SoCMediaTek Helio P23 MT6763V
OSAndroid Oreo 8.1
バッテリー容量4150mAh
Antutuスコア79000
カラートワイライト/ブラック
重量
205g
対応バンド 2G: GSM 2 /3 /5 /8
2G: CDMA1X BC0,BC1
3G: EVDO BC0,BC1
3G: WCDMA 1 /2 /4 /5 /6 /8 /19
3G: TD-SCDMA 34 /39
4G: TDD-LTE 34 /38 /39 /40 /41
4G: FDD-LTE 1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 
12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 
28A /28B
うーん、早速になってしまいますが、どうも他のUMIDIGIの機種を考えると、メーカー内ではギリギリミドルレンジにとどまったという感じでしょうか。しかし他の激安エントリーUMIDIGI端末の価格を考えると得に安いわけでもないし、しかし特にスペックモンスターなわけでもない正直中途半端な機種という印象が筆者には第一に募ってしまいました。

スペックの読み方、判断基準についてはこちら

UMIDIGI One Maxの付属品

Umidigi one max の付属品
UMIDIGI One Maxの付属品内容も、他のUMIDIGI製品同様、最初から純正ケースが付属しています。付属のケースは無色透明TPUケースとなっています。UMIDIGI One Maxは本体カラーでブラック以外にトワイライト等などの、独特な色があるので、透明な方がいいですよね。
↑公式unbox動画


そしてUMIDIGI One MaxはF1と同様、USBはType Cが採用されています。この値段を考えると、Micro USBが採用されていておかしくないのですが、きちんとType Cを採用してくれているのはありがたいですね。

UMIDIGI One Maxのデザイン

UMIDIGI One Maxでは、UMIDIGIとしては珍しく側面に指紋認証が搭載されています。その他は他のUMIDIGI端末同様、トレンドに従ったベゼルレスデザイン、そして背面デュアルカメラといった仕様になっています。

ベゼルレススマホとしても、重要な画面占有率は91.5パーセントとなっています。90%も超えていて、画面上部中央のセンサーもかなりコンパクトにまとめられているので、十分快適に利用ができるでしょう。

また本体下部には近年なくなりつつある3.5mイヤホンジャックが搭載されているので、有線イヤホンを使いたい場合でも安心ですね。

UMIDIGI One Maxの性能

電源

UMIDIGI One Max のバッテリー
UMIDIGIでは、4150mAhの大容量バッテリーを搭載しています。スペックも抑えめの内容となっているので、十分なバッテリー容量が確保されているといっていいでしょう。

ディスプレイの解像度もHD画質となっているため、ディスプレイによる電力の消費量も最小限に抑えられているようです。
UMIDIGI One Maxではまた、このように大容量なバッテリーを登載しているため、高速充電にも対応しています。18Wの高速充電に対応しているため、完全放電状態から80%まで、80分ででの充電が可能となっています。
また、これはUMIDIGI One Maxの大きな特徴の1つでもありますが、One Maxは無接点充電に対応しています。この価格帯の端末で無接点充電に対応している時点でかなりレアなのですが、さらにUMIDIGI One Maxでは、無接点充電で、高速充電かできてしまいます。と言うのも、One Maxが採用している無接点充電規格での充電電力も15Wと、非常にパワフルな充電が可能となっています。

ディスプレイ

Umidigi one maxの画面
UMIDIGI F1では6.3インチの水滴型、インセル型ディスプレイを採用しています。また画面占有率は91.5%となっています。

画面上部中央のセンサー群が比較的コンパクトにまとめられているので、全面もかなりスッキリした印象を受けます。しかしUMIDIGI One Maxのディスプレイでは1つ大きな注意点があります。と言うのも、搭載されているディスプレイの解像度がFull HD に対応していない、HD画質であると言うことです。
現在では、Full HD画質に対応していないスマートフォンの方が珍しくなってきている中で、HD画質のディスプレイのスマートフォンとなると、少し時代に逆行している印象が否めません。
HD画質まで落としてしまうと、一部からは少し画質が粗過ぎると言う声も出てくる可能性があるため、画質にこだわりがある方の購入は少し実機を見てからにされた方が良いでしょう。

カメラ

UMIDIGI One Maxのカメラ
UMIDIGI One Maxでは背面にf/2.0の12MP+5MPのデュアルカメラを搭載しています。

スペック

UMIDIGI One MaxではMEDIATEKのHelio P23が搭載されています。このCPUは他の中華ミドルレンジスマホにも多く搭載されているモデルとなっています。例えばUlefone power 3のSoCにも採用されていたりします。Ulefone power 3などはRAMが6GBの少しOne Maxより上位モデルとなっていますので、それでもAntutu等のスコアを見ているかぎりいい感じに動いているので、重目の処理を必要とする3Dゲーム等をプレイするケースを除けば、よく動くと考えていいでしょう。

生体認証

UMIDIGI One Maxの生体認証に関するイメージ
UMIDIGI One Maxでは、デザインでも解説しましたが、側面に指紋認証センサーが搭載されていて、わざわざロック解除のために背面を触らなくても自然な動作で指紋認証をクリアすることができるように設計されています。 また当然UMIDIGI One Maxは顔認証にも対応しているので、冬など指紋認証が使いにくい季節でも簡単にロック解除することができます。

まとめ:ズバリUMIDIGI One Maxは買いか否か

ズバリ、UMIDIGI One Maxは、「中華激安アンドロイドで、かつDSDV対応機種を探している人」にとっては、買いのスマートフォンと言えるでしょう。この機種は最初にも述べた通り、これといった珍しい特徴がそこまで無く、いってしまえば、普通に中華スマホとなってしまっています。特にスペックモンスター端末でもないのに、だからと言って激安価格でも無く、値段に対してかなり高めスペックとはなっていません。そのため、数ある中華端末が購入できる中であえて当機種を購入する必要はそこまでないと言うのが、正直な意見となります。
販売サイト価格(4/16更新)
Banggood19,868円
Gearbest20,339円

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