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SONY スマートフォン

【日本の雄】Xperia 1 IIを実機レビュー!SONYの最新フラグシップ機を試すツ!!!


投稿日:2020年6月28日 更新日:


今回はSONY Xperia 1 IIを入手しましたので、実機レビューと使ってみてよかった点などを見ていこうかと思います。

Xperia 1 IIのスペック

こちらのリンクよりご確認ください。

Xperia 1 IIのデザインを見てみる

今回入手したのはau版のSOG01です。カラーはWhiteにしました。

本体側面の電源ボタンは指紋センサーと一体型になりました。
もちろん、カメラキーもしっかり備えています。

本体上部にはイヤホンジャックが復活しました。

本体としては21:9アスペクト比のディスプレイが特徴のため、非常に縦長のフォルムとなっています。

カラーはBlackとWhite,Purpleの3色展開

日本ではdocomoとauにて発売されており、Purpleはdocomoのみ取り扱いのカラーリングとなっています。

Xperia 1 IIのスペックは?

Xperia 1 IIではSoCにSnapdragon 865を採用しています。

Geekbenchのスコアを以下に掲載しますが、Snapdragon 865を積んでいるだけあってスコアもなかなかの高得点と言ったところです。
メモリは8GB、ストレージは128GBのモデルとなります。
海外版は256GBなのでちょっと惜しいですね。

Xperia 1 IIのカメラ性能を見てみる

メインカメラは広角(12MP、f/1.7)、超広角(12MP、f/2.2)、光学3倍望遠(12MP、f/2.4)、ToFカメラという4眼の構成になっています。
カメラ部はCarl Zeissライセンスのものになり、T*(ティースター)コーティングの施されたものになっています。

機能的には秒間20コマの高速連写機能や、動物にも対応した瞳AFなどよりハイエンドなカメラに近いスペックとなりました。

ソフトウェア面では同社のαチーム監修によるマニュアル撮影に特化したUIのPhoto Proも別途搭載されており、自分好みにより追い込んだ写真を撮ることができます。

以下作例になります。

草木
海岸
食べ物
夜間
写真に関してはXperiaというより、SONYらしい「見た目に近い自然な絵」が撮れます。

これに関してはHUAWEI P40 Proなどとは真逆のアプローチとなるカメラです。

Xperia 1 Ⅱは、オート撮影でも自分なりに写真を表現できる余地が残されているカメラ

HUAWEI P40 Proはワンショットで誰もが「綺麗」と思える写真が撮れるカメラ

と言うメーカーのスマホカメラに対する考え方が分かる良い例だと思います。


HUAWEI P40 Proの実機レビューはこちら
HUAWEI P40 Pro+の実機レビューはこちら

Xperia 1 IIの場合、カメラのレンズに対する考え方が「レンズ交換式カメラ」の考え方なので少々クセの有る操作系となっています。

具体的には、
3つあるそれぞれのレンズが3倍までのズームしかできない仕様になっており、等倍カメラから10倍ズームでスムーズにシフトするようなものではありません。

動画撮影に関してはXperia 1同様にCninema Proが搭載されており、23.98fpsのシネマ規格での撮影も可能です。

Xperiaにイヤホンジャックが復活した

iPhoneをはじめとした世界的なデザインの流れから、多くのスマートフォンからイヤホンジャックが消滅しました。

一度廃止したものを復活させるのは難しいものですが、SONYはここに来てハイエンドXperiaに2年ぶりのイヤホンを復活させました。

イヤホンジャックが復活したことにより、音楽再生などの機能も強化されました。

DSEE UltimateというAI補正のアップスケーリング機能や、ハイレゾストリーミングのネイティブ対応などのSONYらしい尖った一面が復活したと感じます。

イヤホンジャックの復活はゲームなどの面でも効果を発揮し、より遅延やノイズの少ない環境でゲームプレイが可能となっています。

イヤホンジャックのおかげでかなり音も良くなっています。

Xperia 1 IIを実際に使ってみて

私自身使い始めて2週間ほどですが、電池持ちなどで不満は感じておりません。
Xperia 1のバッテリーライフには不満があったので、この点に関して言えばうれしい改善点です。 4K解像度のOLEDパネルやPlay Station 4などとも連動できるところから、エンタメ性能はXperia 1同様に非常に高いです。

Xperia 1と比較すると指紋センサーと一体型した電源ボタンや無接点充電に対応し、Xperia 1であった他社製品に引けを取ったハード的な不満点も解消されました。
Xperia 1ユーザーから見たXperia 1IIは「痒いところに手が届く存在」になっているように感じます。

また、Xperia 1 IIでは5G通信にも対応しています。
実際にフィールドテストした限りでは問題なく通信できているように感じました。

Xpera 1 IIのお値段とか

Xperia 1 IIのお値段は以下の通り ・docomo 123,552円 ・au          133,600円 ・グローバル版 129,800円 グローバル版はストレージが256GBとなっていますが、日本の5Gは相性絡みで使いにくいものになります。

個人的には「発表時から欲しかったスマホ」なだけあって買うのに躊躇はありませんでしたが、いままでのXperiaよりもかなり値段的に見ても高いものになっています。

その分の納得できるスペックはあるんですけどね。

最後にまとめ:Xperia 1 II

今のXperiaは「好きを極めたい人に贈る」というコンセプトに変わりました。

70%の人に70点をもらいに行くスマホから、20%の人から120点の評価をもらいに行くスマホへと変わりました。

そのため、ビビッと来た人とそうでない人の反応は両極端とも言えるスマホになっています。

  • マスターモニターレベルのクオリティを持つパネル
  • ウォークマンのDNAを感じる音楽再生性能
  • 同社のカメラであるαと肩を並べるカメラ性能
  • 5G対応で妥協のないハイエンドスペック
正直、好きか嫌いかがはっきり分かれるスマホです。
個人的には機能てんこ盛りのスーパーオーバースペックスマホと感じます。
それがSONYらしくていいんですよね。ワクワクさせられます。

どちらかと言うとこのスマホが欲しい方ってXperia 1やXperia 5を既に使ってらっしゃるか、それらの機種にものすごく興味がわいていた方ではないでしょうか。

現に私がXperia 1オーナーという目線で見ても「すごく欲しい」と思ったくらいです。

スマホでもよりクリエイティブな作品を作りたい、普段使うものにはこだわりが欲しいというアナタにオススメできるかなと思います。

それでは
(下記にてXperia 1とXperia 5の実機レビューの掲載してあります。)


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