
今回はSHARPのAQUOSスマートフォンシリーズのハイエンドモデルの「AQUOS R2 compact」のレビューになります。こちらのモデルはAQUOSシリーズの中でも最上位モデルということで、スペックや仕様、カメラなどのかなり気合の入った仕様となっています。今回はそんなAQUOS R2 compactを徹底レビューしていきます。
目次
AQUOS R2 compact を2行でまとめると、、、
- 国内ハイエンドモデルでスナドラ845を搭載
- 広角レンズでビデオカメラのような動画撮影が可能
- IGZO液晶で画面が濡れていても快適画面操作が可能
AQUOS R2 compact のファーストインプレッション
AQUOS R2 compact の基本情報:スペック
AQUOS R2 compact の付属品
- ユーザーマニュアル
- ACアダプター
- USBケーブル(Type-C)
AQUOS R2 compact のデザイン

画面も小さく設計されているのでその分当然消費電力も少なくなっており、かつそのためバッテリーも少し小型よりのものが採用されており、それにより軽量化も図られているようです。
デザインに関してはディスプレイは、フロントカメラ部分およびホームボタン部分以外をディスプレイとする水滴型ノッチディスプレイが採用されています。また指紋認証センサーは本体前面のホームボタン内に設置されているため、本体背面にはカメラとフラッシュのみが配置されたシンプルな設計となっています。
AQUOS R2 compactの性能
安心の指紋認証、顔認証両対応

また、今回のAQUOS R2 compactの顔認証機能では、ユーザーがマスクを着けている場合でも、顔認証機能が利用できるようになっています。そのため、iphone等ではマスク着用時にface IDが利用できないため購入をためらったなどといったケースにも対応した形となっていて、評価すべき点のひとつといえるでしょう。
十分な防水・防塵性能

またIGZOディスプレイを搭載していることで、これまででは防水性能を有しているスマートフォンでも画面に水滴が付着してしまうとタッチパネル操作がしにくくなるという現象が通常みられましたが、今回のAQUOS R2 compactでは画面に水滴が付着している場合でも通常通りタッチパネル操作ができるようになっています。
そのため、これまででは少し難しかったお風呂場での利用や、料理中に濡れた手で操作するときなどに、従来製品と比べてより快適な操作が可能になっているといえます。
広角背面カメラでビデオカメラのような動画撮影機能

一般的なスマートフォンに搭載されているカメラというのは、画素数は多いものの、特に動画撮影時の画角が非常に狭くなってしまうものが、非常におおいです。画角が狭いというのは、簡単に説明すると、カメラで映る範囲が狭いということです。一度比較してみればわかりやすいのですが、一般的なビデオカメラと、スマートフォンのビデオカメラ機能で撮影された動画では、同じ地点から同じ被写体を撮影した際に、映り込んでいる範囲というのが、圧倒的にスマートフォンのほうが狭くなるケースが多いです。
しかし今回のAQUOS R2 compactでは広角レンズ、すなはち画角の広いレンズを搭載することによって、スマートフォンながらも広範囲を撮影できるカメラとなっています。

以下の実際にAQUOS R2 compactで撮影された動画サンプルを貼っておきます。
安心のOSアップデート保障

この保障を行っていないメーカーというのは意外と多いですので、うっかり自分の購入した端末が早期にアップデート打ち切りとなってしまい、想定より早い段階で使えなくなってしまうというケースは珍しくありません。しかしこのようにOSアップデート保障がされているAQUOS R2 compactは安心して購入・利用ができますね。