昔、スマートフォンが指ではなくスタイラスペンで操作をしていた頃を知っているユーザにとっては、ちょっと懐かしいと思ってしまうかもしれません。ですがGalaxy Note9に搭載されているSペンは、単純なスタイラスペンではなくスマートフォンを利用しやすくするためのガジェットとなっています。 しかもSペンを使ってできることもたくさんあるので、一度Galaxy Noteシリーズを使うともう手放せなくなるかもしれません。そんな最新のGalaxy Note9を確認して購入すべきか判断していきましょう。
目次
Galaxy Note 9を3行でまとめると、、、
● スマートフォンの使い方を根底から変えるSペン搭載● プロ顔負けの撮影ができるAI搭載カメラ機能
● ビジネスでもプライベートでも最高のパフォーマンスを発揮するスペック
Galaxy Note 9のファーストインプレッション
Galaxy Note 9の基本情報:スペック
価格 | 80,000円~ |
OS | Android 8.1 (Oreo) |
SoC | Snapdragon 845(2.8GHz×1.7GHz) |
RAM | 6GB |
ROM | 128GBmicroSD(最大512GB) |
Antutuスコア | 283,108 |
ディスプレイ | 6.4インチ SuperAMOLED(有機EL)2,960×1,440px(QHD+) アスペクト比18.5:9 |
カメラ | アウト:12MP + 12MP F値/1.5/2.4 イン:8MP F値/1.7 |
バッテリー | 4,000mAh |
カラー | Ocean Blue(オーシャンブルー) Midnight Black(ミッドナイトブラック) Lavender Purple(ラベンダーパープル) |
重量 | Galaxy Note9 本体 約201g/Sペン 約3.1g |
対応バンド | LTE対応docomo700(B28)/800(B19)/1500(B21)1700(B3)/2000(B1)/3500(B42) au700(B28)/800(B18/26)/2000(B1)/3500(B42) |
Galaxy Note 9の付属品
- Sペン
- USB-C ケーブル
- クリアケース
- AKGチューニングマイク付き高音質イヤホン
- SIMピン
Galaxy Note 9のデザイン
Galaxy Note9はSペンを前モデルよりもさらに使いやすくするために、本体の幅をほぼ変更することなくGalaxy Noteシリーズ史上、最も大きい6.4インチとなるInfinity Displayの搭載を可能にしました。しかもディスプレイのインチ数を大きくしても、片手でしっかりグリップすることができる両側面の湾曲したデザインも健在しています。 だから例えディスプレイが大きくなったとしても、以前と何も変わらない使い勝手の良さを引き継いだモデルとなっています。Galaxy Note 9の性能
デスクトップパソコンにもなるDeX機能
Galaxy Note9が他のスマートフォンと大きく違うのは、なにもスタイラスペンが付いているというだけではありません。 Galaxy Note9とディスプレイをHMDIケーブルで接続すると、ディスプレイにはパソコンのようなデスクトップ画面が表示され、Galaxy Note9をタッチパッドとして利用することができます。 この状態でキーボードを接続すれば、デスクトップパソコンと変わりません。 DeX機能ならスマートフォンで作成したドキュメントの続きを、ディスプレイと接続したGalaxy Note9でそのまま行うことができます。また対応しているゲームであれば、ディスプレイに接続して迫力のある大画面で遊ぶ事ができるので、据え置きのゲーム機が要らなくなってしまうでしょう。 DeX機能はGalaxy S8/S8+の頃から搭載され始めましたが、当初はバッテリーの消耗や本体の発熱がひどくなってしまうため、専用のクレードルが必要でした。そのためこんなに便利な機能は今の今まで、あまり知られていなかったのかもしれません。自動で絞りを調整、暗所にも強いカメラを搭載
今までスマートフォンのカメラは、暗い場所での撮影は苦手でした。ですがSamsungが開発したデュアルアパチャーという機能は撮影する場所の光量を自動で測定し、撮影に適したF値のモードを切り替える様になっています。 明るい場所ならF値2.4のモードで撮影し、暗い場所ならF値1.5のモードで撮影してくれます。これなら撮影時に失敗することもなく、思ったとおりの写真が残せるようになります。 大切な思い出を残すはずだった1枚の写真が、被写体がブレてしまったり目を閉じてしまったりと失敗してしまうことってありますよね。でもGalaxy Note9はそんな撮影の失敗をちゃんと検知してくれるのですぐに取り直す事ができます。他にもレンズの汚れや逆光も検知して、撮影に失敗したことを教えてくれます。